風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

がんばれニホン

2013年01月15日 02時09分22秒 | 随想

成人の日の連休に公務員の息子が孫二人を連れて来訪、3才と2才の男の子である。腕白盛りで部屋を散らかし、本や新聞を破き、喧嘩して泣き出すやら、我が家は二泊三日の戦場で子供の日。

トミカのミニカーがお気に入りゆえ買い与え、機嫌を取ってきたのでその数が増えた。息子が遊んだ古いミニカーをアーちゃんが持ち込むから中古車センターの様相も呈する。アーちゃんはバアーちゃんなら機嫌を損ねるだろうとの嫁の配慮。

古いミニカーは日本製、エアルーフの日野セレガは中国製、三菱ふそうの新型エアロクイーンはベトナム製。最近の国産バスも玩具の世界では国外逃亡して製造しているようだ。

次世代はミャンマー製になるのが時の流れだろうが、そうはならない。アウンサンスーチーの政権ならビルマ製。ビルマの竪琴に感動した青年時代、懐かしい響きだ。

世界で二つの国名が有る国は二つ、ミャンマーとビルマそしてニッポンとニホン。がんばれニッポンの現代社会、日の本、ニホンが心休まる響きだ。

日出る国から日没する国に親書を送る聖徳太子、ニホンが正しい読み方と言っている。

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