マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

出雲旅行(平成30年神在月)

2018-11-25 11:17:50 | 旅行
すっかり気に入ってる出雲のほうへ行ってきました。横浜からは飛行機を使わざるを得ないことから(いや、電車でいけないこともないですが)、金銭的な問題もあり、そうそう行けないんですけどね。って、去年も行ってるか(笑)。

まずは初日。
こちら(↓)は、羽田から出雲空港、宿泊地の出雲市駅などですね。大社前の旅館にも泊まってみたいんですけどね。

初日・羽田から出雲市駅

で、こっち(↓)は、夜の出雲大社など。

初日・夜の出雲大社

切符を切ってもらえるのが懐かしいですよね。って、電車の中にしまねっこがおった(笑)。
また、出雲大社駅の構内(ステンドグラスなど)も、いい感じ。
なにより、夜の出雲大社から見上げる月が、幻想的でね。木々の間、枝と枝との間から垣間見ることのできる満月がね、素晴らしい光景でした。
正直、夜神楽祭目当てで行ったんですが・・・普段は19:00に始まるはずなのに、この日に限って「16:00から」と「21:00」からの二部構成。
出雲市駅に戻って、夕飯食ってる時点で知りました。どうりで、川跡駅での乗り換えの際、大社方面から来る逆方向の電車から、たくさんの人が出てきたはずだ。
夜神楽祭のリベンジはしたいですね。まあ、1回行ってるし、そうそう行ける土地でもないんですが。

二日目。まずは出雲大社。

二日目・出雲大社

ホント、好きですね。リアルでは失意のどん底にあるオレですが、ここにいるときだけは、そんなことはどうでもよくなる。あくまで、「ここにいる間は」(笑)。

続きましては――

二日目・出雲大社と周辺の山々、神楽殿

もちろん、出雲大社自体もいいんだけど、その背後にある山々、そして、それに連なる山々に目を奪われちゃうんだよなぁ。
もうね、「ずっと、ここにいたい」「ここで見ていたい」思っちゃうくらい。
で、拝殿の背後にあるのは八雲山、亀山、鶴山といい、やはり「神様がいらっしゃる」といわれているようです。
神様云々なくしても、景色がいいし、ほぼ原初のままの光景ですからね。そりゃ、目を奪われるでしょうね。
画像の最後の三枚は、神楽殿とその注連縄ですね。
その後、さざれ石などを見たうえで、

二日目・阿国の塔と稲佐の浜

出雲の阿国の塔は、大社と稲佐の浜の間にあります。ちなみに、阿国の墓も同様(塔とは、道路を挟んでほぼ対面に)。
阿国の塔と浜の間には上宮と下宮も。
で、稲佐の浜の弁天島。
この日のこの時間は、潮が引いていたので、近くまで行けましたね。
神在月になると、この地で、全国の神様方をお迎えします。そういえば、神迎祭には行ったことないな。
また、スタバの出雲大社前店や、歴史博物館の画像なんかもあります。

そんなわけで、出雲旅行でした。
正直、道があんなに混んでるとは思わなかったなぁ。三連休に当たって、日程的に訪れやすかったのと、現地の道路が基本、一車線ですからね。
ホントは、日御碕神社や日御碕灯台、鰐淵寺、(可能なら)一畑薬師なんかにも行きたかったんですが・・・ってか、旧大社駅や神門通りの大鳥居にも行けなかった・・・こんなことなら、レンタカー借りず、出雲市駅から大社駅まで電車で行き、稲佐の浜なんかは徒歩で移動したほうが安上がりだった(笑)。
ちなみに、鰐淵寺は「がくえんじ」ね。ハードラックとダンスっちまうわけではありません(謎)。
それはそうと、次行くときは、もうちょっと計画を綿密に。とくに、神在月の休日は、大社周辺はレンタカーやタクシーは避けたほうがいいかもしれん。
そもそも、出雲行くんなら、最低でも2泊3日は欲しいところです。
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野球マンガ2つ ――「江川と西本10巻」「MAJOR 2nd 16巻」――

2018-11-22 20:00:00 | マンガ

はい、今回は野球マンガ2作品です。



江川と西本 10巻


運命のドラフト。原辰徳のクジを引いたのは、巨人の新監督・藤田元司でした。
熱望していた巨人にすんなりと入ることのできた原。江川による「タツ、おまえは本当、スターだわ。





オレとは大違いだよ



が、印象的でしたね。いうまでもなく、江川には入団の経緯(いきさつ)があるからね。
その江川は、本来の明るさこそ取り戻しているものの、開幕からしばらくは不調が続いてます。
原のほうに話を戻すと、彼の入団により脅威を覚えたのは、同じサードの中畑清。助監督となった王貞治に「サード一本で勝負させてくれ」と直訴します。
それを意気に感じる王。もちろん、それだけではありませんし、決定権は監督である藤田にありますが、とりあえず中畑は開幕スタメンを勝ち取ります。三塁手として。
で、その割を食う形になったのが、セカンドの篠塚利夫。藤田、王、牧野トロイカ体制(この言葉が懐かしい/笑)は、原をコンバートし、彼を二塁手として起用する選択を取ります。
で、前年、ようやくレギュラーを取った篠塚。正直、守備力では圧倒的に彼のほうが原より上ですし、打撃の安定性も然りです。ただ、スター性と長打力でね。
それでも、篠塚は腐らず、チャンスを待ち、また、チャンスに備え続けます。結果として、この年以降、彼は名二塁手、巧打者として、80年代のジャイアンツの主軸となるのですが。
ちなみに、原はこの年、持ち前のスター性を発揮します。巨人初の「ルーキーによるサヨナラホームラン」をやってのけ、レギュラーとしても完全に定着し(しばらくすると、サードに戻ります)、チームは日本一、個人としては新人王を獲得します。
一方、もうひとりの主人公・西本
キャンプ中、自宅が事故に遭い、奥さんが重傷を負いますが・・・それをバネにしたかのように、開幕に照準を合わせ、前年の最多勝投手・江川を差し置き、開幕投手の座を掴むと、序盤から連勝街道を突き進みます。
対する江川のほうは、少しばかり調子を落としてました。この年(昭和56年)の5月3日の時点で、西本5勝1敗、江川2勝2敗。この時点では、完全に西本がエースです。
ただ・・・このあと、江川の連勝街道が続いていくんですよね(笑)。結果として、20勝6敗。まだ130試合制のころです。
防御率も西本の上を行き、ってか、投手のタイトル総なめとなりました。とはいえ――沢村賞は・・・


