花ごよみ

映画、本、写真など・

長居公園、植物園の『緑のトンネル』

2008-09-17 | 写真(花、旅行など)

〔緑のトンネル〕というネーミングより
〔ひょうたんのトンネル〕といった方が
ぴったりな感じ。

たくさんのひょうたんが所狭しと
屋根の部分を形成しています。

ひょうたん以外にも、
ヘチマ、瓜、カボチャ、ゴーヤ
キュウリなどがぶら下がっていて
ユニークなトンネルです。

なんだか楽しい気分になれます♪







(大阪市東住吉区)



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ウォンテッド

2008-09-16 | 映画

主演はジェームズ・マカボイ。

共演はアンジェリーナ・ジョリー、
モーガン・フリーマン。

不満たらたらの毎日。
そのウェスリー(ジェームズ・マカボイ)の前に
突如出現した、
暗殺組織“フラタニティ”。

その仲間の一人、
フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)。

フォックスのことばによれば
ウェスリーの父はもと暗殺者、
父親が殺害され、
ウェスリーにも危機が……。

映画の中でとても気になったのが、
弾丸が、曲がる?
聞くところによると
弾丸に手を加えると可能なこともあるとか。
でもあんなコントロールした
弾道はないでしょうね。

すっごいカーチェイス
あり得ない銃撃シーン。
マンガ的です。

アンジェリーナ・ジョリーは
かっこよく描かれていました。
やっぱり見栄えのする女優さんです。



ジェームズ・マカボイ、
だんだん強くなっていくプロセス、
爽快感があります。

なんといっても、とにかく、
巻き込まれ被害者が多すぎますよ。

人間も動物(ネズミ)も…。
あんなにいとも簡単に
多数の命を犠牲にしてしまって….

映画全編にわたって
グロいシーンが多く
ちょっと引いてしまいましたが…。

アンジェリーナ・ジョリー、
モーガン・フリーマン、
この二人がぴしっと
映画を引き締めていました。




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グルッと長居植物園 その②

2008-09-15 | 写真(花、旅行など)
コムラサキ




萩も咲きだしています。


青空に生える黄金色の
パンパスグラス。


夏の花、ひまわりも健在。


白鳥ですね!!




オルトシフォン
和名(ネコのひげ)
クミスクチン茶として
利用されます。

(大阪市東住吉区)



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グルッと長居植物園 その①

2008-09-14 | 写真(花、旅行など)
(大阪市東住吉区)

四季の花が楽しめる植物園。
名残の夏の花。
秋の花も咲きそろいはじめています。


蓮池。
今はこんな状態。


センニチコウ
千日も咲くのでしょうか?


サンゴジュ、
名札が付いていました。


コスモス、咲き始めていました。




ヒシバディゴ


秋の日差しを浴びたムクゲ。


シコンノボタンも咲いていました。
家の野ボタンはまだ咲きません。




黄花コスモス、今満開!!



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シャガール・色彩の詩人展

2008-09-12 | 美術
(神戸市中央区兵庫県立美術館)

10月15日まで

ロシア国立トレチャコフ美術館(モスクワ)と
シャガール家(パリ)の協力による開催。
ロシアとフランスで所蔵されている作品です。

初期の壁画『ユダヤ劇場への誘い』から
晩年の作品まで、約150点を展示。
(版画やタペストリーを含む)


《ユダヤ劇場への誘い》 壁画シリーズより


横8メートルもあります。
リズミカルな大胆な構図で
観る者に強い印象を残す作品です。


《音楽》 壁画シリーズより


バイオリン弾き、
このモチーフはシャガール絵画では
よく描かれています。。

音楽はシャガールにとって、
心のよりどころ。

ユダヤの結婚式には、
バイオリンはつきものだそうです。


《ゴーゴリとシャガール》
死せる魂 ニコライ・版画集より


ゴーゴリーの叙事詩の挿画です。
物語がよく分からないので
挿画によって内容を
想像するのはちょっと無理。


《2つの顔をもつ花嫁》


悲しみの顔と喜びの顔
2つの世界をこの花嫁は持っています。
表と裏、不思議な、
揺れる心理の世界です。


《サン=ポールの上の恋人達》


キャンバスから溢れ出す
あざやかで、
澄み切った原色の色彩。

絵から発する、
豊かな色彩のエネルギー。
色彩の詩人のテーマにぴったりの作品


最後のコーナーに展示されていた
タペストリーの3点。

シャガールの絵柄をもとに、
製作されていて
その大きさにびっくり!!
とにかく圧倒される作品です。


独自の世界観から、
生み出された、
色彩、造形…。

魅力的な作品が、
多数展示されていました。

絵の世界に浸って、
しばし現実を忘れることができました。


以前観たシャガール展は→こちらです。

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ハンコック

2008-09-09 | 映画
スーパーヒーロー登場
ハンコック(ウィル・スミス)!

