マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

BARBEE BOYS IN TOKYO DOME 1988.08.22(フィルムコンサート)

2018-10-28 22:36:27 | 音楽

バービーボーイズのライブのフイルムコンサートです。標題のとおり、1988年、オープン直後の東京ドームで行われたライブです。
BOφWYや氷室京介も好きだったけど、このバービーも好きだったんだよ。

まずね、ヴォーカルのふたり――コンタと杏子さんは、オレが記憶してた以上に歌上手かったわ(笑)。まあ、スタジオ音源を被せてるトコもあるんでしょうが。
コンタのヴォーカルスタイルはね、かなりパンキッシュ。攻撃的で情熱的。しかも、この人は大半の曲で、サックスも吹いてるからね。エネルギッシュともいえるかもしれません。
杏子さんはやはりエロい(笑)。ってか、





エロかっこいい。



2000年代の半ばに倖田來未が出てきて、それも衝撃はあったけど・・・オレらはその20年近く前に、杏子さんという、倖田來未以上の「エロかっこいい」を体験してるんだよね(笑)。当時はそんな言葉なかったけど。
しかも、杏子さんの場合、そこまで肌の露出はありません。アンコールのときなんて、巨人のユニフォームをデザインしたTシャツ(会場が東京ドームなんで/笑)と、下はパンツだったくらい。
それでも、露出が少なくてもエロいんだよね。ロングスカートをヒラヒラと翻しながら踊ってたトコなんて、マジでかっこよかった。
ギターのイマサは、まさにセンスの塊だよなぁ。バービーの楽曲のほとんどは、作詞作曲がイマサです。また、楽曲だけでなく、ギタープレイもね、そこまで激しく動いたりはしないけど、佇まいだけでもセンスを感じる。
そういえば、マクロス7の主人公を初めて見たとき、「・・・イマサ?」なんて思ったもんです(笑)。あのグラサンのかけ方と髪形は、イマサのほうが先です。
ベースのエンリケ、この人は「動くベーシスト」ですね。じつは浜崎あゆみのバックでベース弾いてる人なんですが、彼女のライブでも動き回ってんのかな? (笑)
ドラムのコイソは、「わがままエイリアン」で、ドラムを叩かず、コーラスとしてステージ前方に出てきてましたね。演出としてね。思ってたより、歌えてたな(笑)。
途中、コイソのドラムソロと、エンリケのベースソロがあったんですが、ふたりともなかなかにカッコよかったです。

楽曲のほうにもちょっと触れてみますかね。
OPナンバーは「なんだったんだ? 7DAYS」。バービーにしては珍しく、カラッとしたアッパーな曲です。
で、2曲目でいきなり、





「帰さない」。



これ、大好きだったなぁ。バービーって、おしゃれなイメージがあるけど、初期のころはこういう情熱的な世界観もあったんだよ。歌詞も曲調も好き。
この曲はコンタ単独ヴォーカル(杏子さんはコーラス)で、彼の魅力が凝縮されてますね。まあ、作詞も作曲もイマサですが。
「ふしだら VS よこしま」はね、ある意味、いかにもバービーらしい曲。コンタと杏子の掛け合いは、ホントにふたりが痴話喧嘩してるみたいです(笑)。
「はちあわせのメッカ」はね、もちろん、ヴォーカルふたりもカッコいいんだけど、





ドラム→ベース→ギターといった順に流れるイントロがたまらなくカッコいい。



コイソ、エンリケ、イマサの順なんだけど、このイントロのうえで、「杏子さん→コンタによる、それぞれパワフルな歌い出し」ってのがいいやね。
本編ラストの「ラサーラ」はね、コンタ単独ヴォーカル曲なんだけど、彼の歌唱力、やっぱ大したモンだわ。普通に上手い。
で、オーラス(アンコールのラスト)は「チャンス到来」。これも名曲ですよね。コンタも杏子さんもしっとりと歌ってます。

ってわけで、バービーのフィルコンでした。
この映像、





来月、ブルーレイやDVDで出ます。



当然、予約しました(笑)。非常に楽しみです。
あ、そうそう。仮にこの記事読んで、バービーに興味持った人がいたら、





まずは「帰さない」「女ぎつね on the Run」「タイムリミット」辺りをYouTubeかなんかで(笑)。



「帰さない」は前述のとおり、コンタ単独ヴォーカル曲、「女ぎつね~」はデュエット曲、「タイムリミット」は杏子さん単独ヴォーカル曲(コンタはサックスとコーラス)なんで、ある意味で「バービーを象徴する3パターン」といえるでしょうし。
それと、





「ごめんなさい」「ナイーヴ」もやっぱ名曲!



