マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

ライブ帝国 ザ・ファイナル

2022-08-27 20:09:08 | 音楽
5月に放映された、TVK(テレビ神奈川)の開局50周年記念番組です。
まあ、TVKって、昔から(開局時から?)、売れそうなミュージシャンやバンド、ブレイク前後のミュージシャンやバンドのライブ映像やらPVやらを流してくれてたんでね。
で、50周年の特別企画として、それらの映像を流してくれたわけです。

印象に残ってるのが、RCサクセション、吉川晃司、久保田利伸、大沢誉志幸、聖飢魔Ⅱ、ジュンスカ、プリプリ、REBECCA、UNICORN、松原みきなんかですかね。
RCサクセションは、まだフォークだったころの彼らでしたね(後年のRCも取り上げられたけど)。このころの清志郎さん、なんかかわいい(笑)。
久保田は「You were mine」でも「MISSING」でもなく(『LA・LA・LA LOVE SONG』の前の久保田の代表曲といったら、この辺でしょう/笑)、「流星のサドル」だったのが、何となくTVKらしい(笑)。
いや、この「流星のサドル」とか、あるいは「CRY ON YOUR SMILE」なんかも好きでしたが。
そういえば、BUCK-TICKも「JUPITER」とかではなく、アルバム曲でしたね。「悪の華」とはいわないが、せめて「JUST ONE MORE KISS」とかで・・・(笑)。
大沢誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」は、やっぱ名曲ですね。何度聴いても、泣きそうになる(笑)。
REBECCAは、ってか、NOKKOが支持されたのは、「小柄で華奢な女の子が精一杯、力強く歌って踊ってる姿」が魅力的に映ったためだろうね。とくに、当時の女の子たちにとっては。
もちろん、NOKKOか書く歌詞の世界観なんかも受けたんだろうけどね。「自覚はないんだけど、大人たちからは、不良とか『扱いにくいコ』なんて、見なされる少女たちの視点」なんかが。
松原みきはね、この人、知らなかったんですよ。続いて紹介された角松敏生は知ってましたが。
で、何となく見てたら、





「♪STAY WITH ME~、真夜中のドアを叩き~」



で、「あっ! 知ってる!」ってなりましたね。この曲は、私らとしてはリアルタイムとは言い難いんですが、幼かった私らでも知ってますよね。

そして、オレにとっては・・・





米米CLUBとバービーボーイズ!



この辺が目当てでもありました(笑)。
まずは米米。




「sure dance」!


この曲、大好きだったなぁ。ってか、この頃の米米が一番好き。
「まだ、めぐみ(博多めぐみ。ギタリスト)がいる!」「シュークにまだサトミちゃんが!」なんて、叫びたくなりましたよ(笑)。
ってかね、シュークリームシュ(ダンサーのお姉さんたち)では、






サトミちゃんが一番好きだった(笑)。


まあ、この直後、結婚して辞めちゃったんですが・・・ともかく、このサトミちゃんや、あるいはアマゾンズのお姉さんたちも、




セクシーな格好しても、どこか品があるんですよね。







サトミちゃんの背中なんか、最高! (笑)


もちろん、エロいといえばエロいんだけど、それだけじゃない。そして、「露出が多ければ、あるいはボディラインが出るようなピッチリとした服を着れば、それだけでセクシー」というわけでもない。なんつーか、





本当の「色気」っていうのは、そして「色っぽい」というのは、こういうことをいうんだろうな、って感覚。



うーん、上手く伝わってるかな? (笑)
ともかく、当時、中坊だった私から見れば、エロさと品性を兼ねそろえた、魅力あるお姉さんだったんですよ。笑顔も素敵だし。
って、「おまえの好みなんざ、どうでもいい」なんて、いわれちゃいそうな話になってしまいましたね(笑)。
米米全体に話を戻すと、オレにとって「初めて好きになったバンド」は彼らだったりします。やはりTVKで流れてたと思われる「I・CAN・BE」のPVがきっかけだったと思います。
で、バービー。


「女ぎつね on the run」でしたね。ってか、彼らの楽曲は、「ごめんなさい」「ナイーヴ」「帰さない」など、コンタ単独ヴォーカルの曲のほうが名曲、多いんですけどね。
もちろん、杏子さんも好きですが。
バービーのことは、この辺(↓)を。

BARBEE BOYS IN TOKYO DOME 1988.08.22(フィルムコンサート)

Plan Bee (BARBEE BOYS 新譜)

BARBEE BOYS Plain Bee(BD)

氷室京介やBOφWYは、残念ながら流れませんでしたね。個人的に、その2組と米米、バービーをリクエストしたんですが(放映当日)。
氷室の「LOVER’S DAY」は、TVKでライブ映像(ライブ映像を使用したPV?)を見た記憶があるんで、その辺が来るのかと思ってましたが・・・。
そういえば、TMネットワークなんかも、ありませんでしたね。
まあ、その辺は、5分間の帯番組で「音楽のカタチ」が始まってるんで、そちらを期待しましょうかね。
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ドラマ・レビュー(2022年7月期)

