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リニア大井川問題、国交省「誠に遺憾」JR東海社長発言に反省促す、こんな報道を読む。
東海道新幹線でボロ儲け・楽な商売・荒稼ぎ・丸儲け等々、アベノミックスの波に乗って、国の介入を嫌って、自己資金で建設すると大見えを切ったJR東海、静岡県との水騒動を自己解決できず国に泣きを入れたが、逆に国に叱られた。
コロナ騒動で新幹線の利用は9割減、泣きっ面に蜂、如何ともし難い。
「あまりに高い要求を課して、それが達成できなければ中央新幹線(リニア)の着工も認められないというのは法律の趣旨に反する扱いなのではないか」
安易な基準で建設し、国民が苦痛を強いられても、当局は関知しない。そんな言い草だろうか。金儲け至上主義の本音だろう。
原子炉から放射能が漏れても大都会の人間が良ければ、原発立地の住民は不幸になっても良いのだろうか。
静岡県はリニアの恩恵は皆無で生命線の水を粗末にされたらたまらない、至極当然の論理と思うのである。
JR東海の選択肢はリニアを断念するか、5百キロの速度を放棄し迂回して静岡県を避ける経路にするかだろう、前途多難の印象が強い。