長野県農業大学校の総合農学科の一年生の実習生と一緒のワーホリだった。
松代キャンパスの自啓寮に二年間寝泊りする全寮制で将来の農業技術者を育成する。
二日間共に農場の草刈をした。
若い者には負けられない年寄りの意地。
懸命に頑張るが若者の50%の作業量、敗北感で落ち込む。日本農業の将来は明るい。
美濃加茂正眼寺の山川宋玄禅師の話を思い出した。
若者が五時間で終わる仕事を、老人は十時間掛ければ達成できる、慌てる事は無い。
対抗意識の極度の疲労が、軽トラックの運転不注意になり脱輪事故、多くの人の助けを借りた。体力、動体視力、運動神経、各所に昔の若さは無いが自然である。