マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

EVE ghost enemies プレイ日記(総括)

2022-10-15 21:35:48 | ゲーム
前半(↓)



後半=1年後(↓)



七瀬は黒髪ショートのほうがかわいいやね。

久しぶりにゲームをやりましたね。いまとなっては私にとって、「唯一、追い続けているゲームのシリーズ」の最新作です。
あ、一応、スパロボも追い続けているのか。ただ、30は放置状態・・・(笑)。

この「ghost enemies」、個人的なMVPは、





レイスですね。



誰が何といおうと。
おっとりしてて、ちょっとズレてるトコもあるんだけど、人懐っこくて、話好きで、世話焼きで・・・ホントにかわいいキャラでした。一番、魅力を感じましたね。
探偵の仕事のためにやってきた小次郎(主人公のひとり)や、雇い主といえる七瀬とのやりとりなんかも、ホントに微笑ましくって。





三人によるキャンプのシーンは、個人的にはグッと来ましたね。

いや、いいシーンというか、一見、心安らぐようなシーンともいえるんですが、この時点で、予感のようなものはありました。
この一年後、レイスが出産してね、

やはり三人+ひとりによる微笑ましいシーンもあったうえで・・・




ひとつ上の画像は、じつはまりな(もうひとりの主人公)サイドの冒頭といってよいシーンにもあるんですが、その冒頭では髪の色が異なることから、小次郎サイドのレイスと同一人物だとは思わなかったんでね(レイスの地毛はブロンド。たしか、小次郎、まりな周りのクローンは大抵、ブロンドだったと思うんですが、その人たちのオリジナルが金髪だったためじゃないかな)。
ともかく、レイスのようないいコには幸せになってほしかったですね。
余談ですが、オレがこの作品のライターだったら、「レイスは九死に一生を得て、誰かとくっつける」という展開にしたと思います。娘のエリスも、その男キャラに引き取ってもらう形で。
小次郎はね・・・まあ、彼とレイス、そしてエリスの生活描写を見てると、弥生さんがいなければ、アリだと思います。っていうか、弥生がいなければ、(オレなら)レイスは小次郎とくっつけて、幸せな結末を用意したでしょうね。
EVEシリーズは今後も続くだろうけど、いまどき、「妻子持ちの主人公」なんて、珍しくもないし、EVEファンはある程度以上、年齢層が高いから、そういう設定にも理解は得られるだろうし、そもそも、まりなは真弥子(『みや子』と名を替えている)を養女にしてるくらいだし。
ただね・・・



やっぱ、 「小次郎が最後に帰っていくのは弥生の元」なんですよ、一作目からの「ふたりの関係」「ふたりの相性」「ふたりの設定」を考えると。

もちろん、オレが弥生ファンってのもありますが、やっぱ「小次郎の本妻は弥生」なんですよ。恭子や他のヒロインのファンには悪いけど。
一作目(burst error)における、まりなの「あのふたりは、なんだかんだで愛し合ってるのよ」が、それをよく表している。“なんだかんだで”、小次郎は弥生の元へ帰っていくんですよ。
ってわけで、小次郎は除外するとして・・・レイスの身請け人は誰でもいいので、彼女には幸せになってほしかった。東海林(まあ、彼は弥生に惚れてたうえ、シェリィとの間に・・・)でもいいし、沢城堂村のじいさん連中の息子たちの誰か(いずれもおっさんだろうけど)でもいいし、ジュリオ(レイスとはほとんど接点ないけど)でもいい。あるいは、堀度を改心させたうえで、「懲役を終えて戻ってきた彼と」といった形でもいい(堀度の心の闇をレイスの朗らかさが癒す、という設定でね)。
とにかく、レイスにはエリス共々、幸せになってほしかった・・・まあ、エリスは幸せな結末といえるんでしょうが。
久しぶりに、「その死にショックを受けたキャラ」でしたね、レイスは。
って、そんだけキャラに対して甘いから、オレはプロになれないのかな? その甘さゆえに(もちろん、それだけではないんでしょうが)。
っていうか、「レイスが幸せな結末を迎える二次創作」を書きたくもなりましたね。さすがに、そこまでやる時間はないけどね。
それでも、この作品の二次は魅力的ではありますね。もし、やるとしたら、「レイスのハッピーエンド」か、



