
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念貨幣(第三次発行分)に係る5種類の百円クラッド貨幣の引換えを令和2年1月28日(火)に開始します。
こんな報道を目にしたので開店の午前9時に銀行で交換した。白銅と銅が材料、五種類で一人それぞれ2枚限りの等価交換だから、千円になる。
同時に一万円金貨と千円銀貨も発行されるから、五輪メダルと同様に金銀銅の貨幣が揃う。
一万円金貨は一万円だろう、千円銀貨なら千円だろうと思うのは善良な国民だろうが、アベノミックス格差社会の優等生はそんな誠実な考え方では落第である。
一万円金貨はナント、ナント一二万円、千円銀貨は九千五百円で独立行政法人造幣局は売却する。
財務省は一万円、千円と言うが、独立行政法人造幣局は言うことを聞かず別の金額を設定する。二重行政だろうか。
一万円金貨を持参して、千円銀貨を財布に入れて買い物しても世間ではそれぞれ一万円、千円の価値だろう。なぜならば額面が一万円であり、千円であるからだ。
財務省が計画し、独立行政法人造幣局から世間に流通するまでに得体の知れない妖怪が跋扈するのだろうか。
一万円金貨の額面を一二万円に、千円銀貨の額面を九千五百円にするのが誠実な行為と思うのである。
不等価交換に納得のいかない老人は交換を遠慮する。