諸々の仏様を代表し人間界に仏法を紹介したお釈迦様の仏法の中から阿弥陀様の本願を信じた親鸞様のご恩に報い感謝する法会が報恩講、親鸞聖人の祥月命日の11月28日の前後に浄土真宗の各寺で順次勤める。
近所の14ケ寺の講をめぐるスタンプラリーの案内が檀那寺から届いたので、暇な時に訪れ、半分の7ケ寺でスタンプを頂戴した。
昨日の聞法は親鸞聖人の信心を誤解する事を嘆く歎異抄の話だった。
念仏を重ねるから極楽往生できるのか、第十八願・王本願を信じ、感謝の念で自然に南無阿弥陀仏が口から発するのか、地獄の沙汰も金次第の人間界の誤った常識を嘆いている。
上から目線が社会を混乱させ、腰を屈め並行目線が仏様の行動の様だ。