風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

和を以って貴しと為す

2021年10月20日 08時48分11秒 | 随想

昨日月曜日に名古屋の男孫3人が来訪した。運動会が休日に行われたのでその代休、孫達がパソコンのゲームい熱中し、家に引き籠るので外に連れ出す母親の親心の様だ。

松平郷の展望テラスに以前に行きそびれたので案内した。徒歩で15分の表示だったが、急坂で往生した。

麓には高月院なる浄土宗のお寺があり、住職が法話をしながら墨書朱印を下さる事が有名で、孫達の喧嘩が絶えない事を述べたら、3人の名前と「仲良くしてね」と書いて下さった。

そしてお経のコピーを取り出し説明して頂いた。

天下和順 日月清明 風雨以時 災厲不起 國豊民安 兵戈無用 崇徳興仁 務修禮讓  (無量寿経)

天下和順し日月清明なり。風雨ときをもってし、災厲起こらず、国豊かに民安くして兵戈用いることなし。

孫達は親の言うことは聞かないが、坊様の話なら聞くだろう。しかし帰路の車の座席取りの喧嘩は凄かった。日本の将来は大丈夫だろうか。そのうち如何にかなるだろう。


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