綾部山梅林

一目2万本、梅林24万平方mの広大な梅林です。

黄砂で風景は霞んで見えるし
途中で雨は降ってくるし
傘をさしながらの観梅でした。

梅は満開か満開ちょっと過ぎ、
雨が降ると花びらが舞い落ちて
それもまた風情のある美しい風景でした。


可愛いお地蔵さん












海の見える梅林、
といってもこの日の遠景は
霞んでいました。














菜の花畑もきれい！！
後方に綾部山梅林

観梅期間は3月24日（日曜日）迄


３月２０日
兵庫県たつの市御津町

中山寺 中山観音公園に咲く梅の花

中山寺は西国３３番観音
第２４番札所になっていて
安産祈願でも名高いお寺です。

この日は時間の経過とともに
不安定な天候になっていき
風も強く吹いていました。

灰色の霞がかかったような空気の中
時折、春風に煽られ、
花びらが舞い散る中でのお花見。

ここの梅林は高い位置にあるので、
花の間から宝塚の町並みが一望できます。

石段を歩きながら、
上下、左右に展開する
梅の花が満開の美しい風景を楽しみました。


























山門近くに植えられていた椿。


サンシュユ（山茱萸）も植えられています。



３月１７日

兵庫県宝塚市中山寺

桜の季節！！

公園ではもう桜が咲いていました。
気の早い人はもう桜の下でお花見を
楽しんでいました。












梅の花もまだ咲いています




サンシュユ（山茱萸）
黄色の花は元気をもらえます。


雪柳も咲き出しました。




鮮やかな赤の寒緋桜
花の形が愛らしいです。


これは何の実かな？


白木蓮ももうすぐ咲きそう。

花って咲き出す時期を
律儀さをかんじるくらい
きちんと記憶しています。

カラマーゾフの妹 高野 史緒

カラマーゾフの妹

この小説は、今放送されているＴＶドラマ、
「カラマーゾフの兄弟」を
見ていたので読み易かったです。
ちょうどいいタイミングでした。

ＴＶドラマでは
長男ミーチャに相当する満を斎藤工、
次男イワンに相当する勲を市原隼人、
三男アリョーシャは林遣都が、
涼という配役名で演じています。　
ミーチャ‥満、イワン‥勲、
アリョーシャ‥涼、
名前を似せています。
カラマーゾフとはロシア語で、
黒く塗るという意味、
ドラマではこの家族の姓は黒沢。

本では名前を愛称と本名、
例えばアリョーシャをアレクセイとも。
場面によって違う名で書かれていたので、
慣れるまで登場人物について、
書かれているページを
幾度も見直す羽目に。

この小説は文豪ドストエフスキーの
『カラマーゾフの兄弟』の、
続編として書かれています。
ドストエフスキーを「前任者」としているんです。

13年前の事件の真相とは？
そして13年後に新たな事件が起こる。

未解決に終わった事件を解決し
謎を推理、証明し、
この事件に終止符を打ちます。

テレビの最終はまだですが
やっぱり彼だったんだという感じ。
一人で納得しています。
テレビでは違っているかもしれないですが…

ドラマと小説、
同じ結末に至るとは限らないし、
ましてこの小説では
原作から派生し、
作者独自の推察をしたものなので。

原作は未読ですが前任者が書いた、
原作についての解説があるし、
テレビも見ているので
難なく読むことができました。
カラマーゾフの３兄弟、
それぞれの俳優の顔が浮かんできます。

多重人格、ホームズ、ロケット、
コンピューター、ミサイルが出てきたり、
ＳＦ風味も加味されていて、
原作者というか、
前任者もびっくりの展開。

アリョーシャの本当の顔、
彼の結末は驚きです。

２０１２年の江戸川乱歩賞受賞作。

青梗菜（チンゲンサイ）の花

プランターで育てている
青梗菜に花が咲きました！！
菜の花のような可愛い花です。
青梗菜の花は
初めて見たのでうれしいです。

青梗菜はヒヨドリの大好物。
青梗菜をムシャムシャと食べているのを
目撃したんです。
写真を撮ると人の気配を感じて、
逃げ出すといけないので
そっと遠くから見るだけにしました。
あまりにおいしそうに食べているので…

因みに青梗菜の横に
サンチュも育てていたのですが
見向きもしません。

見た目は同じような緑の葉、なのに、
鳥にも好き嫌いがあるんですね。

64(ロクヨン) 横山 秀夫

64(ロクヨン)

昭和64年に起きたある事件、
その事件に関与した人々の心の振幅。

対立する二つの組織、
刑事部と警務部、
警察とマスコミ。

情報公開、家族の問題、
それぞれの場面で、
板挟みになり苦悩する、
元刑事の広報官、
三上がこの小説の主人公。

ページ数647ページの分厚さ。
内容もまた重厚でした。

葛藤を乗り越え
警務部の広報という、
自分の立ち位置、
居場所を自覚し、
一歩前に進んでいくようになった三上は
魅了的でかっこよかったです。

最初は多い登場人物に、
とまどいを感じましたが
だんだん気にならなくなってきます。

主人公の感情の行方、
被害者家族の悲しい執着、
張り巡らされた伏線、その回収
保身のため隠蔽された警察内部事情、
物語の行く先が気になって、
ページを繰る手が止まりません。

濃密なストーリーのこの小説に入り込み、
共感し、涙し、緊迫感を味わいました。
読み応え十分でした。

あ～読み終えたという、
達成感を得たような気分です。

大阪城公園梅林に咲く梅の花

大阪城公園梅林内では
白、ピンク、赤…
多彩な色の梅の花を
見ることができます。

また一重、八重など、
花びらの種類も豊富。

様々な品種の花と、
出会える楽しみがあります。

桜や桃の花と異なり
ふくよかな香りを楽しめるのも
梅の花の魅力です。






























これは桜！！

大阪城公園梅林

数年前、大阪城で買った植木鉢の梅が、
もう満開を迎えていたので、
大阪城公園の梅も、
そろそろ見頃かなと思い、
行くことにしました。

大阪城公園梅林には約１００種類、
１２７０本の 梅の木が
あるということです。



今は７部頃かな。
気温が一気に高くなってきたので
ここ数日でつぼみも、
一気に開花することでしょう。

梅園では多くの人が梅の花を
楽しむためにぎわっていました。






背景はクリスタルタワービル


OBP(大阪ビジネスパーク）のビル群






お堀のカモメ。

万博記念公園日本庭園に咲く花

　
万博公園の日本庭園内にも梅林があります。
もう満開の木もありましたが
こちらの梅林も自然文化園の梅と同じく
見頃はもう少し先のようでした。
















ネコヤナギ
光る銀色の花穂


マンサク


まだ咲いていた蝋梅


クリスマスローズ
家のクリスマスローズは
まだつぼみがありません。
今年は咲かないのかな？

３月３日

大阪府吹田市千里万博公園

万博記念公園の梅

自然文化園にある梅林。
こちらにはいろいろな種類の梅が
植えられています。
種類によって、
それぞれ開花時期が異なっているので
もう見頃の梅の木もありましたが
まだまだつぼみの木も見受けられました。

全体からいうと満開までは、
もう少し日にちがかかりそうな気がします。

それでも周囲は梅の芳しい香りが漂い
春の訪れをを感じることができました。


梅の向こうには万博公園のシンボル
太陽の塔が見えます。


梅の開花が遅れているので
3月10日までだった梅まつりの開催期間を
3月20日(水・祝)まで延長とのことです。















３月３日

大阪府吹田市千里万博公園