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はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

六甲高山植物園(高山植物の巻)

2018-05-29 18:58:58 | 花めぐり
山登りの楽しみのひとつに高山植物との出会いがあります。しんどい思いをして登って来て高山植物を見ると、疲れも吹き飛ぶことがあります。本来ならしんどい思いをしなければ見られない高山植物ですが、六甲植物園でも見られるのはありがたいことです。

まずは、あまりにも有名なエーデルワイスです。この花をみると映画『サウンド・オブ・ミュージック』を思い出すのは私だけでしょうか。いや、皆さんも口ずさんでいることでしょう。


エーデルワイスには仲間が多く、このミユキソウは朝鮮半島の固有種だそうです。


こちらは温室に咲いていたみゆきそうです。


ミユキソウは、漢字では深雪草と書きます。いかにも雪の深そうな山に咲いている感じがします。


こちらは日本の薄雪草(ウスユキソウ)です。名札には「ホソバヒナウスユキソウ」とありました。分布は至仏山・谷川岳とありました。ちょっとピンボケです。


こちらは「ハヤチネウスユキソウ」です。分布は、名前の通り早池峰山とありました。。


先ほどのホソバナ‥とどこが違うのか、よくわかりませんでした(笑)


早池峰山に登りたくなって来ますが、遠い山です。



次は、「高山植物の女王」と称されるコマクサです。この花は何度もお目にかかったことがある花です。


初めて見たのは、燕岳から大天井岳に向かう道だったと思います。浪人生でしたが山登りをしていました(笑)


他の植物が育たないような荒涼とした砂礫地に咲くのが、なんとも愛おしい花です。


八ヶ岳や蓮華岳で見たコマクサの大群落は忘れることができません。


高山植物を見ていると、山に行きたくなって来ました。私が登れるのは雪が無くなってからなので、7月に入ってからです。もう、コマクサも咲いていることでしょう。

※訪問日 5月27日