長寿化で死亡保険金の支払いが減って生命保険会社は増益なので、契約者へ利益を還元するのは当然だ。
62歳の時、契約更新が有り保険料は据え置かれ、死亡保険金が二千万から五百万、突然オイラの価値は75%下落したのである。
死亡確率が上がり悪性新生物・急性心筋梗塞・脳卒中を発症し、高度医療の保障経費が増大すると保険会社が勝手に解釈する。閣僚や高級官僚なら仮定の話にお答えできないと拒否できるが、社会弱者はそんな芸当はできない。
それから12年間、死ぬ事もなく、三代疾病で高度医療の世話に成る事もない。
死人を相手にする坊主丸儲けなる諺があるが、老人を虐待する生命保険会社丸儲けで、対応が遅きに失した感がある。