女性警視総監 鳳美雪は志茂田 景樹の小説に登場する。 現実の警察における女性の最高階級は何だろう、好奇心が刺激される。
警察の階級は警視総監を頂点とし浅見光彦の兄の警察庁刑事局長の警視監、警視長そして警視正・警視と続く。
岩手県警察本部長だった田中警視長が女性の出世頭。
海上保安庁では警視相当の三等海上保安監の中村所長、自衛隊では警視長相当の海自の佐伯海将補、空自では柏原・梶田空将補、陸自では警視正相当の一佐が10人ほど。
男女雇用機会均等法、女性の輝く社会、男女共同参画社会の構築、言葉遊びの政治であるが、現実は男社会が歴然と残る。
現実が善なのか悪なのか、法律や政策が悪なのか善なのか、各人各様に受け止める。