「20年前の、本部長と山笠によるロシアンマフィア摘発のエピソード」

ですかね。若き日の本部長と山笠なら、本格的な、古き良きハードボイルドになりそうだし(EVEシリーズの時代設定は90年代末なので、その20年前だと、70年代末)、イヴァンカも敵キャラとしていいキャラだし。
まあ、オレの創作構想なんて、どうでもいいですね(笑)。
他のキャラに目をやると――
七瀬もなんだかんだで、魅力的でしたね。ある意味、(小次郎に対して)典型的なツンデレというか。
この記事の冒頭の画像――彼女の変貌については、「小次郎には弥生がいる」という事実を知って、弥生がロングヘアだから、彼女も伸ばすことにしたんですが、その女心なんか、かわいいですね(笑)。
っていうか、このシリーズは元々、セガサターン(SS)のゲームだったんですが(さらにいえば、元々はPCゲーム)、





これらのシーンなんか、SS版のころだったら、小次郎とそういうことになってたんでしょうね(笑)。

元々、小次郎は「弥生というものがありながら」ってキャラで、ボンド・ガールならぬ「小次郎・ガール」たちと、ね(笑)。
個人的には、そういう描写や設定は、近年のEVE作品においても、続けてもよかったと思うんですよね。匂わせる程度でもいいんで。
小次郎が他の女にちょっかい出さなくなったせいか、弥生さんの「かわいい嫉妬」が鳴りを潜めてる気もするし、彼女の精神が安定しているがゆえに、「最後の最後は小次郎に依存してしまう、弱い女」って部分も薄まっちゃってる気もするし。
まあ、小次郎と弥生のことはともかく、七瀬も魅力的なキャラでしたね。「いかにもお嬢様」って部分も込みでね。
まりなサイドの菜穂も、いいキャラですね。才女で研究者肌、学者肌なんだけど、案外、ダメンズ好きで・・・(笑)。
アウラとリーサはね・・・オレ、途中までは、このふたりが黒幕とまではいわないけど、小次郎やまりなに敵対すると思ってたんですよ。
まあ、アウラは敵とも味方ともいえないキャラでしたが、リーサは案外、なにもなかったですね(笑)。
ってか、アウラには、





「訴えてやる!」とか、いってほしかった・・・



ちなみに、リーサとレイスはクローン人間で、アウラはとある人物が、クローン技術の応用をもって、若返った人です。
この「クローン」の設定は、EVEシリーズ通じて、ストーリーに絡んでくるもので、この技術による悲劇なんかも、魅力になってますね。

そんなわけで、EVEの最新作でした。
って、主役である小次郎やまりなには、ほとんど触れてませんね(笑)。
まあ、そんだけ、脇役にも魅力があるんですよ。
ただ、もうちょっと男キャラを増やして、ハードボイルド色を濃くしてほしい気もするかな。いや、「ホモ臭くしろ」ってわけじゃないよ(笑)。

最後に。


「弥生さんはミニ、膝上スカートよりも、スリット入りのロングスカートのほうが似合うと思うんだが」なんて書こうとも思ったんですが・・・


それでもおみ足は出してましたね、一作目から(笑)。ってか、一作目はおみ足どころではないんだけどね(笑)。


追伸
前述してるけど、この作品は時代設定を「90年代末」と拘っているのが、個人的にはうれしいですね。オレが初めてプレイしたのも、99年ごろだったと思うし。
ですんで、スマホは出てきません。あくまで「ケータイ」です。まあ、七瀬の私服なんかは、いまっぽい感じもありますが。
ともかく、やっぱEVEは90年代後半から末ですよね。「新時代の幕開け感」と、「まだ古い(昭和期の)日本の雰囲気、人情もかろうじて残ってる」って時代性が、この作品にも合ってると思います。
まあ、次回作では世紀を跨いでるかもしれませんけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EVE ghost enemies プレイ日記

2022-09-17 21:37:09 | ゲーム
レイスの声優さんの、

「はい、二階の窓、全部を調べるんですね――全部!?

