はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

箕面の東海自然歩道を歩きました

2020-05-21 18:58:58 | 山歩き
久しぶりに山歩きを楽しみました。
まだ緊急事態宣言が発令中なので、大阪府内の東海自然歩道を歩くことにしました。
今回もMさんご夫婦がご一緒してくれました。

東海自然歩道の起点のある政の茶屋からスタートする予定で駐車場に向かったのですが、開錠が10時でした。(着いた時は9時過ぎ)
仕方がないので、予定を変更して勝尾寺園地に車を置いて出発することにしました。

勝尾寺園地から東海自然歩道の通っている尾根筋までは、いきなりの急登でした。
急登が終わり、やや緩やかになった所で本日1枚目の写真です。



尾根に出ると東海自然歩道に合流です。そこから少しバックしたところに開成皇子の墓があります、30年ほど前にもここに登ったことがあるのですが、当時と様子が変わっていました。
開成皇子は光仁天皇の皇子で、勝尾寺を建立した人物です。光仁天皇の皇子といえば平安京を造った桓武天皇が名高いです。



開成皇子の墓は、最勝ヶ峰(540m)にあります。昔は眺望がよく大阪の町もよく見えた記憶なんですが、今は木が邪魔で見えませんでした。



本当はそこから、東海自然歩道を茨木方面に進む予定でしたが、協議の結果(?)東海自然歩道の西の起点の政の茶屋をめざして進むことにしました。



少し下ってくると、やっと開けた場所がありました。そこからの大阪の眺めです。曇っていたので眺望は今ひとつです。



一昨年の台風の影響でしょうか、たくさんの木が倒れていました。



5月も20日になってしまいましたが、登山道では新緑が迎えてくれました。



政の茶屋が近付いてくると、ロックフィル式の箕面ダムが見えます。



西の起点付近まで下りてきました。左に道(東海自然歩道)を下りてきました。勝尾寺には右の自然研究路を進みました。



これが、東海自然歩道の西の起点の石碑です。



箕面は紅葉の名所でもありますが、青もみじも美しいです。



これは桐の花でしょうか(?)



前半は曇っていたのですが、後半は日が射すことが多く、緑も輝いてくれました。



この白い花は、色々と調べた結果(友人のアプリです。)ヤブデマリに決定しました(笑)



やっと勝尾寺に戻ってきました。今回は寺の中には入りませんでした。寺の周りにもシャクナゲが植えられていて、楽しむことができました。



色とりどりのシャクナゲが咲いていました。



勝尾寺の裏山(?)です。ここを歩いてきました。



勝尾寺園地で遅い昼ごはんを食べて、食後のコーヒーをいただきました。山で食べるおにぎりやコーヒーは、最高に美味いです。



YAMAPのデータによると、今回のタイムは4時間25分、距離5.9km、上り421m,下り434m,消費カロリー1851kcalでした。
スマホの万歩計は1万4千歩ほどでした。
久しぶりの山歩きだったので、このくらいがちょうど良かったと思います。

※登山日 2020.5.20

久しぶりに緑の中を歩きました

2020-05-20 19:38:39 | 山歩き
久しぶりに山を歩いてきました。

山は緑がいっぱいでした。



緊急事態宣言発令中なので、大阪府内の山を歩きました。
歩いたのは大阪府北部、箕面市(みのおし)にある東海自然歩道の一部です。
東海自然歩道は、東京都八王子市の「明治の森高尾国定公園」から大阪府箕面市箕面の「明治の森箕面国定公園」まで1,697キロの自然歩道だそうです。



今回は、そのほんの一部分を歩きました。



今日は寒気が入ったせいで雲が広がったのですが、蒸し暑さはありませんでした。何よりも久しぶりに、新緑の中を歩けたのが嬉しかったです。



やはり山歩きは気持ちがいいものです。



晴れたり曇ったりと忙しい天気でしたが、久しぶりに緑の中を歩けて充実した一日でした。



詳しくは、明日につづきます。

※訪問日 2020.5.20

9年前の西穂独標の思い出

2020-05-19 19:26:06 | 日記
今回も9年前の思い出の山です。
西穂高岳はロープウェイを利用して日帰りをする人も多いですが、遭難事故も多く発生しています。
今回めざす西穂独標は、西穂高岳の手前にあり、初心者にも人気の山です。

