マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

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氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

「KYOSUKE HIMURO TOUR 2010-11 "B"ORDERLESS “50×50 ROCK’N’ROLL SUICIDE”」・横浜アリーナ

2022-06-25 21:40:08 | 氷室京介
以前、テキストサイトでUPしてた、氷室のライブ・レポの再UPです。
軽く推敲、加筆修正はやっているとはいえ、10年以上前に書いた記事がベースですんで、いろいろとご容赦を(笑)。
ちなみに、初出は2011年2月13日です――。

うい、ライブレポです。
今回は、さすがに、最新アルバム「"B"ORDERLESS」を充分に聴き込んだあとだったので、前回の武道館よりはノリ方がわかってたかな。
それらの新曲も、メロディは覚えてたからね。歌詞はボロボロだけど(笑)。

花は、YOSHIKI、BUCK-TICK、真矢から来てましたね。あとはDAIGOからも。
BUCK-TICKは律儀やな~。もうほとんど会ってないだろうに。西川貴教だって、以前は贈ってたけど、最近は見なくなったし。

今回、ヒムロックは終始、ご機嫌だったのか、やたらMCがおもしろかったです。
いくつか紹介すると――
まずは初日。

ヒムロック「ツアー中、ずっとカミさんがオレのメンテナンスしてくれてんだけど・・・





って、『メンテナンス』って、なんかエロいな



「エロいな」は「やらしいな」かもしれない。
それと、これも初日。

ヒムロック「尖閣諸島とかの話を長々とやったりもしたけど・・・今日はおまえらのレベルに合わせるよ

この辺は笑ったな(笑)。
まあ、ヒムロックとしては、「ボーダレス・トーク」をしたくて、それを展開するための例えを、それまでの尖閣の話から「奥さんが飼い始めた子犬と子猫」へシフトしたんだけどね。
ってか、スタッフ辺りから「尖閣話は評判悪い」っての、聞かされてたのかも(笑)。
まあ、それはいいとして、続いて二日目。
アンコール2の前、ノリがよかった客に気をよくしたんでしょう。

THANK YOU、横浜!





惚れてまうやろー!



――これ、笑ったなぁ(笑)。ホントにヒムロックが言ってた(笑)。
まあ、最終日でテンション上がってた、ってのもあるんでしょう。
ってか、今回、初日も二日目も、





「横浜」いってくれたー!


ようやく新横も「東京の一部」ではなく、「横浜」として認識してくれた!
 (笑)



それまでは「愛してるぜ、東京ベイベ!」だったのが(笑)。
ただ、やはり両日、口にしてたこの台詞については・・・

ヒムロック「横浜アリーナは一番好きな会場で、毎回、回ってるんだけど・・・





嘘つけ! (笑)



毎回は来てねぇよ(笑)。ってか、好きな会場の割には、前回まで「東京の一部」扱いだったやん!
まあ、この辺は氷室さんらしいですよね。ある種の天然っつーか。

今回のセトリはこんなんでした――

11日
1.Rock’n’Roll Suicide
2.Doppelganger
3.BANG THE BEAT
4.PARACHUTE
5.Weekend Shuffle
6.SILENT BLUE
7.ONE
8.STORMY NIGHT
9.MOON
10.MISSING PIECE
11.Sarracenia
12.Claudia
13.Say something
14.The Distance After Midnight
15.My Name is "TABOO"
16.忘れてゆくには美しすぎる...
17.NO MORE FICTION
18.LOST WEEKEND
19.TASTE OF MONEY
20.WILD AT NIGHT
21.Wild Romance

EN1
22.SWEET REVOLUTION
23.IN THE NUDE ~Even not in the mood~

EN2
24.ANGEL 2003
25.SUMMER GAME

12日
1.~21.前日と同じ

EN1
22.23.前日と同じ

EN2
24.25.前日と同じ

EN3
26.DREAMIN'