――この演技は達者だったね。おもわず笑っちゃったよ(笑)。
シェリィの豊口さんも、さすがに上手。

徐々に、小次郎パートとまりなパートのストーリーやキャラたちが被ったり、交錯したりするようになってきましたね。
東海林(とうかいりん)=シュウなのかな? 東海林さん、「頼りない若者、頼りない警察官」に見せといて、じつはやり手っぽいな、なんて思ってたんですけどね。小次郎パートでは。
駐在所での小次郎とのやりとりの時点でね。さらには、ストーリー進行後においては、スコープなしで、野生の猪を仕留めてみたり、その猪の捌き方(ってか、ナイフの使い方)も堂に入る様子だったり。

まりなパート、ちょっとだけドンパチがありましたね。イヴァンカとの邂逅時と、その後、まりなが旧エルディア大使館に忍び込んだときに。
旧エルディア大使館では、成り行きで行動を共にした恭子のトラウマっぷりに、ちょっと笑いました(笑)。ってか、





「プールへのダイブ、再び!」



って感じでしたね(笑)。
それと、まりなパートでは、本部長や山笠さんによる「おろしやマフィア摘発エピソード」が、昔のハードボイルドものっぽくて、いいやね。スピンオフでやるのもアリ(笑)。

小次郎パートは、七瀬から「水守家を襲った惨劇と、彼女自身の生い立ち」を聞いたところまで、といった進捗なんで、ドンパチやアクションはまだありません。
ってか、今回、弥生の動向が・・・これはむしろ、まりなパートでの彼女にいえることなんですが。
いや、相変わらず、「小次郎の正妻」って感じではあるんですが、まりなに対しては、妙によそよそしい感じがするんですよ(シェリィに対しては、彼女と弥生の過去からも、理解できるんですが)。
なんつーか、「まりなとの再会どころじゃない」って感じがね。やっぱ、シュウ(東海林?)、シェリィと三人で写っている高校時代の写真が、何らかの事情を物語っているんですかね?
また、シュウ(東海林?)は、七瀬の言う「水守家の生き残り」
いよいよ、ストーリーが展開してきましたね。

ゲストヒロインは、レイスと七瀬がお気に入り。
とくに、レイスはいいコなだけに、EVEにありがちな「じつは狂人」というのは勘弁してほしいかな(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EVE rebirth terror プレイ日記

2019-08-04 14:34:40 | ゲーム


この杏子、健康的な色気があって、いいよね(笑)。

本編にはない、販売促進用イラストかなんかでしょうが。
ともかく、この杏子には、まりなとは違うタイプの、「トロッちい部分を残しつつも、じつはやり手」といった敏腕捜査官に成長していってほしいですね。

いや、おもしろかったですよ。





前作へのリスペクトを随所に散りばめたうえで、いま風にするところやオリジナル要素もしっかり表現できてたし。



オレがあと10年若ければ、もう一周はプレイしてるでしょう(笑)。
前作・バーストエラーのキーとなったクローンについて、設定を踏襲しつつ、新たな事件に絡ませたり、さらにはバーストエラーの事件とも上手く絡めたりね。
キャラも「前作キャラと新作キャラの共存」が非常に巧みで。どちらにもしっかり花持たせる辺り、なかなかできることじゃありません(種デス見た人ならわかるでしょ)
そして、いきなりラストシーン近くの画像になってしまいますが――




真弥子の生還!


声も最初に彼女役を演じた岡本さん!



いや、「死んだはずのキャラが、じつは生きていた」っていうのは、よっぽと上手くやらないとシラケちゃうんですよ(種デス見た人なら・・・もういいって?)
そういや、ムウも小次郎も、中の人は同じですね。
ともかく、真弥子が出てきて、今回のゲストヒロインである橘花(きっか)との間に友情が芽生えて・・・これはニヤついちゃいましたね(笑)。
あ、別に百合な趣味があるわけじゃねぇぞ(笑)。
なんつーか、後追いとはいえ、SS版のバーストエラーをプレイした者としては、真弥子もやっぱ「昔馴染み」なんですよ。そんな彼女が、しっかりとした演出のうえで、復活したとなるとね。やっぱうれしいですよね。
あとはプリシア=プリンなんですが・・・彼女が顔を出すとしたら、次回以降かな?
それと、





「適度にハードボイルド、適度にコミカル」



ってとこも、このシリーズの魅力であり、それもやはり健在でしたよね。
とくに小次郎の「ルーズで女好きで、日頃から飄々とした軽口を叩きつつも、腕はたしか」ってとこなんかね、やっぱ工藤ちゃん(松田優作。探偵物語)以来の和風ハードボイルドってのは、こういう感じなんだよね。
まりなも、エロさは抑え気味になっちゃってたけど(ってか、それは小次郎にもいえることであり、おそらくは時代のせいでしょう)、「美人でカッコいいお姉さん」ぶりは健在でしたね。

