豊川稲荷に初詣、曹洞宗の禅寺である。本尊は千手観音、その守護神が吒枳尼天。
多神教のヒンズー教の神は仏教に吸収され、仏の守護役に成った。白狐に跨り、稲が荷物だから稲荷、稲から米が採れ、入れ物が米俵、似せて作った稲荷寿司。
狐が豊川の地に運んでくれた恩義に報いる為に霊狐塚に丁重にお祭りする。
稲荷信仰人気で本来の禅寺は霞んでいる現象はTOYOTAが豊田自動織機より知名度が高い事に似ている。
曹洞宗は道元様の永平寺と瑩山様の總持寺の二つの大本山、住職は貫首で禅師さま、曹洞宗管長はそれぞれの禅師さまの輪番、現在は永平寺の福山禅師、以前は円福山豊川閣妙厳寺即ち豊川稲荷の住職だった。