「9」のつく日は空倶楽部の日。
立春に相応しい冬晴れの日。
毎年恒例にしている「オトナの遠足」に出かけることにした。
一見何の特長もない池に見える。けれどもここ鴨池は水鳥たちの楽園。
わずか10ヘクタールほどの小さな池だが、
水鳥たちの生態系を守るラムサール条約に指定された湿地帯。
いわば水鳥たちの聖域、サンクチュアリなのだ。
論より証拠。景色を引き寄せてみるとこの通り。
この日はヒシクイがほとんどだったが、
マガンやコハクチョウなど様々なガンカモ類が
多い時には数千羽単位で羽を休める。
バードウォッチングに興味があるわけではないが、
冬になって水鳥たちがやってきたと聞くと無性に出かけたくなる。
目的もなくただこの景色を眺めるだけで満足するのだ。
ここでひとしきり鳥たちを眺めた後、もうひとつ向かう先がある。
鴨池から車で5分ほどの片野海岸で、
そこには渚に向けて大きく窓を開口したカフェ『うみぼうず』がある。
鴨池で目から心を休めた後、次は舌で心を温めるのだ。
コーヒーをすすりながら波の向こうの海を眺める。
そして、「あの彼方にもう春が来ているのだろう」と想像してみる。
そう。春の気配をうかがうこと。これこそがこの遠足の目的なのである。
折にふれての選曲はザ・バンド『ラストワルツ』から。
The Band: "It makes no difference".
それぞれの作品見たかったのですが
残念です。
金沢はほとんど被害を受けていないのでウェルカムです。
新幹線の延伸もあるので、少し混むかもしれませんが
ぜひお越しください。
鴨池は小さな池ですが
水鳥たちの越冬地として全国的にも知られているらしいです。
毎冬ごとに訪れているのですが
ここ数年は日中に羽を休める鳥は少なかったのですが
この日に限っては多かったです。
このカプチーノは家内が注文したのですが
手が込んでいるせいか、ずいぶんと待たされました。
「ひょっとしたら、忘れてる?!」
と囁いた瞬間に出てきましたが(笑)
じゅうぶんに楽しんできました。
お題はクリアしていませんが
徐々に復帰していきます。
春の手ごたえ(?)も充分でした。
能登のこと。
棚田や宿は復旧できると思いますが
見附島は難しいかもしれませんね。
でも、景色は失われても美味しい食べ物や
能登の人情は変わりません。
元の賑わいを取り戻すことを祈っています。
鴨池のことと片野海岸の「うみぼうず」のこと
聞いてみてください。
きっとご存じだと思いますよ。
桜や紅葉だけでなく
自分の身の回りにかならずやって来る季節ごとの気配。
大切にしたいものですね。
振り返ってみるとこのブログも
季節ごとに同じことばかり書いています(笑)
日に日に春が近いことを感じることができます。
2月は「光の春」とはよく言ったものです。
地震があった分、例年に比べて仕事量は増えていますが、初の訪れだけは楽しもうと思っています。
澄み切った空がとっても印象的な一枚ですね。
鳥たちがとっても安心して休んでいるような気がしました。
この春、金沢への観光も復興のお手伝いになるようなニュースも出ていますね。
私もまたお邪魔したいな・・・と思っています。
冬晴れの日の爽やかな青空がすてき。
春がスキップしながら近づいて来ている感じです。
たくさんの水鳥さんたちがまったり〜
ふくふくしていて可愛くて癒されました^^
ここ行ってみたいです。
ラムサール条約のこと、昨年秋に娘たちに
宮城県内の伊豆沼に案内してもらった時
ほんの少し勉強しました。
今後、日本国内のいろいろな保護地域を
回ってみたいな〜って思いました。
そしてコーヒー、これは見るからに美味しそう!
でもうさちゃんが可愛すぎて
私とかだと飲むのがもったいない!って
ジタバタしそうです(笑)
ちょっとだけ春を感じる遠足ですね。
同じ空、どうぞ全ての人に陽の光が降り注ぎますように。
「うみぼうず」って、加賀市ですか?職場に加賀市がご実家の方がいらっしゃいます。
珈琲のうさぎさんのアートが可愛い。
そしていつものカフェ、ほっとしますね。
↓能登の方々の様子がTVで日々報道され、
被害の規模にただただ驚くばかりです。
私の知っている宿や、棚田、見附島の被害
胸が痛みます。
素敵な大人の遠足、会いたかった光景にお出かけして
たくさんの鳥さん達も眺めて幸せですね!
カフェで心安らぐ大事なひと時、コーヒーアートのウサギさん可愛い
ゆったりとまったりと心も体も癒されますね~~♪
私も菜の花の頃と夏には近くにやって来るフクロウさんに
会えるのが今から楽しみです。
恒例のお出かけ
よいお天気に恵まれましたね
羽を休めるたくさんの鳥たち
その営みをただただ眺める。。そんな時間も
癒しのときですよね
そして~お気に入りのカフェへ(#^^#)
居心地のよいカフェでの時間は安らぎ
春の足音が聞こえたでしょうか?