青春時代は試験に好成績を収める為に懸命に勉強したものである。
最近の世間は過去の経験が生かされない事を思い知らされる。医学部では女性が故に成績が優秀でも不合格になる。
先般は後期高齢者の免許更新の為に、認知機能検査なる筆記試験を受けた。750円の受験料だった。
46点以下なら免許取り消しに合格であるが、72点で少し認知症の7950円クラスにかろうじて合格した。76点以上なら不合格、前期高齢者と同じ5100円クラスに組み込まれ3時間の講習が2時間に短縮される。年にしては認知機能が正常で異常な人間、老人にしては知恵が遅れている。
若者で優良運転者なら3000円で更新できるが、後期高齢者は11200円の費用が必須でシルバーならぬプラチナ免許証なのだ。