マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

追悼・志村けんさん

2020-04-05 15:05:01 | お笑い
志村けんさんがお亡くなりになりました。
70歳――たしかに、いつ亡くなってもおかしくはない年齢です。
そして、我々世代はいかりや長介さんの死も体験済みです。
ただ、それでも・・・長さんのときは、「天寿を全うした」といえるとは思いますが、志村さんはコロナ感染ですからね。





コロナがなければ、もう少し活躍を見ることができたわけですからね。



形のうえでは畳の上で亡くなったことになりますが・・・天災によるものですからね。
ゆえに、余計に残念です。カトちゃん(加藤茶)が言った、





「コロナが憎い」



は、激しく同意ですね。コロナさえなければ・・・

私の世代は、「全員集合」が直撃した最後の世代かもしれません。
まあ、私や当時の友人連中なんかは、割かし早いタイミングで、「ひょうきん族」にシフトしてしまいましたが・・・ひょうきんが始まる前(小学校の低学年)は、クラス中の男子はみな、





「♪カ~ラ~ス~、なぜ鳴くの~ カラスの勝手でしょ~」



なんて、大合唱でしたし、ヒゲダンスなんかもよく真似しましたよ(笑)。
ってか、ひょうきん以降も、「ドリフ大爆笑」や「バカ殿」「だいじょうぶだぁ」は見てましたからね。
ですんでね、志村さんの死に際して、口の悪い奴なんかは、「おまえら、普段は志村けんのことなんか、まるで意識してなかったくせに」みたいなことを言ってたりしましたが、





志村けんやドリフは、30代後半より上の世代にとっては、「ひと昔前の、平和な日常」の象徴なんですよ。



「昔の日常」だから、普段は意識することなどない。けど、ふとしたときに思い出す――その思い出というか、「生ける思い出」が失われたわけでね。
そりゃ、ヘコみますよ。「子供のころの、平和な日常を思い出すきっかけになってくれる人を失った」、すなわち、「(こっちが大人になるにつれ、会う機会は減ったけど)やさしくておもしろい親戚の兄ちゃん、近所の兄ちゃんが亡くなったのと似たような感覚」なわけですから。
そういえば、上の「ひと昔前の~」は、中国のメディアが伝えたんだってね。
これはちょっとくやしい気もするな・・・いや、嫌中とかではなく、「本来なら、志村さんに直接、楽しませてもらった我々日本人が、思いつかねばならない表現」な気がしてね。

さっき、「ひょうきん族の台頭」みたいなことも書きましたが、全員集合とひょうきん族はね、決してライバルとかではない気がしてます。個人的には。
笑いの質が違うためです。
ひょうきんは、たけし、さんま、紳介らといった、「尖った人たちによる、毒や下ネタ、下世話なネタに特化した笑い」であって、その性質から若者向け。全員集合は「どちらかといえば、マイルドで牧歌的な笑い」って感じで、全年齢対象というか。
ちなみに、タモリなんかも、80年代は尖ってました(若い人たちにとっては、想像つかんかもしれんが/笑)。
ただね、上述の「性質」はあくまで目安というか、必ずしも当てはまるもんでもないんですよ。ひょうきんも人情話的なネタもやってたし、全員集合も毒や下ネタあったし。
ってか、志村けんはHでしたからね(笑)。
ドリフ大爆笑やバカ殿なんかは、ゴールデンでおっぱいが出てましたし(笑)。バカ殿なんか、





ゴールデンで「おっぱい神経衰弱」とかやってましたし(笑)。



エロいでしょ。充分な下ネタでしょ(笑)。ってか、ドリフも志村けんも、PTAから目の仇にされてましたよ。

まあ、そんなこんなでね、ホントに惜しい人を亡くしましたよね。
志村けんさん、楽しい時間、平和な日常をありがとうございました。慎んでお悔やみ申し上げます。
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笑っていいとも! 最終回&グランドフィナーレ

