風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

国民の岡目八目

2020年05月14日 10時13分29秒 | 随想

私は、国民全体の奉仕者として公共の利益のために勤務すべき責務を深く自覚し、日本国憲法を遵守し、並びに法令及び上司の職務上の命令に従い、不偏不党かつ公正に職務の遂行に当たることをかたく誓います。

一般職の国家公務員は宣誓する義務がある様だ。

コロナ禍で大変な時に国会では森友疑惑隠しで功績のあった黒川東京検事長の定年問題関連法案で紛糾している。

黒川弘務検察官の職務遂行は完璧だろうか。日本国憲法を遵守し、法令に従っているだろうか、不偏不党かつ公正だろうか、褒められる点は上司の職務上の命令には忠実に従っている。

総合的判断では国民全体の奉仕者として公共の利益のために勤務すべき責務を深く自覚しているとは思えない。

法の正義を守る立場の検察官を自覚したなら、恥ずかしくて穴にも入りたい心境だろう。

正しい行動は法を守り定年なのだからそこを優先し、上司の命令に背き、厳正な職務の象徴の秋霜烈日のバッチを返納するのが理想と思うが、岡目八目で対局者の判断は別で将来負け戦に成っても国民は関知しない。


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