「肩鎖関節脱臼」にかかわる事実に、運動にとっての骨格の大事性を実感する。
自身の左肩鎖関節は、10年ほど前の柔道の乱取りで投げられて肩から落ちた時に脱臼している。それ以来、左側の肩、首には、コリ、違和感がずっと続いている。おそらく、脱臼して何ミリか歪んでしまったままになっていることが、その原因であると思える。
現在は特に痛みは無く(自身の主観としては)左右同じ様に使えるのではあるが、また、ほぼ . . . 本文を読む
人間が認知症になっていくということには二重性がある(あると捉えなければならない)と思える。
『看護の生理学(1〜3)』(薄井坦子 瀬江千史著 現代社白鳳選書)で説かれる「人間の解剖・生理」の究明の方法に学ぶならば、「認知症」というものも、「いのちの歴史」をふまえて、生命体の一般性としての「認知症」と人間の特殊性としての「認知症」の二重性で捉えなければならない、と思う。
まず生命体の一般性として . . . 本文を読む
出来ないことを出来るように頑張り続けることが、脳細胞の活性化のためには必須のことであると思える。
自身では、40歳を過ぎる頃から次第次第に体力(認識、実体ともに)が衰えていき、これまで出来ていたことが出来なくなっていくということが起こってきて、いつの間にかそのことが常態となっていきかねない、ということがあった(ある)。そのなかで、あれもダメこれもダメで、自身の現在に、それ以上に自身の未来に少しの . . . 本文を読む
平滑筋は中胚葉由来であるということに、「生命の歴史」においての魚類段階の発展の理解が深まった、スタティックなイメージからダイナミックなイメージへの発展があった、と思える。
本日の国試対策(解剖)の授業で、先日ブログで取り上げた「胚葉→器官」の問題を学んだ。自身でそれなりに筋を通して学んであるとの思いがあったので、自信たっぷりに授業の説明を聞き、その後の練習問題も「間違える筈が無い!」との思いで解 . . . 本文を読む
東洋医学の学びにおいて、弁証法的な視点を持つことの大事さ痛感する。
五臓六腑について考えると、物質的なものと非物質的なものとの区別、目に見えるものと目に見えないものとの区別が、古代中国という時代にあっては、人類の認識の歴史性、認識の発展段階としては、不可能な時代であったのではと思う。
そういう時代性を無視して、現代の視点から五臓六腑等、東洋医学を見るから、何とも理解しがたいとの思いとなっていっ . . . 本文を読む
「流れがわかる!メディカルハーブと医療の歴史」(山崎なつ子 著 Kindle 版)読んだ。医療に歴史がある様に、病気にも歴史性があると捉える必要性痛感する。
ガレノスとアロマテラピーとの関連、ガレノスがアロマテラピーをどのように捉えていたのかを知りたくて、「流れがわかる!メディカルハーブと医療の歴史」(山崎なつ子 著 Kindle 版)読んだ。
ガレノスとアロマテラピーとの関連についてある程度 . . . 本文を読む
生発芽玄米食べることで歯槽膿漏の症状軽減しました。人間にとっての身体本来の運動をすることの大事性実感しました。
4月の始め頃より、夕食事の主食として、生発芽玄米(甲田式健康法による)食べています。当初の目的としては、まともな武道の鍛練を可能とする様な体調の整えのための食生活の全面的な見直し・改善の一つとしての生発芽玄米食でした。
ところがいざ始めて見ると全体としての体調の改善よりも、10 . . . 本文を読む