はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

大阪城の桜(2024)

2024-04-10 18:15:15 | 桜の旅
今年は大阪の桜の開花が遅かったです。
やっと見ごろを迎えた4月6日(土)に大阪城に花見に行きました。
この日は96歳の母親を連れての花見なので、大手門から西の丸の往復だけでした。

大手門の満開の桜が迎えてくれました。


西の丸に入場しました。入場するのに行列ができていました。


この日は土曜日ということもあり、多くの人が大坂城を訪れていました。


桜の下ではブルーシートを敷いて、あちらこちらで花見の宴が盛り上がっていました。


この日の前日には彦根城にいたのですが、二日続けての桜と城のブログになりました。


こういうシチュエーションでは、やはりゴザを敷いて宴会しかないでしょう。


しかし、今日はグッと我慢です。


この日のカメラはソニーのコンデジでした。


画像からは伝わりませんが、けっこう賑やかな西の丸です。


大阪城の内濠にも御座船が運航されています。


黄金色とはいかにも太閤さんが喜びそうです。


太閤さんといえば大の桜好きだったような。


醍醐の花見や吉野山の花見はよく知られているところです。


きっとあの世から西の丸の花見を楽しんでいることでしょう。


大阪城からの帰り道は大川沿いの道を走りましたが、そこも桜も人も満開でした。

※訪問日 2024.4.6


<速報>

今日は高見の郷へ行って来ました。
見ごろを迎えた千本しだれ桜が見事でした。


朝の6時前に家を出て、到着したのが7時30分でしたが、なんとか第1駐車場に停めることが出来ました。
先週の土日には入れなかった人も多かったそうで、今週も混雑は間違いないと思われます。
行かれるなら出来るだけ早く行かれることをお勧めします。

彦根城の桜(3)

2024-04-09 19:15:15 | 桜の旅
彦根城の歴史は徳川四天王の一人だった井伊直政から始まります。
NHK大河ドラマ「どうする家康」では、板垣李光人が演じていましたが、イケメンでちょっとイメージがちがいました。
家康も「たぬきおやじ」とはほど遠いイメージでしたが。
ただ井伊直政は関ヶ原で受けた傷がもとで彦根城が完成する前に亡くなっていて、長男の直継の時代になって完成しました。

玄宮園にやってきました。ここも立派なお庭でした。


名城には名庭園が多いです。ここは紅葉の頃が綺麗のではないでしょうか。


再び内堀沿いに歩きます。


桜が美しい所がありました。


桜と堀が綺麗でした。


屋形船が色を添えてくれます。


屋形船からの桜見物も良いでしょう。


これで青空が広がっていれば最高だったと思うのですが。


この日も含めて晴の予想でも、今年はスカッとした青空が少ないようです。


佐和口のあたりまでやってきました。


ここの櫓と桜も綺麗でした。


佐和口多聞櫓も立派な櫓でした。


白鳥もいました。


天守と櫓と堀が素晴らしい景観です。


インスタグラムでよく紹介されている場所にやって来ました。


満開なら間違いなく最高の場所です。


ライトアップも綺麗だと思います。


桜の彦根城に初めて行きましたが、満足できる桜の旅になりました。


このあとキャッスルロードにも行きましたが、白壁と黒格子の町屋風に整備された街並みも素敵でした。
次回に行くときは「青春18きっぷ」で、鉄道の旅で行くのも良いなと思いました。

※訪問日 2024.4.5

彦根城の桜(2)

2024-04-08 19:15:15 | 桜の旅
桜と城の写真は、春の写真のモチーフにはピッタリです。
しかし、これまで大阪城と高遠城ぐらいしか撮りに行ったことはありませんでした。
桜の頃には行きたい所が多すぎて、なかなかお城に順番が来ないのですが、今回やっと彦根城に行くことが出来ました。

桜と国宝の天守が絵になります。


色の濃い綺麗な桜でした。


こちらはソメイヨシノだと思うのですが、ごの通り7分咲きでした。


立派な天守は大津城から移築されたといわれています。国宝天守があるのは彦根、姫路、松本、犬山、松江だけです。


天守に登りました。天守からは琵琶湖が見えます。昔はもっと近くまで迫っていたのでしょう。


遠くには伊吹山も望めました。


西の丸方面を望みます。


しっかりと石垣で囲まれて堅固な城だというのがわかります。


間も無く満開といった桜です。


西の丸にやってきました。ここも桜が綺麗でした。


三重櫓と桜も絵になります。


同じく。


同じく。


桜の向こうには琵琶湖も見えます。


久しぶりに彦根城を訪ねたのですが、こんなに立派な城だったことをすっかり忘れていました。


彦根城は、小高い山に築かれた典型的な平山城というのが良くわかります。


黒御門まで下りてきました。


<つづきます>

※撮影日 2024.4.5

彦根城の桜(1)

2024-04-07 18:15:15 | 桜の旅
彦根城には何十年か前に行ったことがありますが、桜の季節に行くのは初めてでした。
ちょっと見ごろには早かったようですが、国宝の美しい天守と桜を楽しむことが出来ました。

さっそく内堀を走る屋形船が迎えてくれました。


曲線の堀は珍しいなと思いました。


美しい堀です。


二の丸あたりのなまこ壁です。


表御門から入城です。


内堀沿いの桜が綺麗です。


石段を登ると天秤櫓が見えてきました。


廊下橋をくぐります。


そして天秤櫓に出ます。関ヶ原の直後に築かれた城とあって、攻めにくい工夫がありました。


残念ながら桜は7分咲きといったところでした。


向こうに見える山は石田三成の居城であった佐和山城です。


天秤櫓の中から桜を見下ろします。


椿は終了です。


やっと天守が見えてきました。


本丸に到着です。


鮮やかな桜がありました。


その桜越しの天守です。


桜が似合う名城です。


<つづきます>

※撮影日 2024.4.5

今年も又兵衛桜に会うことができました(2024)

2024-04-06 17:15:15 | 桜の旅
長谷寺の桜を楽しんだあと、車で30分ほどのところにある又兵衛桜を見に行くことにしました。
まだ3分咲き程度かと思って行ったのですが、なんと満開に近いような状態で咲いていました。

もうすっかり見ごろを迎えたような姿で迎えてくれました。


これで5分から7分咲きといったところでしょうか。


それにしても沢山の方が見にきていましたが、皆さんよくご存知なんでしょうか?


バスツアーの方も多かったので、必然的にこの日になったのでしょうか。


又兵衛桜の後ろには桃も植えられています。


それがまたいい演出をしてくれます。


この日はあいにくの曇り空でした。


桜はやはり青空が映えます。


しかし立派な桜です。


ここに来れば最低2周はしてしまいます。


又兵衛さんの周りを巡るのがお約束になりました。


菜の花もいい演出をしてくれます。


今回はここからチェアーに座ってお弁当を食べながら又兵衛さんを愛でました。


この日は駐車場にはすぐに入れましたが、そこそこ車も多かったです。


昨日(5日)あたりは満開になったと思います。


又兵衛桜の周辺も整備が進み年々綺麗になっていくようです。


去りがたく駐車場の前からも何枚か撮りました。


今年も又兵衛さんに会うことが出来てよかったです。


又兵衛桜は、私にとってはこれまで見た桜で一番感動した桜です。
ということで、それ以来毎年ここに来るようになりました。
日本中にはもっと有名な桜もありますが、なかなか行くこともできません。
しばらくは、私にとってのナンバーワンが続くでしょう。

※撮影日 2024.4.2