マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

おとなりに銀河

2023-04-15 20:31:49 | ドラマ
きっかけは、NHKの番宣ですかね。「おもしろそうだな」って思い、録画してみました。
まあ、




ハートウォーミングですよね。



「売れてるか売れてないか、微妙な漫画家青年・久我くんのもとに、離島出身で、生まれてから19年間、一度もマンガを読んだことがなかった五色さんという美女が、アシスタントとしてやってきた」――そんな導入になっています。
まあ、五色さんが初めて読んだマンガが久我くんの作品で、それに感動して、五色さんは彼の家のドアをノックしたわけですが。
この五色さん、離島では名士の家柄で、お姫様みたいなトコがあります。ですんで、性格や言動もどこか浮世離れしてます。いや、かなり浮世離れしてるかな(笑)。
自称・「流れ星の民の姫」で、ちょっと不思議な力を持ってたりもします。
一方の久我くんのほうは、早くに両親を失い、幼い妹と弟を食わせるため、早くに社会に出る必要があり、まあ、漫画家は彼の夢だったかもしれんけど、それでも高校出でマンガを描いていてね。まあ、多少の家賃収入もあるんですが、日々を食う(食わせる)ことで手一杯です。
そんなふたりなので、「恋愛慣れ」しているわけもありません。
ですんで、ふたりの不器用ぶりや、あるいはズレてる部分なんかに、ムズキュンできる作品ですね(笑)。
まあ、ムズキュンといえば、「逃げ恥」を思い出しますが、そっちはみくりさんが「いくらかは、恋愛をやってきた」ってコだったじゃないですか。平匡はともかく。
もちろん、そっちも「初々しさ」はありましたが、「おとなりに銀河」の久我くんと五色さんは、さらに初々しい感じがありますかね。
また、やはりふたりの「ズレっぷり」がね(笑)。とくに五色さん。
ですんで、





「逃げ恥」よりも「さらにマンガ寄りのムズキュン」



って感じがしますかね、「おとなりに銀河」のほうは。
まあ、「逃げ恥」もそういうトコはあって、そこがかわいらしくもありましたが(笑)。
ただ、「おとなりに銀河」についてはね、設定からしてもマンガ的ですよね。
で、この手の作品って、両想いのふたりが、自分たちの気持ちに気づいていく過程が、微笑ましいですよね。久我くんの幼馴染で、彼のマンガの師匠でもある、サバサバした姉ちゃんが久我くんと談笑しててね。それを目の当たりにした五色さんが、自身の中にモヤモヤとしたものを感じるシーンなんか、かわいかったですね(笑)。

この作品、アニメにもなってるので、そっちもチェックしてみました。
まだ第一話ですが、五色さんのキャラが微妙に異なる気もします。
ドラマの彼女が「性格も口調も、浮世離れしたお姫様」って感じなら、アニメの彼女は「性格はドラマの彼女と似ているが、もうちょっと人馴れしており、口調も穏やか」って感じがしますかね。まあ、ドラマ版の五色さんも、高飛車ってことはなく、むしろ低姿勢ではあるけどね。
ともかく、アニメの五色さんは「穏やかなお姉さん」って感じもありますかね。まあ、こっちのほうが原作に近いのかもしれませんが。
そういえば、久我くんのいとこで、彼のシェアハウスから高校に通っているちひろさんは、ドラマにはいない気もしますね。って、今後、出てくるのかな? あるいは、オレが見落としているだけか? (笑)
コメント (2)
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ドラマ・レビュー(2022年7月期)

2022-08-11 22:06:03 | ドラマ
今回は三つほど(?)掻い摘んで。


オクトー 感情捜査官 心野朱梨

ときにオドオドするくらい、ネガティブなキャラを演じる飯豊まりえは初めて見たかも。
まあ、「中学時代に両親を惨殺され、その犯人から自分を守って刺された姉は、感情や言葉を失ってしまった」といったトラウマを抱える朱梨(アカリ)という女性刑事が主人公でね。で、アカリさん自身はその事件をきっかけに、他人の感情が色となって見えるようになっており、「その能力をもって、様々な事件を解決していく」といったストーリーです。
っていっても、アカリさんはトラウマから他人と接するのが苦手になり、聞き込み捜査にさえ消極的なんで、そこは相棒的な風早涼(浅香航大)がぶっきらぼうにフォローしてますけどね。
ってか、涼のほうもワケアリで、彼の生い立ちや、現在に至るまでの刑事(デカ)としての経歴なんかも描写されてますけどね。
まあ、同じ枠の前番組「探偵が早すぎる」とは打って変わって、人の心の闇をまじまじと描写しており、あるいはサイキックな要素なんかも加味されたような作風ですかね。
ってか、「探偵が早すぎる」が、モロにコメディだったんで、落差が(この作品も、またやってくんないかなぁ/笑)。
そうはいってもね、オクトーもちょっとだけコミカルな部分もあって――