2022-08-11 22:06:03 | ドラマ
今回は三つほど(?)掻い摘んで。


オクトー 感情捜査官 心野朱梨

ときにオドオドするくらい、ネガティブなキャラを演じる飯豊まりえは初めて見たかも。
まあ、「中学時代に両親を惨殺され、その犯人から自分を守って刺された姉は、感情や言葉を失ってしまった」といったトラウマを抱える朱梨(アカリ)という女性刑事が主人公でね。で、アカリさん自身はその事件をきっかけに、他人の感情が色となって見えるようになっており、「その能力をもって、様々な事件を解決していく」といったストーリーです。
っていっても、アカリさんはトラウマから他人と接するのが苦手になり、聞き込み捜査にさえ消極的なんで、そこは相棒的な風早涼(浅香航大)がぶっきらぼうにフォローしてますけどね。
ってか、涼のほうもワケアリで、彼の生い立ちや、現在に至るまでの刑事(デカ)としての経歴なんかも描写されてますけどね。
まあ、同じ枠の前番組「探偵が早すぎる」とは打って変わって、人の心の闇をまじまじと描写しており、あるいはサイキックな要素なんかも加味されたような作風ですかね。
ってか、「探偵が早すぎる」が、モロにコメディだったんで、落差が(この作品も、またやってくんないかなぁ/笑)。
そうはいってもね、オクトーもちょっとだけコミカルな部分もあって――





アカリさんと涼の上司である課長代理が、「瞳ちゃん、お茶」なんて台詞を口にするシーンも(向こうは近藤課長でしたが/笑)。



まあ、同じ日テレの刑事ドラマで、同じく横浜が舞台ですからね(笑)。
そうはいっても、テーマもテーマですし、時代も時代なんで、アカリさんや涼が派手なドンパチやることはありません(今んとこトコ)。


純愛ディソナンス

これ、





昔の「高校教師」みたいになるのかな?



まあ、こっちは「5年後」に時間が経過してますが。
それにしても、比嘉愛未が「暗い女」も演じるとはね。って、5年後にはちょっと華やかな女性作家になってて、主人公格の正樹(中島裕翔)と結婚してることにもびっくりしましたが。
高校時代、当時は教師だった正樹に惹かれ、5年後も思い続けているようにも見えるのが、和泉冴というヒロインなんですが・・・彼女の想いは、どうなってくんでしょうね。
で、この冴ちゃんを演じる吉川愛、いい女優さんになりそうだね。
女子高生時代の冴ちゃんの時点で、めっちゃかわいいし、ただそれだけでもなく、彼女の抱える負の部分もしっかり表現できてるというか。
って、オレが知らないだけで、既に押しも押されもせぬ大女優さんなのかもしれませんが(笑)。
それにしても、富田靖子は変な女の役が増えたなぁ・・・。


石子と羽男 ―そんなコトで訴えます?―

一転、コメディ・タッチな作品です。
クールで知的なイメージのある中村倫也が、「トホホ」なキャラを演じるのは意外な気も。
まあ、優秀な弁護士ではあるんで、今回の羽男さんも知的ではあるんでしょうが。
ただ、なにかと空回りしてるんですよね、羽男さん(笑)。ときに石子さんに丸め込まれたり。
で、「空回り」といえば、石子役の有村架純





ちょっと生真面目な才女で、基本的にはしっかり者なんだけど、それらゆえにどこか世間ズレしてるトコもあって、ちょっと空回りしちゃう――石子のようなキャラを演じているときの有村架純は、めちゃめちゃかわいい(笑)。



浜辺美波と姉妹役で出ている保険のCMも、有村さん演じるお姉ちゃんはそんなキャラでさ、浜辺さんはもちろんのこと、有村さんもかわいいですよね。
あ、この作品、コメディ・タッチとはいえ、ストーリーや設定もきっちりと練り込んできてますよ。しっかりリーガル・ドラマしてる、というか。
天才肌(いや、天才気取り?)の羽男と、秀才肌である石子が、互いの欠けている部分を互いにフォローし合っているような掛け合いもお薦めです。基本、マイペースな羽男と、朗らかな部分もある石子のやりとりがね。まあ、互いに相手を見下しているトコもありますが(笑)。
そんなふたりの上司に当たるのが、さだまさし演じる潮綿郎。
ふたりのことを時に宥めたり、時にほったらかしにしている(笑)、羽男以上にマイペースな人です。
石子の親父さんで、羽男が転がり込んだ法律事務所の所長でね。この人は昼行灯を気取っているけど・・・ラスト近くなると、真の実力を発揮しそうですよね。
ってか、この作品のエンディング曲、さだまさしに歌ってもらえばよかったのに。せっかく出演してんだから(笑)。


ほかには、六本木クラスなんかも、おもしろいですね。
優香さん(新木優子)と葵さん(平手友梨奈)・・・オレが新(アラタ。竹内涼真)の立場だったら、葵さんの気持ちに応えるかなぁ・・・ビジュアルは優香さんのほうが好みですが。
男の扱いは、葵さんのほうが上手。変な意味じゃなくて、「ホントは相手に対し、それ以上のこともできるんだけど、あくまで不足を補うことに徹して、(新が社長ということもあり)決定には異を唱えない」「その決定が失敗だったとしても、覚悟を決めて、打開する方向で動く、また、新や仲間たちを動かす」って感じで。
ただ、ふたりとも、男がちょっと落ち目になったら、すぐに離れていくタイプっぽいですよね(笑)。悪態ついてまで。
それにしても、この作品だと人のいい光石研が、「純愛ディソナンス」では悪い奴になってますよね(笑)。

それと、「ユニコーンに乗って」は永野芽郁の美貌で引っ張ってるイメージがありますね。いや、作品自体も魅力ありますが。
ってか、



永野芽郁と小芝風花は、垢抜けない役が多いイメージがあるけど、本人たちはめちゃめちゃ美形だよね。



コミカルな役、「トホホ」な役が多い人たちかもしれませんが、このふたり自身は、根っからの美形だと思ってます。
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