MAJOR 2nd 16巻







野球マンガです。



ま、まあ、サンデーの野球系の作品はね(笑)。南ちゃんなんかも、「水着でバット」とか、あった気がするし。
ってか、このMAJORの前作のヒロインも、似たようなことやってましたし。
そうそう、前作ヒロインである



薫ママン(多分、45,6)。

まだまだ水着も行けるんじゃ? (笑)
あ、作品の内容としては、しっかり野球やってます(笑)。主人公の大吾も、それなりに成長しています。
ただ、前作の吾郎のようなずば抜けた才能はないんですよね。今後、開花するのかもしれんが。
キャッチャーとしては、リードには光るものがあるものの、肩は弱いし、体の線が細い(ってか、小柄)。打者としても、スラッガーでもなければ、巧打者でもない。
「MAJOR」というタイトルである以上、将来は何らかの形でメジャーに行くんでしょうが・・・どういう展開に持ってくんでしょうね?
まあ、大吾には吾郎と違う魅力――





「凡才が創意工夫のうえで、強敵に立ち向かう」



というおもしろさがありますよね。
もちろん、吾郎のような「強敵を捻じ伏せていく、熱いノリ」こそが、野球マンガの真骨頂だとは思いますが、「続編も続けて」っていうわけにはいきませんからね。主人公やキャラが年を取っていく作品、シリーズでは。
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月マガ(2018)12月号

2018-11-10 23:05:00 | マンガ
「かくしごと」はお休みでしたね。


龍帥の翼

張良が主人公の楚漢軍談です。この作品の張良は、





(作者的に)陸奥圓明流でも使えそうな顔立ちをしてますが、



やはり個人的武勇はなく、若干、体が弱いという設定です。さすがに史実を捻じ曲げるわけにもいかなかったのでしょう(張良を武闘派にするわけには/笑)。
今号は鴻門の会です。「項羽と劉邦」でも、山場となるトコです。
張良による、





(項羽は越えた・・・しかし)



ってトコ、彼の緊張感が出てていいですよね。いうまでもなく、范増を警戒しているわけですが。
次号は、樊カイの見せ場ですね(樊カイのカイの字は、環境依存文字なので)。


DEAR BOYS ACT4

まだ第2話ですが、いまの時点では抜群におもしろい。さすがベテラン、





地力が違います。



今回の主人公コンビ、ACT3までの哀川&藤原のような華はなく、天才型であるそのふたり(藤原も充分、天才です/笑)と比べ、発展途上なタイプです。PGのほうは、現時点でもそこそこやるようですが。
そんな主人公コンビなんで、また、彼らは布施歩という堅実(とはいえ、超一流ですが)な選手(ACT3以前も、哀川らのライバル)率いる湘南大相模の選手なせいか、展開は少し地味ですが、それでもおもしろい。
この作者、バスケの試合のアクション描写も上手なんで(元々はエロいマンガ描いてたのに/笑)、選手が何を、どんなプレイをしているかもわかりやすいんですよね。
まあ、今後が楽しみです。
ただ・・・恋愛描写や、あるいはパンチラ、パンモロは、前作(ボウリングのマンガ)を見る限りでは、ほどほどになさったほうがよろしいかと思われます(笑)。


くろアゲハ

エイラのキス顔、かわいかったですね。いや、ホントは男の子ですが(笑)。
まあ、オチはいつもの加瀬あつし節ですが(笑)。


ヤンキーJKの異常な愛情

ちょいエロなラブコメです。オレは好きよ。





月マガ本誌で連載してほしいくらい(笑)。



前号と今号は出張掲載らしく、前号で初めて知りました。
ヤンキーなJKだけど、マンガ家(なのかな?)でもあるヒロインが、編集と疑似恋愛をすることで、その経験をマンガに活かそうとする、って設定ですが・・・互いに満更でもなさそうな気も(笑)。


ダメな彼女に甘えたい

こちらもヒロインがマンガ家です(笑)。ただ、こっちはちょっと緩いというか、普段はおっとりとしたお姉さんで、お相手(?)は男子高校生です。
あからさまなテコ入れでしたね。普段はここまであざとくなかったと思うんだが。
この「テコ入れ」はネタなのか、ホントにテコ入れなのか・・・? 個人的には嫌いではない作品なので、続いてほしいかな。


龍狼伝

曹操が出てくるとおもしろい。オレが曹操ファンだからか(笑)。


鉄拳チンミが35周年なんだってね。オレが小学生のころから続いてんだな(笑)。
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