
法務・検察の次期検事総長の人事案を法律を曲解して覆し、総理の犯罪を隠ぺいする事に功績のあった黒川東京検事長の論功行賞の定年延長問題は本人の賭けマージャン自爆で終結、林名古屋検事長が次期検事総長となる事で元の鞘に収まった。
この数か月の外出自粛の退屈解消の総理自作自演の茶番劇にしては製作費が膨大になった。
その責任を問われると、今はコロナ禍の終息に専念する事が優先課題と述べ、昨日は緊急事態宣言を全面解除しほぼ終息したのだから、黒川問題の責任の取り方が老人の関心事になる。
3年前の2月17日の森友疑惑で「私や妻が関わっていれば、総理大臣も国会議員も辞める」なる言動で始まった総理疑獄事件も、賭けマージャン不祥事のお友達優遇処分で国民の怒りは極大に達し最終章に成るのだろうと思うのが小説で、事実は小説より奇なり、これからしばらくアベノミックスが継続するなら歴史に残る悲劇なのだろう。
弁舌爽やかな総理は銀メダル、口は禍の元、沈黙したら金メダルだった。