続きまして、ゲストヒロインの橘花と桜花(おうか)。


ともにクローン(オリジナルは同一人物)だったか、橘花が桜花のクローンなんだっけ? まあ、ある意味、表裏一体な存在ですかね。
橘花のほうは「お嬢様だけど世間ズレしていない」「明朗快活なんだけど、品もある」って感じの、王道ヒロインでしたね。でも、逆に新鮮とういうか、好感持てるというか。
桜花のほうは外見からもわかるとおり、派手でオラついてて、でも、ややファザコンというか。
正反対のキャラを同じ人が演じてたんですから、やっぱ声優さんも大したもんです。
まあ、そんな橘花も桜花も・・・



バーストエラーのころなら、小次郎の毒牙にかかってたでしょうが(笑)。

ただ、橘花は別に、小次郎に対して恋心は抱きませんでしたね。プリシア王女のようには。

で、弥生さん



いつもは小次郎の浮気癖に振り回される彼女が、今回は自分が?

まあ、オチとしては、画像の若い兄ちゃんはキアという名で、シリアの弟、つまりは弥生にとっても(母親違いの)弟だったんですけどね(笑)。


最後には小次郎もその事実を知るんですが。
ただ、弥生のほうは、結局は知らずに終わった気がします(笑)。
そうそう、弥生役の声優さん、もちろん本多さんには及ばない(オレの中では)ものの、やはり桂木弥生という「できる女を気取っていても(実際、やり手だけど)、結局はかわいい女(ひと)」を演じきってましたね。
冒頭、杏子にちょっとちょっかい出してた小次郎に対する「こーじーろー」はかわいかった(笑)。

今回、「いい演技だな」思ったのは、





恭子役の松井さんと、シルディ役の富沢さん。

松井さんは声質がね、「いつの時代の10代にも、宇留千絵(奇面組)的な声した女の子はいそうだから」ってのがあって、それで得してるとこもあるかもしれんけどね。
そういったアドバンテージゆえに、ベテランであっても、アラサ―女性を演じることもできるんだろうし(正直、まりなの三石さんはキツくなってる。いや、好きな声優さんだけどね)。まあ、EVEの時代設定が90年代半ばから後半辺りを意識してるっぽいんで、恭子も「当時のアラサ―(いまよりは大人びている)」ではあるんですが。
ともかく、恭子(=松井さん)の演技は、なんつーか、「安心して聞いていられる」といった感覚はあったな。
で、シルディ。
とくに、上の画像のシーン、「法条捜査官」って呼びかける辺りの演技なんか、お見事。





すみれさん、そんなにお芝居が上手だったっけ?



なんて思っちゃったくらい(笑)。
ともかく、松井さんと、この富沢さんは「脂が乗りきった演技」って感じで、ふたりの声と演技だけでも楽しめたなぁ。
そうそう、上の恭子と小次郎のキスシーンなんですが、これは小次郎が意識ない状態でね。付きっきりで看病してた弥生が、看護婦さんたちから「いい奥さんね」みたいなことをいわれてるのを恭子も聞いててね。
当然、恭子としても複雑な気持ちがありつつ、弥生に遠慮してたりもしたんですが・・・逆に弥生が気を利かせてね、あえて恭子と小次郎をふたりっきりにしてやったうえでのキスシーン(上の画像)だったりします。
この、女同士の「奇妙な思いやり」、いいですよね。
まあ、そうはいっても、


弥生もしっかり、小次郎とラブラブな感じに戻ってましたが(キアくんとの件でギクシャクもしたけど/笑)。

そんなこんなで、リバーステラーのプレイ日記でした。
続編、あるのなら楽しみですよね。ただ、この作品が思ってたより出来がよかったんで、ハードルが上がっちゃったかな?
例えば、杏子の扱いなんて、続編では難しいと思う。
キャラ立てさせるとしたら、あぶ刑事のトオルのような「間抜けだけど憎めない後輩キャラ」にするのかな? でも、その場合は、彼女の「じつは(捜査のほうも戦闘のほうも)才能がある」って設定が死んじゃうし、かといって、「別の任務」かなんかでフェードアウトさせるにはもったいないキャラだし。
あるいは、彼女メインのスピンオフとか? (笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EVE rebirth terror

2018-12-08 22:46:05 | ゲーム

最初は、





まりなの顔の「これじゃない感」が半端なかったが、小次郎も大概だな(笑)。



「EVE burst error」の続編、1年後という設定の新作です。
PS4とvitaで出るようです。vita、処分しなくてよかった(笑)。
まあ、バーストエラーのことは、同じ「ゲーム」カテゴリにありますんで、よろしければ、そちらも。
今回の続編ね・・・いや、うれしいことはうれしいけど・・・





不安のほうが強いかな? (笑)



上述のとおり、キャラデザもあるんだけど・・・まあ、これは慣れの問題だと思う。
ただね・・・まあ、私にとって「EVEといえば、弥生さん」ってくらい、





弥生贔屓なんですが、



彼女の「本妻ポジ」がどうなるか・・?