アカリさんと涼の上司である課長代理が、「瞳ちゃん、お茶」なんて台詞を口にするシーンも(向こうは近藤課長でしたが/笑)。



まあ、同じ日テレの刑事ドラマで、同じく横浜が舞台ですからね(笑)。
そうはいっても、テーマもテーマですし、時代も時代なんで、アカリさんや涼が派手なドンパチやることはありません(今んとこトコ)。


純愛ディソナンス

これ、





昔の「高校教師」みたいになるのかな?



まあ、こっちは「5年後」に時間が経過してますが。
それにしても、比嘉愛未が「暗い女」も演じるとはね。って、5年後にはちょっと華やかな女性作家になってて、主人公格の正樹(中島裕翔)と結婚してることにもびっくりしましたが。
高校時代、当時は教師だった正樹に惹かれ、5年後も思い続けているようにも見えるのが、和泉冴というヒロインなんですが・・・彼女の想いは、どうなってくんでしょうね。
で、この冴ちゃんを演じる吉川愛、いい女優さんになりそうだね。
女子高生時代の冴ちゃんの時点で、めっちゃかわいいし、ただそれだけでもなく、彼女の抱える負の部分もしっかり表現できてるというか。
って、オレが知らないだけで、既に押しも押されもせぬ大女優さんなのかもしれませんが(笑)。
それにしても、富田靖子は変な女の役が増えたなぁ・・・。


石子と羽男 ―そんなコトで訴えます?―

一転、コメディ・タッチな作品です。
クールで知的なイメージのある中村倫也が、「トホホ」なキャラを演じるのは意外な気も。
まあ、優秀な弁護士ではあるんで、今回の羽男さんも知的ではあるんでしょうが。
ただ、なにかと空回りしてるんですよね、羽男さん(笑)。ときに石子さんに丸め込まれたり。
で、「空回り」といえば、石子役の有村架純





ちょっと生真面目な才女で、基本的にはしっかり者なんだけど、それらゆえにどこか世間ズレしてるトコもあって、ちょっと空回りしちゃう――石子のようなキャラを演じているときの有村架純は、めちゃめちゃかわいい(笑)。



浜辺美波と姉妹役で出ている保険のCMも、有村さん演じるお姉ちゃんはそんなキャラでさ、浜辺さんはもちろんのこと、有村さんもかわいいですよね。
あ、この作品、コメディ・タッチとはいえ、ストーリーや設定もきっちりと練り込んできてますよ。しっかりリーガル・ドラマしてる、というか。
天才肌(いや、天才気取り?)の羽男と、秀才肌である石子が、互いの欠けている部分を互いにフォローし合っているような掛け合いもお薦めです。基本、マイペースな羽男と、朗らかな部分もある石子のやりとりがね。まあ、互いに相手を見下しているトコもありますが(笑)。
そんなふたりの上司に当たるのが、さだまさし演じる潮綿郎。
ふたりのことを時に宥めたり、時にほったらかしにしている(笑)、羽男以上にマイペースな人です。
石子の親父さんで、羽男が転がり込んだ法律事務所の所長でね。この人は昼行灯を気取っているけど・・・ラスト近くなると、真の実力を発揮しそうですよね。
ってか、この作品のエンディング曲、さだまさしに歌ってもらえばよかったのに。せっかく出演してんだから(笑)。


ほかには、六本木クラスなんかも、おもしろいですね。
優香さん(新木優子)と葵さん(平手友梨奈)・・・オレが新(アラタ。竹内涼真)の立場だったら、葵さんの気持ちに応えるかなぁ・・・ビジュアルは優香さんのほうが好みですが。
男の扱いは、葵さんのほうが上手。変な意味じゃなくて、「ホントは相手に対し、それ以上のこともできるんだけど、あくまで不足を補うことに徹して、(新が社長ということもあり)決定には異を唱えない」「その決定が失敗だったとしても、覚悟を決めて、打開する方向で動く、また、新や仲間たちを動かす」って感じで。
ただ、ふたりとも、男がちょっと落ち目になったら、すぐに離れていくタイプっぽいですよね(笑)。悪態ついてまで。
それにしても、この作品だと人のいい光石研が、「純愛ディソナンス」では悪い奴になってますよね(笑)。

