花ごよみ

映画、本、写真など・

般若寺に咲く花々

2012-09-14 | 古寺(花など)

コスモス寺として
名高い般若寺、
もうコスモスが咲いていました。












サルスベリ


キキョウ


背景は十三重の石塔






国宝の楼門、
鎌倉時代のものです。


春の花、山吹が、
なぜか咲いていました。
春の山吹、夏のサルスベリ、秋のコスモス
季節が分からなくなってしまいそうです。






花姿がとても愛らしい
シュウカイドウも咲いていました。

奈良市般若寺町

9月8日撮影






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奈良公園 新公会堂の庭園

2012-09-13 | 写真(花、旅行など)

奈良公園の一角にある新公会堂
能楽ホールをメインホールとする建物です。
こちらの屋根は日本最大級の屋根だそうです。







若草山や春日山を、
借景とする日本庭園で
春は梅 桜、秋は紅葉の美しいところですが
今はサルスベリ、睡蓮以外花も少なく、
広大な庭園を独り占めといった感じです。

ここは無料というのがうれしいです。












9月8日撮影

奈良市奈良公園





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奈良公園 浮雲園地のサルスベリ

2012-09-11 | 古寺(花など)


大仏前交差点を新公会堂前に向かって
歩いて行く途中にある浮雲園地。
広々としたのどかな風景、
人も少なくのんびりと散歩できる園地です。





ここは鹿もたくさん見られます。
今は子供の鹿も多くいます。
子供の鹿ってくりくりお目々で、
とっても可愛い顔をしています。


さすがにもう9月に入り、
サルスベリの花も終わりに近づき、
落花もあって、
少しボリューム不足でしたが
鹿とサルスベリのツーショットは
奈良公園ならではの風景です。






瓦屋根の建物は
新公会堂、
背景の山は若草山です。


鹿っていつもいつも、
食べ続けているみたい。
満腹感っていうのがないのかな?


9月8日撮影

奈良市奈良公園




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奈良公園 浮御堂周辺のサルスベリ

2012-09-09 | 古寺(花など)

鷺池周辺のサルスベリ
もう見頃は過ぎたようですが
まだまだきれいです。

訪れた日は多くの鹿が集まっていました。
浮御堂と鹿と華やかなサルスベリ
のどかな風景に心が和みます。




















面白い光景を目にしました。
サルスベリの花を食べようとして
体が垂直に伸びきった鹿、
長いっ!!


9月8日

奈良市奈良公園



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カッコウの卵は誰のもの  東野 圭吾

2012-09-06 | 本 な、は行(作家)


カッコウの卵は誰のもの

父親はスキーの元日本代表、
彼には同じスキーヤーである、
風美という娘がいる。

彼女の母親、智代は、
風美が2歳になる前に
自ら命を断っていた。

父親である緋田は風美の母、
智代の遺品から、
風美の出生の秘密を知ってしまう。

そんななかスポーツ医学的研究の見地から、
緋田父子の遺伝子パターンを、
調べたいとの要請が来る。
そして風美への脅迫状が…

娘の出生の秘密が明かされることは
どうしても避けたい父親。
そして娘の幸せを何より望む父親。
親子の絆の危機にどう立ち向かうのか。

どんな結末が待っているのか
早く先を読みたい気持ちになります。

色々な疑念も払拭されていき
なるほどそういうことかと
ラストは霧が晴れた様な感じです。

人の行動パターンとして、
そんなことまでするのかな?
という点もありましたが…

東野圭吾の作品だから、
激似の人という文字に「分身」のように、
もしかして親子じゃなくて
クローン?
なんて思ってしまいました。

あっ、こちらの表紙、卵!!

この作品結局、
心の弱い人はいても
悪い人は登場しませんでした。
それだけに切なさが残る
物語でした。




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闇金ウシジマくん

2012-09-06 | 映画

真鍋昌平の漫画が原作。
テレビドラマの映画化。

監督はドラマ版を演出していた山口雅俊。

山田孝之がヤミ金、カウカウ・ファイナンス社長、
丑嶋を演じます。

大島優子、林遣都等が共演。

テレビ版も見ていました。
ディープな雰囲気はテレビ版と同じ。

ヤミ金世界がリアルに描かれています。
ほんとこの世界はこわいです。

1日で3割って金利、
これはあり得ない、ひどすぎです!!
トイチのナニワ金融道よりひどい。
簡単にヤミ金に手を出すと、
とんでもない目にあいます。



格闘シーンを見て丑嶋って強いんだと。
もう無敵です。

林遣都はほとんど出でいて
頑張っていました。
まるで主役みたいでした。



山田孝之のウシジマくんは
無表情で非情さが伝わってきます。

あまりしゃべらない役柄なんですが
貫禄も感じられ存在感がたっぷり。

元社員の片瀬那奈も、
ほっと場を和ませてくれて
いい雰囲気をだしていました。




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家の野菜&デュランタ

2012-09-03 | 家の植物たち
もうそろそろ、
夏野菜も終盤に近づいてきました。

ゴーヤ、キュウリも
小さくなってきました。
シャーペンと比べてください。
まるでおもちゃの野菜みたい。


花穂が愛らしいデュランタ、
なかなか花が咲かないので
今年はもうダメかと思っていましたが
9月に入ってやっと咲き始めました。
これからしばらくの間、
咲き続けてくれそうです。

ちょうどいい具合に飛んできた、
アゲハ蝶とツーショット。







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天地明察 冲方 丁

2012-09-02 | 本 あ行(作家)


天地明察(上) 天地明察(下) (角川文庫)

9月に公開する映画の原作と知り
読み始めました。

徳川家綱の時代、
日本独自の暦を作るという、
プロジェクトが開始する。

その当時の暦である宣明暦は、
ずれが出始めていた。

この物語は暦を作るという計画と、
渋川春海=(安井算哲)個人の歴史を、
交差させ描いています。

碁打ちの名門として、
将軍家仕えていた渋川春海。

算術にはまり、
改暦という大仕事を成しえる。

渋川春海という純粋な男の生き様は
読んでいても爽やかな気分になります。

関孝和や磯村塾の村瀬など、
春海の周りの人達も、
渋川春海と同様にまっすぐな人達。

強さと優しさをもって、
主人公を支えた妻の姿。

その他の彼を取り巻く人々も、
悪い人は登場していなくて、
それぞれが魅力のあるいい人達ばかり。

改暦を成し遂げるまでに出会った、
多くの人々の彼を見るまなざしの、
優しさを感じることができ
不安を感じることなく、
読み進めることができました。

ちょっとインパクトに欠けるというか
起伏の少ないストーリーとも
思えましたが
時代物独特の重さがなくて、
ふんわりとした軽やかさが、
心地よい物語でした。




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