国立新美術館での一コマ。
インスタレーションという芸術の表現手法があるという。
門外漢の理解だが、
空間全体が作品であり、鑑賞者は個々の作品を鑑賞するというより
作品に囲まれた空間そのものを芸術作品として体験する、ことではないかと思っている。
感覚的なものだから写真では表現できないのだが
インスタレーションとして感じたものにカメラを向けてみようと思った。
設計者の黒川紀章氏が意識したかどうかはわからないが
館内のあちこちで、建物の造作はもちろん調度であっても人であっても
瞬間を繋ぎとめるとその空間には芸術性があるように思えてくる。
「ここにこんな景色があった」
「あそこからはどんなふうに見えるのだろうか」
と館内を巡りながら、
インスタレーションとはこのような感覚を楽しむことなのかな
と思いつつファインダーをのぞき込んでいたのである。
前に石鹸をたくさん並べたのを見たことがあります。
後、塩田千春さんは有名ですよね。ナフタリンとかビニールチューブに赤い絵の具を流すのとか。
人それぞれ感じ方が違うので、それでいいってことにしてます。
空間を楽しむって感覚はとても大切だと思います。私は、その空間でぼんやりとしていたい。
思って眺めています。
ただ、奇をてらったものはどうも苦手。
やはり、そこに何か美しいものを見出したり
感動や共感できるものでないと
私の乏しい感性は受け付けないようです。
国立新美術館へはぜひ一度行ってみたいと
長年、思っています〜
芸術はわからないけれど
作品を眺めて色々と空想することが好きです。
インスタレーションということば
初めて知りました!
jurakuさんのお写真を拝見していると
美術館丸ごと、この場にいらっしゃる人々も
芸術の世界そのものと感じました^^
そうなんです。
ここにくると建物も調度も人も
すべてが芸術を構成する要素に見えてきて
それだけでワクワクしてしまいます。
ぜひ、お尋ねください。