それと、「ユニコーンに乗って」は永野芽郁の美貌で引っ張ってるイメージがありますね。いや、作品自体も魅力ありますが。
ってか、



永野芽郁と小芝風花は、垢抜けない役が多いイメージがあるけど、本人たちはめちゃめちゃ美形だよね。



コミカルな役、「トホホ」な役が多い人たちかもしれませんが、このふたり自身は、根っからの美形だと思ってます。
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ドラマ・レビュー(2021年10月期)

2021-11-23 20:08:54 | ドラマ
毎シーズンはやらんぞ(笑)。

アバランチ
綾野剛主演の、いわば「現代版仕事人」ですかね。
久しぶりに、ハードボイルドなドラマです。まあ、綾野剛がタバコを吸うシーンについては、煙を肺に入れてるかどうかは、わかりませんが(笑)。
彼のアクションと、飄々としたキャラは見所があると思います。また、ここんとこ、朗らかなキャラが多く、バラエティでも明るい姿を見せる木村佳乃が、シリアスなキャラを演じているのも、同様。
先週と今週、「バイプレーヤーズ」でジャスミンを演じる北香那が、ゲストで出てましたね。
ってか、彼女が「おまえらー」って呼んでる面子(遠藤憲一、松重豊、光石研、田口トモロヲ)が揃えば、取引先の嫌な奴はもちろん、物語の黒幕である渡部篤郎をも、簡単に・・・(笑)。

SUPER RICH
全く期待してなかったせいか、第一話のおもしろさに衝撃が。
「どうせ江口のり子が、女から見てカッコいいキャラを演じる、良くも悪くも女向けな作品かな」思ってたけど、全然そんなことはなかった。
セレブとは思えんほど、言動も性格も「大阪のおばちゃん」なヒロインが、転落しながらも、したたかで逞しく上り詰めていくであろう展開が楽しみですね。
ただ、





衛さん(江口のり子)、モテすぎ(笑)。



しかも、イケメンふたりに・・・って、優くんのほうを好きになってましたね、彼女。
志田未来が、いい味出してますね。ってか、彼女演じるリリカも、優くんのことが気になっているようにも思えるんだが、このふたりのカップリングのほうがお似合いな気も・・・(草食系だけど、頑張り屋さんで、でも空回りすることもある優くんと、ズケズケと物をいうタイプのリリカさん、って感じで/笑)。

恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~
「ハコヅメのあと」というハードルを(現時点では)軽々とクリアした、純愛(?)コメディ。
まあ、ヤンキーとされる黒川が、最初からいい奴すぎるのはご愛敬(笑)。ってか、ヒロイン・ユキコ(杉咲花)の父親で、ちょっと抜けてるお父さん役の岸谷五朗の武勇伝を知ってる身としては・・・
杉咲花は、若いのにいい女優さんだね。
その姉役の奈緒が、珍しく普通の女性を演じているな、思ってたら・・・やはり普通の役ではなかった(笑)。でも、イズミさんは結構、好きなキャラです。
まあ、妹のユキコが弱視ゆえに、そして相手の黒川がヤンキーゆえに、ふたりの交際に猛反対してたんですが・・・結局は黒川のことを認めましたよね。
ってか、イズミさんも、黒川と並ぶヤンキーである獅子王に惚れたからね(笑)。ただ、当の獅子王は・・・(笑)。

最愛
吉高由里子が、まだ高校生役を演じられるのが凄い。
田中みな実、佐久間由衣という、女子力の塊みたいな人たちが、このドラマでは女らしさ、色気を排除してるのも、興味深いですね。
田中みな実は「スクープ命」なジャーナリスト、佐久間由衣は女刑事なんでね。ただ、佐久間さんのほうはまだ、女らしさもある役ですかね。
彼女演じるクワコ(桑田)は、大ちゃんに気があるのかな? 彼とリオさんが昔馴染みであることに不快感を見せている気もする。ってか、ふたりが相思相愛だったことにも気づいてるのかな?
そして、クワコといえば、ハンドクリーム。何らかの伏線なのかな? (あるいは、ミスリードを誘っているのか?)

