Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

新時代!

2018年01月22日 | 卓球
昨日は全日本卓球選手権大会最終日
男女準決勝,決勝が行われ,男子は中学生の張本選手が優勝!
女子は高校生の伊藤選手が優勝! という衝撃的な結果だった。

何が衝撃って,張本選手は決勝で水谷選手を,伊藤選手は準決勝で石川選手を圧倒する形で破っているのだhi

 水谷,石川と言えば,近年日本のトップに君臨し,世界ランクでも上位を窺う日本の絶対エースである。水谷は昨年世界選手権で張本に不覚を取り,石川は全日本の決勝で同じ高校生の平野に敗れているので,両者ともに研究と改善を重ね,今回の全日本では必ずや勝利するものとSunQは予想していた。

しかし,試合を見て唖然! 十代の新星は,予想をはるかに上回る進化を果たしていた。

速い ひたすら前陣で攻め抜く,ボールが速い,打球点が早い 
上手い 水谷,石川の強打をただブロックするのではなく,早い打点の強打で返球してくる レシーブ技術も多彩だ
隙が無い 張本・伊藤ともにバックハンドには定評があったが,一段と進歩している。さらにフォアハンドも強化され,右からも左からも先手を取って威力のある攻撃ができる!

近年世界の舞台で,水谷や石川が中国選手に肉薄しながらも,一枚上手の技術で跳ね返される場面を何度か見てきたが,まさにその再現ではないかと目を疑ったhekomi

しかもその高い技術を駆使しているのは,紛れもなく日本の十代の選手たちなのだ。っ凄い時代になった!!!

これなら中国に勝てるかもしれない(おそらく日本中の人々が思っただろうが)。

新聞記事のタイトルにもあるが,新時代が開かれつつあるのだろう


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