風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

角川博はおもろい爺さん

2020年11月21日 12時46分47秒 | 随想

モナカを買いに行ったら、もーなかった。睡魔に負けて、すいません。白菜食べたら、歯臭い。豪華な服を、脱ごうかな。親父ギャグと言われるもので、駄洒落と同義語だろう。

人心を和ませる点では同じであるが、ユーモアは知性を感じさせる。

角川博なる演歌歌手のコンサートを南信州飯田で鑑賞する機会が有った。演歌はやっぱり美空ひばりで、トークショウとして楽しんだ。

66才になる角川博は体形が老化し胴長短足、野球の名門広陵高校で野球に熱中した事を自慢する。ポジションはと問われると、ショートと答える、自虐ネタだね。

得意芸がコロッケと同様に歌手の物まね、希望の歌手を募るのであるが、角川博の声「俺が角川博の本物、ふざけるな」と怒った演技をする、おふざけだね!

花束贈呈、小声で「札束が良いな」、本音だね!

終了後に「雨の香林坊」のCD販売とサイン会に出席すると言う。「私の嫌いな言葉は素通り」、買ってくださいと言うより上品だね。

実演で観客の空気を読んで臨機応変に話題を変える、NHKの歌謡ショウでは決してあり得ない、台本の無いドラマなのだろう。退屈しない一時間、プロのショービジネスを楽しんだ。


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