いや、キャラデザは、小次郎、まりなの主人公コンビと比べ、かなり踏襲できてると思います。
でも、一緒に映ってる氷室恭子(スタッフに氷室京介ファンがいたのか、当時はまだヒムロックのカリスマが固定ファン限定ではなかったのか/笑)が、小次郎のアシスタントになってるんだよね。
元々、「burst error」の続編として、「LOST ONE」以降の数作品があったんですが、その中で「アシスタントになった恭子が小次郎の彼女になり、小次郎と弥生は別れた」という設定があったんですよ。
もちろん、この「rebirth terror」は、新たなオリジナル設定で来るんでしょうが・・・
そもそもね、弥生さんのような古き良き「本妻ヒロイン」ってのは、やはり古い人間であるオレにとっては大好物なんですよ! (笑)
いま、そういうヒロイン、いないでしょ? 「本妻っぽいヒロイン」は、ハーレム系にいるんだろうけど、多分、主人公が浮気してることを知らないか、知ってたとしてもギャグっぽく、主人公をボコボコにして終わり、って感じでしょ?
違うんですよ、それは本来の「本妻ヒロイン」ではない。
昔の本妻ヒロインは、主人公の浮気に気づきつつも、





半ばあきらめ、もう半分は「最後には私の元へ帰ってくるんだから・・・」



これなんですよ! (笑)
いまの女尊男卑な時代ではあり得ない、「表向きは普通の女、あるいは明るい女でありつつ、じつは忍ぶ女」というか、





「男は船、女は港」を地で行くヒロインこそが至高なんですよ!


いや、実在する女性には、そんなことは求めてませんよ。あくまで「理想的なフィクションのヒロイン」ですからね
(笑)。



って、「おまえの好きなヒロイン像なんざ、どうでもいい」いわれちゃえば、それまでですが(笑)。
ともかく、弥生さんの本妻ヒロイン、いうならば、





“みなとヒロイン”(←絶対、流行らない)



の座がどうなるか? 正直、不安です。やっぱ小次郎の本妻は弥生であってほしい(笑)。
あ、恭子も別に嫌いではないですよ。

そうそう、「LOST ONE」といえば、そのヒロイン(主人公)の杏子も出るようですね。


だったら、池田秀一ボイスの、もうひとりの主人公も出してほしいですが(笑)、ともかく、この杏子、



どうやら小次郎とも組むようですね。

まあ、まりなの後輩なんで、基本的には彼女と組むんでしょうが、(小次郎とのコンビは)ロスト・ワンではあり得なかったと思うんで、ちょっと楽しみですね。

キャストについてはね・・・故人も多いので、総取っ替えでいいと思う。
もちろん、オリジナルキャストが一番、好きですよ。ちなみに、オレにとってのまりなは岩男さん(笑)。
まあ、それはともかく、弥生の声も本多さん一択ではありますが、リバース・テラーはオリジナルストーリーでしょうから、「昔の音源を使い回し」というわけにはいかないでしょうし。
ま、声や演技がキャラと合ってれば、どなたでも結構ですよ。
って、小次郎の子安さんと、まりなの三石さんは、続投かもしれんが(笑)。

で、EVEといえば、ちょいエロな演出です。SS版はそれなりにエロかったもんです(笑)。PS2版は大したことなかったけど、バースト・エラーのvita版だって、SS版準拠くらいにはなってたと思います。
ただ、今回はどうなんでしょうね?



これくらいが限度かな?

まあ、ストーリーがおもしろければ、そして難易度がサクサクと進めるレベルなら、OKですが。
あ・・・それと、小次郎の軽口と、女性キャラたちの服装(苦笑)。
いかにもオタクが考えたおしゃれ感(これは軽口にもファッションにもいえること)、屁理屈と軽口を履き違えた言動になっていないことを祈ります。まあ、ニュージェネなんかは、その辺が改善されてたような気がするんで、そこまで心配してませんが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EVE burst error R

