寒波が襲来した10日に中央道高速バスで南信州飯田に援農奉仕に出掛け六泊七日、昨日は飯田線で帰宅した。
天井板崩落の笹子トンネルと同じ構造の恵那山トンネル下りを通過すると思い不安を覚える。
雪で通行止めの名古屋高速だから国道41号を走り小牧から中央道に流入、定刻から45分遅れで恵那峡SAで休憩。乗客に対する奉仕ではなく運転手の疲労回復の為である。いつもは15分であるが、30分停車する。
通常は四時間以内で箕輪に到着するから15分休憩、雪で遅延し四時間を越える可能性が発生したので休憩時間を延長し遅れを増幅し乗客は大変迷惑する。
SAの高級蕎麦屋に一杯のかけそばを注文する。待つこと10分、15分休憩なら食べられない。
一時間遅れでいよいよトンネルに入る。天井を見上げると天井が無い。下りと思い込んでいた道路は実は上りだった。誤解だった。
帰路はトンネル恐怖回避の為に、飯田線の特急伊那路四号にした。飯田発の豊橋行き上り、諏訪湖から下る天竜川の川岸を137のトンネルを通過、快適に走行するが標高は下がる。
人間の決め事は時々不自然な事がある。旅は多くの事実を教えてくれる。