スーパーヒーローになるまでは
周囲からひどい言葉をかけられ、
必要な時だけあてにされる、
みじめで孤独で寂しい人生。

そりゃお酒におぼれるのも
きっとあり得るでしょう。

いくら人助けのためといっても、
あれだけ街を簡単に毀していったら
人々から苦情がでるのも当然のこと。

そういえばウルトラマンもよく
街を毀していたけど
あれも結構、迷惑な話でしょうね。



危機一髪のところを、
ハンコックに助けられた
経緯をもつPR会社の営業マン、
レイ(ジェイソン・ベイトマン)の
説得を受け入れ、
好感のもてる、
愛されるヒーローにと
変化していく。

「グッドジョブ」という言葉で、
警官達をねぎらう。

ハンコックがけなげで愛しくて
この辺りでジーンときてしまいました。




レイの奥さんメアリー(シャーリーズ・セロン)、
単なるきれいな奥さんだけには
終わらないと思ったらやっぱり…ね。

なにかあると思っていました。

3000年も歳をとらない生きているって
もう生きるのに飽き飽きして、
イヤになるでしょうね。

きっとピラミッドでも作っていたのかな…
な~んて思ってしまいました。

ウィル・スミスの魅力たっぷり、
笑いあり、涙あり、
アクションありで結構楽しめました。

あまり内容について深く考えると、
頭が混乱してきそうに
なりますが…。






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広ーい平城京跡と東院庭園

2008-09-09 | 古寺(花など)
(奈良市佐紀町)

テレビドラマ鹿男あをによし
儀式が行われた朱雀門。


朱雀門前では色々な種類の近鉄電車が
走っています。


平城京跡にある東院庭園、
最古の日本庭園。

平城宮跡東側で出土した遺跡により
この位置にあった「東院庭園」を
復元したもの。










いにしえの宴会が行われた
美しい庭園です。




ここにもハギの季節が到来です。


ムラサキシキブと、
名前が書いてありました。

 
復元中の様子を示したパネル写真です。



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円成寺の満開の蓮&萩&桔梗

2008-09-07 | 古寺(花など)
(奈良市忍辱山町)


舟遊式庭園、
なんと未だ蓮の花が満開。
素晴らしい花景色!!








これは何の花か
分からないですが…

追記
花の名前判明しました。
禊萩 (みそはぎ)です。
hiroさんありがとうございました。


蓮をバックに萩の花。


萩の花もそろそろ見頃を
迎えています。


多宝塔には若き日の運慶作の
これもまた若々しい趣きの
大日如来像が安置されています。




ヌスビトハギ
果実はひっつきむし。



楼門から臨む庭園も美しい!



 
静かなお寺に
よくマッチする桔梗の花。




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氷の華 (天野 節子)

2008-09-05 | 本 あ行(作家)



明日、この小説のドラマ化された映像が、
米倉涼子主演で放映されます。

本は既に手に入れていましたが
人に貸したりしていたので、
読み終えたのが
ドラマが放映される前日の今。

ドラマが始まるまでに、
本を読み終えていたかったので、
ぎりぎり、飛び込みセーフと、
いったところです。


冒頭の交通事故を想起させる
プロローグ。

一体以降の本文とどういう
つながりがあるのか?

興味をそそる展開。

後半に至るまで、
この謎が分からないまま、
本を読み進めて行きました。

ラストに近づいてようやく納得。

主人公恭子の周りには、
謎めいた人物が、ウヨウヨ。

結末のイメージが思い浮かばず
もやもやとした気分のまま
ページをめくります。

恭子は誰かに嵌められているのか?

夫である隆之が、
ある人物と共謀して
恭子を陥れようとしているのか?

深まる疑惑の数々。

面白いです!!この小説。

明日のテレビが楽しみです。 




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ダイイング・アイ (東野 圭吾)

2008-09-05 | 本 な、は行(作家)
許さない…。
たとえ肉体がほろびても…

これから起こる出来事を
予測させるプロローグです。

結末を早く知りたい誘惑を我慢して
読み進めて行きました。

でも読み進めていくのがなんだか
こわいような…。

目がキーワード。

何かを訴える目。

主人公の交通事故後の記憶喪失。

ベールに包まれた、
過去の事故時の記憶を、
辿って行く先に、
浮かびだした謎めいた真実。

主人公の記憶の解明のために、
起こした行動によって、
徐々に明らかにされていく
自己保身のために処理された事実。

一つだけ最後まで残された謎。

ヒロインの行動にいまいち
納得いかず、
頭を悩まされたラストでした。

ひんやりとした感覚が残る
不気味な怖さを、
感じる物語でした。






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