推古天皇十年に信州麻績の里(現在の飯田市座光寺)の住人本多善光公が、国司の供をして都に上がった時に、難波の堀にて一光三尊阿弥陀如来様にめぐりあい生まれ故郷へお連れし、お祀りしたのが元善光寺の起源。
その天竜川河岸段丘の上部の隣町の上郷黒田を流れる野底川の中流に野底山森林公園がある。
岩見重太郎のヒヒ退治の伝説のヒヒの隠れ家やモリアオガエルの生息地なのでカエルの像がある。
知名度が低いので人影はまばらであるが"もみじ"の紅葉が最盛期で美しい。新コロナ風邪で三密回避が叫ばれるが三密は存在しない自然が有る。
帰路に国道153号で紅葉の名所・足助の香嵐渓を通過しようとしたが大渋滞、往生した。大都市近郊で知名度が高い為に三密が形成される。
美しい日本の紅葉は田舎の随所に存在するから、地方創生を推進すれば新コロナ風邪も恐れをなして退散するだろう。