禅僧は師走に入るとお釈迦様の開悟の追体験である集中座禅会がある。
凡夫は霜月になると市田柿の皮むきの為に南信州の山村に滞在する事が慣例になった。寒冷前線が南下し、霜降る月に柿が熟し、干柿生産に好都合。
最初は三泊、六泊・九泊と滞在期間が伸び、今回は十二泊程度になるだろうか。
只管打坐の参禅会、只管農作業も禅であり、農夫は善だと誉める。
六時覚心(起床)、小食(朝食)作務(農作業)、正食(昼食)作務(農作業)、開浴(入浴)・非食(晩飯)・八時放心(就寝)の繰り返し、柿暖簾が完成する。
ネタが無い訳ではない、暇が無いからブログ更新は霜月中旬まで無い。