婚姻届に判を捺しただけですが
主演は清野菜名なんですが・・・





なにより、倉科カナがめちゃめちゃかわいい(笑)。



いや、倉科さん演じる美晴はサブヒロインなのよ。清野さん演じる秋葉の相手役・柊(坂口健太郎)の兄嫁にして、彼にとっては想い人なんですが。
まず、倉科カナ自身が文句なく美人なうえ(いや、清野さんもかわいいけどさ)、美晴というキャラがね、朗らかで庶民的で、かわいい女性、かわいいお嫁さんなんで、尚更ね。
ただ、美晴については、離婚騒動については身勝手な気もしましたが(笑)。
ともかく、倉科カナの魅力にやられたわ。速攻で、インスタのフォローしたもん(笑)。
この人主演の作品も見てみたいな。まずはコメディで、いずれはサスペンスなんかも、おもしろいかもね。


ほかは、ラジエーションハウス、日本沈没、真犯人フラグなんかを。ラジエーションハウスの視聴は、停滞気味かな。
全体的に、メインヒロインよりサブヒロインやゲストヒロインが魅力的にも思えますね。まあ、主人公やメインヒロインは、なにかと制約が大きいからね。
ただ、アバランチの羽生のようなキャラ設定の主人公は、やはり強いですよね。飄々とした性格の主人公は、作品を自分色に染めてしまうので。男キャラでは羽生が一番、好きかな。今季のドラマでは。
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逃げ恥・ガンバレ人類新春スペシャルと、「この恋あたためますか」

2021-01-03 17:09:47 | ドラマ




エンディングのガッキーは、相変わらずかわいい。


ってわけで、逃げ恥の新春スペシャルです。
この作品の魅力は、





ムズキュン



だと思いますが、この特番ではちょっと影を潜めてましたかね。
まあ、その辺はね、「みくり平匡も、既に事実婚、そして、みくりさんの『おめでた』を機に入籍」って状況に至ってますからね。つまりは、付き合い始めてから月日が経っているんでね。そりゃ、初々しさもなくなりますよね。
そうはいっても、「新婚ならではのかわいらしさ」も表現されてましたけどね。
ただね・・・これは賛否が分かれるとは思うんだけど・・・「みくりと平匡が、出産までに苦悩する」という描写、ちょっと過剰だった気もします。個人的には。
また、世の中の状況が状況なんで、こういう現代劇においてはやむを得ないんだけど、コロナに関する苦悩の描写についても、同様の印象を抱いたかな。
いや、リアリティはもちろん、必要です。「時代設定が現代で、現実の世界の人間による、現実に即した生活を描写する作品」は、とくに。
とはいえ、もうちょっと、いい意味でファンタジーでもよかったんじゃないかな?
こんな時代です。多くの人が、現実に疲弊してます。ですんで、創作の世界くらいは、もうちょっと「楽しい世界」であっても、いいんじゃないかな?
ま、完全に私の主観、嗜好であって、「充分、ムズキュンできた」って人もいたとは思いますし、「いや、あれくらい、リアルでいいんだ」って人もいるとは思いますが。
ってか、私自身も、なんだかんだで楽しめましたけどね(笑)。最初のつわりがなくなって、うれしさのあまりに、






みくりさんが平匡の目の前でラップを披露したトコなんか、笑っちゃいましたし、


その前後の「平匡に抱きつくみくりさん」なんて、やっぱかわいかったし(笑)。

この作品、原作では続編的なお話もやってるんだってね。ちなみに、百合ちゃんは原作でも、風見君と別れてるようです。最終的には、ヨリを戻すのかな?
ともかく、原作が続いている以上は、ある程度のストックが貯まったトコで、レギュラー放送してくれてもよかったかもね。
いや、というのも、こっちも年取って、ドラマに限らず、「2時間以上の特番」がキツくなってんで(笑)。まあ、これは完全にオレ個人の都合ですが。

