風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

2度目のJR飯田線

2012年11月12日 20時22分19秒 | ワーキングホリデー飯田

11泊12日の援農奉仕が終了したから飯田線で帰宅した。

飯田駅から秘境駅の千代・金野・田本・為栗・中井侍の長野県、三県境界の小和田から出馬までの静岡県、東栄から豊橋の愛知県を四時間掛けて走り抜けた。特急伊那路号なら2時間半。

発車してから137のトンネルを抜け、多数の橋梁を渡つた。

天竜峡で乗換え10分、中部天竜で50分程の待ち合わせ時間が有る。中部天竜駅はレールパークがあったが、リニア鉄道館に保存車両を移動したから時間潰しの名所は皆無である。逆なら天竜峡を散策できる有り難味が有るが、JR東海の都合が優先される。

飛竜軒なる雑貨店に立ち寄って吃驚、氷川きよしの博物館の様相を呈している。老婆が歌手の追っかけが生甲斐でピンピンしている。

愛知県に入ると分水嶺をトンネルで抜け、天竜川水系から豊川水系に乗換え終着駅を目指す。天竜川川岸をなぞったら浜松に行き着いてしまう為である。

飯田線の最高所は辰野、理由は諏訪湖が源流の為。

94駅と都市近郊電車並みなのは伊那電気鉄道・三信鉄道・鳳来寺鉄道・豊川鉄道が国有化された為。

碓氷峠がJR最急勾配だったが今は赤木・沢渡間の40‰。

飯田駅付近でオメガループするのは河岸段丘を登る工夫、故に下山村と伊那上郷間は近距離で同一列車の降車・乗車が可能。

10月には土讃線、11月には飯田線、共に難行苦行の普通列車旅だったが人生の縮図で四苦八苦、しかし楽しい。

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