初めての確定申告に追われている。日々のなすべきことをしっかりと為していくことの大事性痛感させられている。
昨春に鍼灸免許を取得出来たので、往診での鍼灸治療を行うべく、開業届を出した。結果として今春は確定申告をする羽目になってしまった。
しかしながら、日々、仕事と勉強、鍛錬等に追われている結果として、それを言訳としてしまって、領収書、レシートの整理すらしないままに一年近く来てしまっていた。(それ . . . 本文を読む
『医学原論(上巻)』(瀬江千史著 現代社刊)を読み返している。竹山晋一郎から如何に学ぶべきか、ということをしっかりと説いていただいている。と思える。
『医学原論(上巻)』の第一編、第三章、第三節、「医学体系は医師としての実践なしには構築できない」では澤瀉 久敬を取り上げて、「医学体系を構築していくためには医師としての実践が不可欠である」ということの中身(構造?)を説いていただいている。
ここで . . . 本文を読む
長年、腰痛で悩んでいるFさん。人間の病は認識の歪を実感する。
170cm/80kgとやや体重多めなので、5kgくらい体重の減量出来れば、それだけで腰痛が軽減する場合によっては治る(寛解する?)とアドバイスすると、「減量がなかなか出来ない!」との答え。
「甘いものが好き」と聞いていたので、「甘いものを止めるだけで2〜3kgは半年くらいの間に、自然と無理なく落ちますよ」と言うと、「甘いものが好きだ . . . 本文を読む
鍼灸学校の東洋医学の教科書の教科書であった『旧版 東洋医学概論』や『漢方(東洋医学)概論』(鍼灸が国家資格になる前の教科書)を読むと、その理論的な原点が『漢方医術復興の理論』(竹山晋一郎著 績文堂)にある、と思える。
現在では、鍼灸学校の東洋医学の教科書は『新版 東洋医学概論』となって、中医の教科書の翻訳版とでもいうべきものになっているが、、、、、、。特に「経絡治療入門総論篇」は簡潔にまとめられ . . . 本文を読む
Nさんの踵の痛みへの施術おこなった。自身の問題として考えての施術の大事性痛感する。
一年以上前から継続していたNさんの踵の痛み。踵自体を打ったりひねったりしたわけでも、長時間の歩行等の運動をしたわけでも無いということであったので、これまで下腿の筋(例えば膝窩筋)の緊張の結果として、施術をしていて、その都度の痛みの軽減が見られたので良しとしていた。しかしながら、痛みは完治せずであった。
ところが . . . 本文を読む