続きまして、逃げ恥同様、ムズキュンが魅力といえた「この恋あたためますか」をちょっとだけ。
まあ、






森七菜はかわいいよ(笑)。



ってか、この人は愛されるよ。ルックスだけでなく、愛嬌という意味でもね。
年末のウッチャンの特番で、小梅太夫の「チッキショー!!」の真似を披露したり(笑)。
ただ、オレは彼女が演じる樹木(きき)よりも、石橋静河演じる里保に感情移入しちゃったかな。
っつーか、石橋静河、美人だよね(笑)。メインヒロインを演じる彼女も見てみたい。
最後、拓実(中村倫也)に想いを残しつつも、身を引いて・・・オレは負けヒロインが好きなのか? ドラマだろうと、マンガだろうと(いや、しっかり者のお姉さん系ヒロインが好きなだけです/笑)。
ともかく、樹木にフラれたまこっちゃん(仲野大賀)と、あくまで「友達として」だろうけど、いい感じになってたんで・・・里保はまこっちゃんとくっついてもよかったと思う。
たとえ、「余りモン同士の、傷の舐め合いカップル」でも、当人同士が幸せなら、それでいいんです(笑)。
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タリオ・復讐代行の2人

2020-10-18 11:20:09 | ドラマ
いや、「ずば抜けておもしろい」というわけでもないんですよ。ただね、とにかく浜辺美波っていう女優さんは魅力的。
この人は、そういうタイプの女優なんじゃないかな? チラッとしか見ることはできなかったけど、「君の膵臓をたべたい」の浜辺さんの演技なんかも、というか、彼女が演じたキャラは、めちゃめちゃかわいかった(笑)。
まあ、前クールの「私たちはどうかしている」のヒロインは、もうちょっと「復讐に燃える女の子」にしてほしかった気もするけど、今回の「タリオ」のヒロイン白沢真実(しらさわまみ)は、ハマリ役かもしれませんね。





「(能力は高いけど)ヘッポコな浜辺美波」を楽しむことができます(笑)。



頭いいし、美貌もあるんだけど、どっか浮世離れしているというか、ちょっと空回りしてる、というか(笑)。
この浜辺さんという女優さんは、「何を演じてもかわいくなる」ってタイプの女優さんなんじゃないかな? シリアスでもコメディでも。そういう意味では、ガッキーなんかと同じタイプなのかもしれません。
そういう女優さんって、「年取ったら、キツいんじゃないの?」なんて言われがちですが・・・「極主夫道」に出てる稲森いずみや、あるいは「キワドい2人」にゲスト出演した仙道敦子。この人たちも「何を演じてもかわいくなる」ってタイプだったと思うんですよ。
まあ、ふたりとも、ガッキーや浜辺さんよりは、若いころから演技力はあったと思いますが(笑)、ともかく、「演技力より“華”」「(見た目はもちろん)内面的にもキュートな役を自分のものにできる」っていう女優さんは昔からいたわけであって、そういう人たちは「早くから、役を自分の物にすることに長けている」から、次第に「(演技力はさほど上達しなくても)いろんな役を物にすることができるようになっていく」といえるわけであって、それも稲森さん、仙道さんのように「年取ったいまも美人」となれば、何らかの役は来るもんなんですよ。
まあ、仙道さんは「演技力もあった」ってタイプかもしれんけど、ともかく、とくに「美人だけど、薄幸の中年女性」といった役で、オファーがあるんじゃないかな(稲森さんは今回のように、コミカルな役も多いけど)。
ですんでね、オレは浜辺美波という女優さんも、先が楽しみだと思ってます。
そういや、第2話で「怪しい女教祖」を演じてた伊藤歩って、





FF7のティファの声を当てた人と同一人物かな?



だとすれば、10のリュックの声を当てた松本まりかといい、この伊藤歩といい、FFのキャラの声を当てた人を実写ドラマでも見るようになっていくのかもしれませんね。その内、桜井さん、真綾さん、鈴村さんなんかも、実写ドラマに出たりして。
まあ、FFで起用された人たちは元々、舞台やライブなんかもやってる人が多いようですが。

ほかに視聴済みのドラマは、「極主夫道」「24JAPAN」「危険なビーナス」「35歳の少女」。「リモラブ」「ルパンの娘」はまだ見てない。
「極主夫道」は、玉木宏、竹中直人、そして前述の稲森さんと、芸達者な人が多いですからね。
玉木宏がアイスパフェかなんか食って、頭キーンとしちゃって、竹中直人の話を聞けずにいたら、

竹中直人「そんなにキーンと来るわけねぇだろ!
――キーン!

で、笑った(笑)。一口食ったうえでの、連続した台詞なんだけど、さすがに竹中直人は、「笑いのリズム、呼吸」というものがわかっている(笑)。
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