朝6時ごろから、「公園でサッカーをやろう」と孫にせがまれる。ひとりでお留守番できた約束であった。
朝露にぬれたすべり台、ブランコと、はしゃぎながらお尻びっしょりで、サッカーを始める。私もズボンに運動靴、首にタオルをかけて、ける、走る。必死である。相手は5歳といえども侮れない。シュートもバッチリ決まっている。「そーれー」と、私のけったボールが砂場へ転がる。それを思い切りけった孫の靴が抜けて、砂が目に入ったらしい。慌てて水道で目を洗い、大事に至らなかった。早朝の心地よい汗は、年を忘れさせてくれた。
鹿児島市 竹之内美知子(72) 2006/10/19 掲載
写真はコージさんよりお借りしました。
朝露にぬれたすべり台、ブランコと、はしゃぎながらお尻びっしょりで、サッカーを始める。私もズボンに運動靴、首にタオルをかけて、ける、走る。必死である。相手は5歳といえども侮れない。シュートもバッチリ決まっている。「そーれー」と、私のけったボールが砂場へ転がる。それを思い切りけった孫の靴が抜けて、砂が目に入ったらしい。慌てて水道で目を洗い、大事に至らなかった。早朝の心地よい汗は、年を忘れさせてくれた。
鹿児島市 竹之内美知子(72) 2006/10/19 掲載
写真はコージさんよりお借りしました。