まあ、どっちもコンタ単独ヴォーカル曲ですか(笑)。


ちなみに、バービーの記事はこちら((旧)クラ鈴が斬る! 『fwd:Re:BARBEE BOYS(バービーボーイズ・ライブDVD感想)』)にもありますので、よろしかったら。まあ、このときの記事と今回の記事では、いってることが違っちゃってますが(あっちは比較的最近のバービー、こっちは88年のバービーの印象、ってことで/笑)。
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「SUIT」「僕らは奇跡でできている」「獣になれない私たち」

2018-10-20 17:38:19 | ドラマ
これ書いてる時点では、SUIT以外はまだ1話しか見てません。SUITも2話まで。

SUIT



カンチとリカ、今回はカンチのほうが奔放ですよね(笑)。



1話目はおもしろかったけど、2話目は失速しちゃったかな? まあ、オレ自身が1話目で期待しすぎたせいでしょうか。
これ、アメリカのドラマを日本風にアレンジした作品なんだってね。ですんで、原作を知ってる人たちからは、あまり歓迎されてないようです。
もちろん、原作との違和感を覚えるのはしょうがないと思います。ただね・・・小説やマンガが原作の場合は「原作無視」とか「原作の設定から逸脱」ってのが、頭来るのはわかりますが・・・元々、アメリカの作品を日本風にしたものなんで、改変はやむを得ないんじゃないかな?
「原作との違い」を叩いてる人たちの中で、もしマンガ好きな人がいたら、北斗の拳やドラゴンボールのハリウッド版を見るような、生暖かい目でご覧になってはいかかでしょうか(怒りも和らぐかと。って、オレも見たことないですが/笑)。
そうそう、コンフィデンスマンJPで五十嵐やってた人(カニ)が、相変わらずいい声でよかったです(笑)。

僕らは奇跡でできている

榮倉奈々って、売れたばかりのころは「なにがかわいいんだ?」思ってたけど・・・


ホンット、奇麗になったね(笑)。やっぱ女優になる人は違う。
高橋一生はね、こういう「世間ズレしてマイペース」「ただし、その分、穏やか」ってキャラを演じさせたら、右に出る者はいないかもね。
現実においては、世間ズレしてマイペースな奴って、クセの強い奴が多いんだけど(笑)。
ともかく、高橋一生のおかげで、肩の力抜いて見ることができる作品かもしれません。

獣になれない私たち



ガッキーには、明るくかわいい女性を演じていてほしい気もするんだが・・・



まあ、もう30近いらしいからね。いろんな役を演じておくべきでしょう。
今回のガッキーは、かなりヘビーな過去を持ち、現在も超絶ブラック企業で苦労しつつも、明るさを失わないでいようと努めているキャラを演じてます。
「逃げ恥」のみくりさんのように、素で明るいんじゃないですよ。努めて明るく、というか普通の女性として振る舞ってるんですよ。
それにしても、社長はもちろんのこと、朝ドラで米子を演じてた人のキャラも、嫌な奴ですね(笑)。悪気がない、ってか、多少なりともあるんだろうけど、全く気にしてないから余計に(笑)。
まあ、もしかしたら、新海さん(ガッキー)と仲良くなっていくのかもしれんけど。
それと、気になるのは黒木華が演じてるヒッキー。どのように物語に絡んでいくんでしょうか?
ガッキーはもちろん、黒木華も好きなんで、非常に気になります(笑)。


これらのほかに第1話を見たのは、「中学聖日記」「リーガルⅤ」「黄昏流星群」「ブラックスキャンダル」「大恋愛」「ドロ刑」「今日から俺は!」といったところですかね。
「ドロ刑」は稲森いずみ次第かな。ファンなんで(笑)。いや、エンケンさんの演技とかも魅力的ですし、中島健人も嫌いではありませんが。
「ブラックスキャンダル」「大恋愛」もおもしろいですね。山口紗弥加はめっちゃ、いい女!
それと、ムロツヨシ。「今日から俺は!」では、いつものおもしろいムロさんですが・・・この人、隠れイケメンだと思う。
目はパッチリ二重だし(いや、二重ならいいってもんでもないでしょうが)、ほかのパーツも悪くないし。
「大恋愛」では、ちょっと斜に構えたようなムロさんを見ることができます。
そんなムロさんと戸田恵梨香のキスシーン・・・結構、エロかったです(戸田恵梨香のほうからのキスでした/笑)。
「黄昏流星群」は、原作は知らんけど、何となく「弘兼憲史イズム全開!」って感じがします(笑)。
中山美穂と黒木瞳は、年取っても美人だね。
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オリジナル小説「TATSURO KITANO」series1-act2をUP!

2018-10-07 17:00:21 | オリジナル小説
ってわけで、UPしました。

series1-act2

出雲伝という、クオリティ度外視で、勢いで書いた作品の直後のせいか、推敲で苦労しました。勢いに慣れちゃ、ダメですね(笑)。
後書きでは、石塚運昇さんのことをちょっとだけ。

よろしければ、ご感想いただけると幸いです。ひとことだけでもいいんで(笑)。
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