2014-04-06 16:36:02 | お笑い
1982年――32年前ですよ、始まったの。当時小学生だった私が、もう40過ぎのおっさんです(笑)。
そんなわけで、いいともの最終回とグランドフィナーレを。まあ、最終回は録画すんの忘れてましたが(笑)。

まずは最終回。
なんといっても、







タモリとビートたけしの共演。



最後のテレフォンショッキングのゲストがたけしだったんですが、これは生で見たかったな~(笑)。
まあ、YouTubeで見たんですが・・・たけしがタモリを表彰する、という形でね。ただ、そこはたけしです。





ブラックユーモア全開です(笑)。



やっぱ笑いにはこういうブラックユーモアは必要だって。そして、それをやれる芸人が、たけし以降出てこないのはちょっと残念です。
まあ、そうはいっても、





H賀研二やO倉智昭いじれるのは、たけしくらいなもんでしょうがね(笑)。



ただね、たけしの場合は若いころからやってたんで、「キャリア」というよりは「センス」と、そして度胸の問題だと思うんですけどね。
後で触れるけど、爆笑問題の太田が毒舌キャラを気取ってはいるけど、





辛辣な言葉を言えば、ブラックユーモアや毒舌ってわけじゃないからね。



やはり、





それを笑いにできるセンス、そこに笑いを交えるテクニックは必要です。



太田の場合、どうしても「ケンカもまともにできないであろう奴が、粋がってるだけ」感がね。
大人になると、ってか、社会に出ると、暴力はまずなくなるし、怒られるときもある程度は言葉を選んでくれるようになるじゃないですか。ってか、





誰しも、「ドヤ顔で辛辣な言葉吐いて、あるいは揚げ足取って悦に入ってるような価値のない奴を相手にしてるほど暇じゃない」だけなんですが。



ただ、「辛辣バカ」ってのは、それを「自分が正しいからなにもいってこない」とか「(相手は)自分にビビッてる?」なんて勘違いしちゃってね。
そういう奴、職場にもいるだろ? 男女問わずにね(ただ、最近は女に多いよね)。ネットという顔が見えないゆえに毒吐ける環境があるから、ってか、ネットの中ではむしろ辛辣な言葉が支持されるから、それをリアルにまで持ち込んじゃって、根拠もはっきりしないままに噛み付いてくるバカ。
リアルでも周りは称賛してるけど、そんなもんはそのときだけであり、また、そいつを怒らせると面倒くさいからであって、次第に飽きられて、最後には「ウザい」思われて相手にされなくなるっつーの(笑)。
ちょっと話はそれたけど、太田はそういうトコあるんだよね。ワイドナショーという番組で、東野幸治「一番はしゃいでたのは太田さんだけど、あの中で一番ケンカ弱そう」みたいなこといってたらしいけど、まさにそのとおりだよね。
だから、やっぱたけしとは格が違うというか、やっぱたけしのセンスは唯一無比とでもいうべきか・・・ともかく、たけしの表彰はめっちゃおもしろかったです(笑)。
「昔のテレフォンショッキングは『友達を紹介していく』というコンセプトだったが、女優の矢田亜希子さんが大竹しのぶさんを紹介したとき、思わず『初めまして』といっていた姿を見た」「これにより、