2016-06-25 21:07:56 | ゲーム


「EVE burst error」のリメイクです。といっても、PS2でもリメイクされていたんで、二度目のリメイクですかね。
まあ、私の「バーストエラー」(笑)については、こちら(私が愛した(?)作品たち EVE・burst error)をご参照ください。
それはそうと、やっぱ小次郎パートだけなら名作ですよ、この作品(小次郎編だけなら、結構ハードボイルド)。まりなパートが加わると、佳作。ただ、90年代オタク臭も残っているんで、その辺はキツいかな。このゲームが最初に出たPC版は、95年辺りだっただけにね。当時のオレは、まだオタク臭さを毛嫌いしていたんで、その名残もあるんでしょうね。
とくに女性キャラの服装(笑)。まりなも真弥子もキツい、キツい(笑)。弥生さんも、普段の格好はまだしも、少女時代の服はね(苦笑)。
それと、小次郎の軽口にも、オタク臭があるんだよね。スタイリッシュな皮肉屋の兄ちゃん的な軽口ってのは、屁理屈の中にも粋でカラッとした笑い、ユーモアが含まれているんですが(あぶ刑事のユージとか、ビバップのスパイクなんか、まさにそうでしょ)、小次郎のは屁理屈、それも相手の揚げ足取りばっかで、眉をひそめちゃうトコが多い。いかにもオタクが考えた軽口、っつーか。
まあ、それでもこのゲーム好きですし、各キャラも好きですけどね。

キャストはPS2版です。ただ、vitaってパンチラ、パンモロありなんだね(笑)。ですんで、それらについてはSS版ばりに乱発されてます。さすがに、ワカメ酒はありませんでしたが(笑)。
また、PS2版ラストだと、弥生さんが救助船かなんかの甲板にいて、海上に浮上した小次郎、まりな、プリシア(プリン)の近くに駆け寄るシーンがあった気がするんですが、そこもカットされてましたね。

で、キャストについてですが、





やっぱ野沢那智(本部長)と若本紀夫(ロス=御堂)の演技は、マジでいい!



野沢さんはもうちょっとその演技を楽しみたかったなぁ・・・若本さんは、いまでは「おもろいナレーション」「コミカルなキャラ」ってイメージが強いかもしれないけど、オレにとってはクールな悪役ってイメージが強いんで(御堂といい、ビバップのビシャスといい)、またそういう役やってくんないかなぁ。
それと、真弥子役の堀江由衣が、記憶してた以上にいい演技だった(笑)。

そんなわけで、ここまであれこれ語ってきたわけですが・・・バーストエラーといえば、私にとっては弥生さん! (笑)
まあ、私の「弥生さん」(笑)については、こちら(弥生、永遠に ――本多知恵子さん追悼――)をご参照いただくとして、ここでは弥生さんギャラリーを。
















やっぱかわいいっすよね~。
父親である源三郎が小次郎にいってたけど、「人間としては強い。が、





女としては弱い



この一言に尽きるでしょ。じつは弱いゆえに、一度愛した男への依存心が強くなり、それがゆえに、愛した男には一途――こんなん、小次郎に代わって抱きたくなりますよ(笑)。

そういえば、プリン(プリシア)役の水谷優子さんがお亡くなりになりましたね。
オレとしては、無邪気なプリンより厳かなプリシアの演技のほうが好きす。それと、ジリオンのアップル、好きでした(笑)。
弥生役の本多知恵子さん同様、まだ50をちょっと超えただけだったんで、もうちょっとその声と演技を楽しみたかった気がしています。
謹んでお悔やみ申し上げます。
なお、初代源三郎役の納谷悟朗さんが亡くなった際、納谷さんのこともこちら(あーばよ、銭形のとっつぁん~ ――納谷悟朗さん追悼――)で書いているんで、よろしかったら。

おまけ

vitaか3DSでリメイクしてほしいゲーム

FF7インターナショナル(PS4かなんかで出るらしいが)
ゼノギアス
スパロボα、α外伝、Z
幻水5、幻想水滸外伝

ゼノギアスはおもいっきり難易度下げてね(笑)。
スパロボの3つは、とくにやりたいかな。いずれもステージ数を減らすか、1ステージのクリアまでに必要なプレイ時間を短縮するかで。
幻水はですね、多分、1,2,3辺りが人気なんでしょうけど、オレはなぜか5が好きですね。主人公とリオン、かわいいじゃないですか(笑)。外伝は、ナッシュのような軽口キャラが好きだし、ギャグもおもろかったんで(エレベーターの仕組みとか/笑)。
あと、プレイ経験はないけど、何気にYU-NOのリメイクは楽しみにしてる(笑)。
EVEならニュージェネかな。バーストエラー以外なら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする