写真はフィルムを赤いランプの暗室で印画紙に写し化学薬品で現像する高度の技術を要する直ぐには見れない貴重品と思っていた。
古希の祝品として息子達に頂いたミラーレス一眼カメラ、フイルムがなく、直ぐに映像が見れるのに驚いたものだ。
現像を頼んだら、太陽の下で裏蓋を開け、SDカードなるモノを取り出し、近くのコンビニに車に乗って出掛け、直ぐに戻ってくる、時代は変わったものだ。
米作りで飯を食ってきた農夫の息子は、車を作って裕福な暮らしをしている、故郷で世話になった写真屋は今は何をして飯を食っているのだろうか、休耕田で米作りでもしているのだろうか。