灸術実技試験が終わった。鍼術実技試験ほどの緊張感じなかった。
昨日の灸術実技試験、紙上灸と八分灸。緊張の為に手に汗をかき艾がひねり難かった以外は、ほぼ練習時の実力通りであった。
実技試験慣れか?灸術に関しては当初から日々自身への施灸、特に試験一週間前あたりからは八十から百荘近い紙上灸と十数荘の八分灸の練習をしていたこともあってかとも思える。
驚いたことに、昨日の灸術実技試験をもって、鍼灸学校 . . . 本文を読む
これまで鍼管法は杉山和一の発明によるものとされていたが、新版東洋医学概論の教科書では、入江流ですでに鍼管の使用があったと鍼管の杉山和一発明が否定されている。
しかしながら、鍼管の発明が杉山和一であろうが入江流の何某であろうが、大した問題では無く、江戸期には中国式の太い鍼による撚鍼法では無く、もっと細い鍼による痛みの無い施術が求められる様になっていった結果としての鍼管と管鍼術の発明という時代性を見 . . . 本文を読む