ハンコック(ウィル・スミス)!
スーパーヒーローになるまでは
周囲からひどい言葉をかけられ、
必要な時だけあてにされる、
みじめで孤独で寂しい人生。
そりゃお酒におぼれるのも
きっとあり得るでしょう。
いくら人助けのためといっても、
あれだけ街を簡単に毀していったら
人々から苦情がでるのも当然のこと。
そういえばウルトラマンもよく
街を毀していたけど
あれも結構、迷惑な話でしょうね。
危機一髪のところを、
ハンコックに助けられた
経緯をもつPR会社の営業マン、
レイ(ジェイソン・ベイトマン)の
説得を受け入れ、
好感のもてる、
愛されるヒーローにと
変化していく。
「グッドジョブ」という言葉で、
警官達をねぎらう。
ハンコックがけなげで愛しくて
この辺りでジーンときてしまいました。
レイの奥さんメアリー(シャーリーズ・セロン)、
単なるきれいな奥さんだけには
終わらないと思ったらやっぱり…ね。
なにかあると思っていました。
3000年も歳をとらない生きているって
もう生きるのに飽き飽きして、
イヤになるでしょうね。
きっとピラミッドでも作っていたのかな…
な~んて思ってしまいました。
ウィル・スミスの魅力たっぷり、
笑いあり、涙あり、
アクションありで結構楽しめました。
あまり内容について深く考えると、
頭が混乱してきそうに
なりますが…。