折にふれて

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国立新美術館

2021-09-12 | 郷愁的東京

二年ぶりに国立新美術館へ行ってきた。

ミッドタウンの交差点から近づくと

突然、森の中に大きな空を映しこんだような建物が現れる。

美しい曲面が連続するガラスカーテンウォールは

一度見ただけで目に焼きつくほど印象的だ。

いつもなら、入館前と入館後にその外観を撮るのだが

今回、この建物の美しさをさらに認識したのが内観。

吹き抜け部に立ち上がる巨大な円錐形の柱だった。

 

  国立新美術館(東京都港区)2021.09.05  13:27   Sony α7R3  FE2.8 16-35 GM (16㎜ ,f/5.6,1/30sec,ISO125

 

ただ美しさだけで眺めていた鉄とガラスの建物外観が

巨大なコンクリートの柱を包み込む皮膚のように思えてきた。

これまでは建物が大きすぎて、総体としてとらえきれていなかったが

二階から吹き抜け部を眺めてみるとそれがよくわかる。

外観と内観の関係性にようやく気づいたことで

この建物が持つデザインの奥深さをあらためて認識した次第だ。

 

  国立新美術館(東京都港区)2021.09.05  12:05   Sony α7R3  FE2.8 16-35 GM (16㎜ ,f/5.6,1/30sec,ISO400

 


デビューから40年余り。

メンバー変遷を繰り返し、不遇な時代もあったようだが

彼らが持つ圧倒的な熱量はずっと変わらない。

 
    On The Soul Side Of Town    Tower of Power

 

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