来る
2018-12-14 | 映画
澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化。
監督は中島哲也、
岡田准一、黒木華、小松菜奈、
松たか子、妻夫木聡等が出演。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/bb/7f811fa9f03cee089a939defa2e7bfab.jpg)
香奈(黒木華)と結婚した
秀樹(妻夫木聡)の周囲で異変が続き
霊感を持つ真琴(小松菜奈)を紹介される。
真琴(小松菜奈)は、最強の霊媒師で
真琴の姉・琴子(松たか子)の力を借りる。
映画は物語の進め方とほぼ同じでしたが
原作タイトルの「ぼぎわん」の
存在がなかったです。
「ぼぎわん」の謎解明や
「ぼぎわん」の気味の悪い存在を消して
映画は人間の弱さ、心の闇をあぶり出し、
正体不明の何かに襲われる恐怖、
狂った世界を表現。
ラストは訳が分からないほどの
圧倒的なスケールの除霊シーン。
とにかく多くの霊能者を従えた
松たか子の「お祓い儀式」がすごい!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/80/9fb23deb591123a587d22904056f9d3c.jpg)
結局映画は襲ってくる何かが
不明なまま終了、
原作はホラー小説ですが
映画はそんなに怖くないです。
それより観た後はめくるめく映像に
どっと疲れました。