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黒澤明監督の日本映画「七人の侍」の米国版「荒野の七人(The Magnificent Seven)」をテレビで見て久々に感動した。
ジョン・スタージェス監督、ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ロバート・ヴォーンなど懐かしい名前が並ぶ。
柳の下の二匹目の泥鰌を狙う続編や3作・4作も以前に見たがそれ程の感動はない。
やはり初物に価値が有るのだろう。そして多くの人間が知恵を出し越えようとしても初物を越える事が出来ず堕落の道を突き進む。
天才の業績を越えようとするのは狂人で、末永く語り継ぐ事が老人にできる業績だろう。