中日新聞と視点が違う産経新聞の 球界よもやま話 を読んだ。
中日の監督コーチ10名はGM派と監督派それぞれ5名づつに色分けされている。そして両者の間には確執が芽生え、故に今年の中日は勝てないと報道する。中日の応援者としては風評被害に負けずに日本一を願っている。
勝利に対する思いは同じであるが、その方法論に微妙な違いがある派閥のある集団は健全、緊張関係は好結果に繋がる。一枚岩の結束を演出し、国民の願いを軽んじて、独断と偏見で権力を行使する政権集団は健全とは言えない。
そして中日は生え抜きで郷土愛に燃える第三局派閥の存在は暴走の歯止めとなる。
三つ巴で勝利に対する知恵を結集すれば、中日は常勝球団になるのだろう。