二年ぶりに国立新美術館へ行ってきた。
ミッドタウンの交差点から近づくと
突然、森の中に大きな空を映しこんだような建物が現れる。
美しい曲面が連続するガラスカーテンウォールは
一度見ただけで目に焼きつくほど印象的だ。
いつもなら、入館前と入館後にその外観を撮るのだが
今回、この建物の美しさをさらに認識したのが内観。
吹き抜け部に立ち上がる巨大な円錐形の柱だった。
国立新美術館(東京都港区)2021.09.05 13:27 Sony α7R3 FE2.8 16-35 GM (16㎜ ,f/5.6,1/30sec,ISO125)
ただ美しさだけで眺めていた鉄とガラスの建物外観が
巨大なコンクリートの柱を包み込む皮膚のように思えてきた。
これまでは建物が大きすぎて、総体としてとらえきれていなかったが
二階から吹き抜け部を眺めてみるとそれがよくわかる。
外観と内観の関係性にようやく気づいたことで
この建物が持つデザインの奥深さをあらためて認識した次第だ。
国立新美術館(東京都港区)2021.09.05 12:05 Sony α7R3 FE2.8 16-35 GM (16㎜ ,f/5.6,1/30sec,ISO400)
デビューから40年余り。
メンバー変遷を繰り返し、不遇な時代もあったようだが
彼らが持つ圧倒的な熱量はずっと変わらない。
On The Soul Side Of Town Tower of Power