今回、バラードがやたらグッときた。とくに「STORMY NIGHT」は、イントロのギターが流れてきただけで、泣きそうになった。
年のせいか、なんかやたらと染みるよな~。
ってか、やっぱ氷室は歌上手いんだよな。それもあって、余計に染みる。「♪きりがないー、氷の雨が~」「♪もうどこへも行かないで、このまま瞳閉じて~」――この辺の歌い上げは圧巻。
続いて披露してくれた「MOON」なんかだと、「♪なぜ孤独は、消えないのだろう~」「♪なにもーかもー、ひとつになれるまで~」辺りは、マジでグッとくる。
それと、「SILENT BLUE」は歌詞を替えてたね。「♪この場所がHEAVENか砂漠なのか~」のあと、「♪ジーザスにも、わからないままさ~」のトコ、「♪いま自分で、決めるしかないぜー」だったのかな。
対するビート系は、やっぱOPナンバーの「Rock’n’Roll Suicide」なんかは燃えるよなぁ。ホンット、カッコいいわ、この曲。
「PARACHUTE」は、「♪イェイ、イェイ、イェ」ってトコがノれるね。ただ、ギターソロのトコの客による「HEY! HEY!」コールは、個人的にはちょっと勘弁してほしい気がする。
この曲の間奏は、とくにベースがカッコいいんであって、でも、ベースってちょっと聴き取りにくいので、「HEY! HEY!」コールでさらに聴こえなくなって・・・
ってか、全体的にギターソロ、間奏のトコで、そのコールはどうなの? 「LOST WEEKEND」なんかもギターソロのギターがカッコいいのに・・・(って、ギターはそれでもまだ聴き取りやすいですが)。
「WILD AT NIGHT」はやっぱ盛り上がりますね。この曲における「HEY! HEY!」コールはあり(笑)。ってか、ギターソロやベースの見せ場の邪魔はしてないもん。
そんでもって、アンコール。
スイレボも、なんだかんだでカッコいいよなぁ。今回、あったかわからなかったけど、「♪I’m gonna break on through~」ってトコの氷室ステップは見どころです!
そして、「IN THE NUDE」! ライブで聴くのは(多分)4年ぶりなので感動!
「♪ラメのパンツとミュールと憂鬱を脱いで~、ブラのホックと一緒にハメまではずせ~」――もう、こっちもフリースやロンT、脱ぎ出しそうになっちゃいましたよ(笑)。まあ、ジーパン一丁(要するに上半身裸)はさすがにできないので、代わりに熱唱。
アンコール2は「ANGEL」「SUMMER GAME(サマゲ)」。
これらの曲はよく「マンネリ」いわれるけどさ、あると盛り上がるって、やっぱ(笑)。
いや、毎回、アンコールや本編ラストはどうかと思うけどさ、それでもね。ってか、たまにはOPナンバーでどうだろ?
で、初日はこれで終わりだったんですが・・・二日目は・・・・・・
舞台袖から現れたヒムロックによる、





最後に夢を見てる奴らに贈るぜ! DREAMIN'!



これ、マジでビビッたわ。





まさにサプライズ!



先日、布袋さんがBOφWY――それも、歌詞も曲も氷室さんが書いた「CLOUDY HEART」やったのと関係あるのかはわからんけど(対して、この『DREAMIN'』は歌詞も曲も布袋さん。って、歌詞は松井五郎さんとの共作だけど)、素直にうれしかったわ。
最っ高に盛り上がった! めちゃめちゃ楽しかった! もう、客全員が大合唱!





氷室の声、ほとんど聴こえなかったもん(笑)。



もちろん、オレも声張り上げて歌いました。
くどいようだけど、これ、ホントにうれしかったなぁ。
ついつい、





氷室、THANK YOUーーー!!



なんて叫んじゃったもん(笑)。

そんなわけで、今回はサプライズにやられましたね。
って、たった1曲だけのサプライズなのに(笑)。
まあ、アンコールの曲は、どれも(少なくともオレにとっては)ある意味、サプライズだったんで・・・(笑)
あー、楽しかった。で、次のライブはいつ? 夏辺りにイベント的なの、やってくれないかな~。やっぱサプライズありのやつ(笑)。

ここからは完全新規記事というか、「あとがき」みたいなものです。
まあ、このライブは、ONSやbhoツアーには行けなかった私にとって、「最高のライブ」だったかもしれません。
セトリも、「定番、(当時の)新曲のバランス」「ビート系、バラード系のバランス」などなど、いずれもよかったと思うし、なにより、サプライズのDREAMIN'ね。
この後(のち)、同曲も歌うようになったけど、このときは氷室にとっても「久しぶりのDREAMIN'」だったんじゃないかな? そして、客のオレらとしては「まさか、やるとは思わなかったレア曲」でしたからね。
「ライブ・レポの再UPをやるのなら、まずはこのライブ」――それらが、その所以かな。
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井上尚弥vsノニト・ドネア2

