新しい仕事が始まって一週間、毎日さまざまな会議や研修が行われている。今までの学校と違うなーと思うことだらけだが、最近気づいたことは、この一週間で紙の資料を一枚ももらっていないことである。
この学校では、様々な連絡や文書の共有がGoogleを介して行われ、紙ベースで書類をやり取りすることは無い。
こんな感じで全てのファイルはドライブに入っている。
会議の時は、電子黒板(ディスプレイ)で書類を映し出したりするけれど、よく見たい人はスマホやタブレットを使って手元でファイルを確認する。
日本の学校では、未だ何でもかんでも印刷して配る習慣が抜けなくて「無駄だな~」と常々思ってたので、流石インターナショナルスクールは合理的である。
けれども私自身まだグーグルのドキュメント、スプレッドシートなどの使い方はよく分かってないので、よく調べて使いこなさなきゃねー。
さて、上は出勤確認のシステム。千葉県立高校では、今タイムカードで出勤時間を厳格に管理しているが、この学校では意外にもとってもゆるーいシステムを使っていた。出勤した職員は上記ウェブ上のシステムに一日一度どこかの時間にサインインすれば良いのだ。
自分の責任範囲の仕事を確実に遂行することは絶対なので、それを果たすためには必然的に相応の時間勤務することになる、ということなのだろう。特に生徒が登校しない現在のような期間は、必要な会議・研修等に遅刻せず参加すれば、出退勤の時間は自由とのこと。
県立学校では、仕事が無くても勤務時間は厳格に守らなければならず、遅刻・早退する場合は年休申請の書類を書かなければならなかった。この辺柔軟な対応でとても嬉しい
ただ、こんな感じで紙の書類を扱わないで暮らしてたら、字の書き方を忘れてしまうかも… ちょっと心配
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