新穂高温泉からロープウェイに乗って出発です。ロープウェイから槍ヶ岳が見えました。



この日は、西穂山荘に泊まりました。シーズン当初で比較的空いていたので、個室を借りることができました。



翌朝、西穂独標をめざして出発です。赤い屋根が西穂山で、焼岳とその奥に乗鞍岳が見えます。



朝日を受ける笠ヶ岳です。笠ヶ岳には2015年に登ることができました。



めざす独標です。(四角に見えるピークです。)右手から朝日が差し込みます。



独標へと続く尾根を黙々と登ります。稜線の右側が岐阜県で左側が長野県です。



独標の上には沢山の登山者が見えます。ここから岩を登ったりするので、連れ合いさんはここで待つことにしました。(高所恐怖症です。)



赤い点が、連れ合いさんです。



独標に登頂です。(実は2度目で、その時はもう少し先のピラミッドピークまで行きましたが、西穂の頂上は未だ踏んでいません。)



笠ヶ岳方面です。



西穂高岳山頂まではゴジラのような尾根が続きます。



奥穂高岳と吊尾根もすぐ近くに見えました。



歩いてきた道と、焼岳・乗鞍岳の眺望です。



上高地を俯瞰します。河童橋も見えます。




その日の宿泊は槍見館に取りました。



槍ヶ岳を望みながら入る槍見の湯は最高でした。



西穂独標は1967年に落雷事故があり、高校生が多数犠牲になりました。ちょうど私も高校生で登山部に所属していたのでショックを受けた遭難事故でした。
現在、ロープウェイは運休中で、西穂山荘も7月14日まで休業中です。

※訪問日 2011.7.9~10

9年前の入笠山の思い出

2020-05-18 20:15:15 | 日記
今日は久しぶりに車に乗って遠出をしました。と言っても大阪府の能勢方面です。(時々、道路は京都府や兵庫県に入りましたが。)
緑が随分と綺麗になっていましたが、曇り空だったので写真は撮りませんでした。また、天気の良い日に撮りに行こうと思います。

ということで、今回も昔の思い出シリーズです。まだブログを始めていなかった頃の話です。

まずは観音平からの富士山です。靄っていましたが、なんとか美しい姿が見られま



観音平は編笠山への登山口です。いつかここから登ってみたいです。目的地は青年小屋(遠い飲み屋)です(笑)
観音平あたりからの南アルプス、甲斐駒ケ岳(右)と北岳(左)です。



当時は日産エクストレールに乗っていました。この車で15万キロもあちらこちらと旅をしました。



麓の道から甲斐駒ヶ岳を写しました。甲斐駒には、一度だけ登ったことがあります。



八ヶ岳です。見えているのは最高峰の赤岳でしょうか。ここも思い出の山です。



そして、やってきたのは入笠山です。きっと富士山を写すために登ったと思うのですが。もちろんロープウェイで登りました(笑)



9年前のことですが、あまりよく覚えていません。こんな所を歩いて頂上に向かったと思います。



入笠山頂上です。富士山も見えたと思いますが、霞んでいたような記憶だけです。



見えているのはどこの山でしょう(笑)



最後は、小淵沢のあたりから甲斐駒ヶ岳を撮ったものです。



9年前の思い出です。当時はキャノンKissを使っていました。全てカメラ任せのオートで写していました。
ぼやけた写真が多かったので、今回は編集してアップしました。

※訪問日 2011.5.15

ご馳走をいただきました

2020-05-17 19:30:00 | グルメ
毎日家にいるせいか、朝ごはんを食べてから昼ごはんまでがやたら短く感じます。(贅沢な話です。)
昼ごはんも、コンビニのランチやレトルトなどがつづき、少し飽きてきたので、思い切ってご馳走を食べに行くことにしました。
せっかくなので、中之島フェスティバルタワー・ウエストにある「福吉兆」に行くことにしました。

私が食べたのは「季節のミニ懐石」です。まずは、付き出し三種です。



最初から美味しい料理が並びました。



次にやってきたのは、お椀です。



えんどう豆のスープ、いやフレンチじゃなかった、えんどう豆の汁物でした。超がつくほど美味しかったです。



造里です。烏賊が美味しすぎて、思わずビールをお願いしました。と言っても車で来たので、ノンアルコールビールです。



焼物です。



福吉兆は、食器も凝っています。



焚合です。



天ぷらのつゆも温かいのが嬉しいです。



御飯は、炊きたての美味しいご飯です。香の物とちりめん山椒が美味しかったので、ご飯をおかわりしました。



デザートは、わらび餅です。



抹茶もいただきました。



最後は塩茶です。



連れ合いさんは、「鰻ひつまぶし御膳」を満足そうに食べていました。



「福吉兆」はお祝いごとや、特別な事があった時に訪れるぐらいなので、久しぶりの訪問でしたが期待を裏切らない美味しさでした。



ごちそうさまでした。

※訪問日 2020.5.14