2022-06-11 21:13:24 | スポーツ
今回は会場に行ってました。


そんときの画像は、こちら。いや、大した画像ではありませんが(笑)。

もうね、





尚弥が完璧に仕上げてきた。



まさに、パーフェクト。
正直ね、会場で見てたときは、「今日のドネアはちょっと、精彩に欠ける部分もあるかな?」って印象もあったんですが・・・いや、それでも凄いんだけどね。
なんつーか、「前回ほどではない」「調子はよくも悪くもなく」といった印象ですかね。
ともかく、





あのドネアを相手に、1Rからダウンを奪い、2Rで仕留めるとは、思ってもみませんでした。



しかも、後日、映像で見てみたら、やっぱドネアもコンディションはよかったわ(とくに序盤の動きはキレッキレ)。
ただ、前述のとおり、尚弥が完璧に仕上げてきたよね。
1R、開始早々に、いきなりフックを貰ったけど、本人としてはこれで落ち着いたみたいね。
その後の尚弥はまさにモンスター
1Rの終了間際、右ストレートでダウンを奪ってね。2Rでは左フックが炸裂し、ドネアの足がフラついたあと、やはり右ストレートでTKO――。
途中、「尚弥のジャブをドネアが躱し、カウンターの左フック→そのフックが尚弥に届く前に、彼の左フック(すなわち、二発目)がドネアに命中」なんてシーンもあってね。いや、ジャブのあとが右のパンチだったら、よくあることなんですが、このときの尚弥は「左→左」で、相手のカウンターより速かったわけだからね。
いやぁ、当日の尚弥はホント、圧巻だったわ。

で、負けたとはいえ、ドネアもめちゃめちゃ強いからね。
仮に尚弥がスーパーバンタムに階級を上げたら、あと2,3年は、バンタム級はドネアの天下じゃないかな? ドネアが現在、39歳とはいえ。
まあ、ドネアとしては引退を考えているようだけど。
また、この人が紳士で、退場の際、花道でスタッフか誰かがコケたら、それを助け上げようとしてね(笑)。本来なら、そんな余裕がなくてもおかしくないのに、大した人です。

尚弥の今後としては、





やっぱ4団体統一王者になってほしいですね。



いま、彼が持っているのはWBA、IBF、WBCのベルト。残るはWBOなんですが・・・現チャンピオンのポール・バトラーが受けるか・・・?
なんて思ってたんですが、バトラー自身が前向きらしいね。実現するかな? ただ、外人はリップサービスもあるから(笑)。
もっとも、バトラーとしては、「相手が3つ持ってる」からね。一挙に4団体統一王者になれるチャンスではありますよね。
まあ、それでも、尚弥が勝つだろうけどさ。

今回のラウンドガールのひとり、天野麻菜さんは、ゴロフキンvs村田のときもラウンドガールを務めていて、そのときは村田が敗れたせいか、試合後に涙ぐんでいたんだってね。
それが、今回は尚弥の快勝により、終始、微笑んでましたね。笑顔になれてよかったね(笑)。

「さいたまスーパーアリーナ、氷室のJMO以来かなぁ」なんて思ってたら、OPで布袋が生演奏しましたね(笑)。
何気に、布袋のプレイを生で見たのは初めて(笑)。氷室はずっと好きですが、布袋はわからんのよ。BOφWYは好きになった直後に解散だったし、当時のオレはまだ中坊だったし。

もうひとつ。
尚弥がパウンド・フォー・パウンドの1位になりましたね。「仮に階級差がなければ、誰が最強か」といった「if」のランキングです。
ほかのランキングボクサーのことまではわからんけど(クロフォード、ロマチェンコはさすがに、ちょっとはわかるけど)、今回の尚弥の試合を見ればね。それくらい、異次元の強さでしたよ。
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オリジナル小説「TATSURO KITANO」更新! series1-act7をUP!

2022-06-03 21:38:07 | オリジナル小説
キタノによる奇襲のタイミングは、絶妙なものといえた。
そこには、たしかに「運」や「巡り合わせ」といった要素も存在したであろう。
だが、直後に相対するは、実力者・ダミアン=アロンソ。それらだけで倒せる相手でもない。
キタノ対ダミアン。強者(つわもの)同士による戦闘の行く末は――?

というわけで、series2-act7をUPしました。
ひとことだけでいいんで、感想いただけると幸いです(笑)。
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