私はショックのあまり耳が聞こえなくなり、作曲活動をあきらめなければならなくなりました



この辺りはもう名人芸(笑)。タモリももう笑いながらツッコむしかないよね(笑)。
またなんかの番組で、タモリとたけしが共演してくれますように。

で、グランドフィナーレ。
まずはタモリとさんま「日本一の最低男」。
これもおもしろかったなぁ。「欽ちゃんが大将、たけしが殿、さんまが若、タモリがチーママ」なんかは覚えてる~(笑)。
で、このニックネーム、「元々はタモリが『自分も』と渇望してたものだったのが、その翌週から一切触れなくなった」ってのも(笑)。
それと、さんまが自ら「ディレクターとケンカして辞めた」ってことを口にしてね。まあ、グランドフィナーレだったのと、さんまだったから許されたんでしょうね。まあ、年月も経ってますしね。
で、その「最低男」が押しちゃってね、それに痺れを切らしたダウンタウンとウンナンが、「長いねん!」(by浜ちゃん)いって乱入してきて。
もうこの時点でうれしかったですよね。
さんまとDT、ウンナン、そしてタモリが同じ画面にいるんですもんね。
ってか、DTとウンナンが、浜ちゃんの楽屋に集まって「どう出ようか?」なんて話してた、ってのが、夢で逢えたらを知る世代としては微笑ましかったですね。
まあ、いまとなってはさすがに一緒に遊ぶことはないんだろうけど、たまに共演するときはやっぱ仲いいんだな、と(笑)。
で、この四人の乱入をきっかけとして――









まずとんねるずが乱入。



その前にまっちゃんが、





「とんねるずが来る前じゃないと、ネットが荒れるから」



いってたからね。名指しでネタにされたなら、とんねるずとしても出るしかないでしょ(笑)。
で、後々、タカさんも、





「松本が『ネットが荒れる』っていったからネット見たら『キーマンは石橋貴明』ってあって。で、オレが太田に『一緒に出よ』って」



なんて返してましたね。タカさんとまっちゃんが、互いに相手のコンピ名なり個人名口にするとは、思いもしませんでした。
で、そのあと、爆笑問題とナイナイも乱入してきてね。ステージ上はまさにカオスでしたよね。
私、さっき、太田に対する批判がましいことを書いてましたが・・・元々は好きでしたよ(笑)。売れ始めたころの太田は、「まっちゃんが西の天才なら、こいつは東の天才では?」「東京芸人としては、たけし以来の大物になれるんでは?」なんて思ってたような気がします。
ただ、そのあとがね・・・とはいえ、このステージ上で口にした「このメンバーでコントしましょうよ!」は、太田のファインプレーだと思う。まあ、実現はしないだろうけど、夢があっていいですよね。
そうはいっても、このカオスなステージで確実におもしろかったのは、なんだかんだでさんまとまっちゃんでしたね。ふたりとも、衰えたりといえど、さすがに腕はたしか。あとは、タカさんと浜ちゃんがちょっとおもしろかったかな。爆笑問題と岡村は、ちょっと空回ったかな? いや、この三人も実力ありますが。
それと、こういう場面になっちゃうと、タモさん、ノリさん、ウンナン、矢部のような「前に出ていくタイプ」ではない人たちはね、どうしても埋もれちゃいますよね。
いや、別にそれが悪いっていうんじゃないよ(笑)。「前に出ていくタイプ」ばっかじゃ、お笑いは成り立たないしね。
ってか、それでも、





ウッチャンの「オレはヒルナンデスじゃない!」は笑ったけど(笑)。



あと、ノリさんが無言で橋田壽賀子連れてきたのも(笑)。ノリさんは、このコーナーではなく、最後のスピーチだったけど、「2ヶ月のレギュラーで身についたのは、鶴瓶さんのいじり方だけでした」も。
それはそうと、太田の言葉じゃないけど、このメンバーの共演、年1回の特番でいいから見たいなぁ。
ってかね、ノリさん、まっちゃん、ウッチャンの、それぞれのコンビにおけるコント職人たちによるコントが見たい(笑)。
この三人はそれぞれのコンビにおける「コント、あるいはネタ担当」ですよね。
まず、とんねるずというコンビは、トークはタカさんのほうがおもしろいけど、コントでキャラクター演じさせれば、ノリさんのほうがおもしろいと思う。最近の子らは「ノリさんおもしろくない」みたいに思っている奴もいるかもしれんけど(笑)、それはコントをやらなくなったから。不変な所のあるトークとは異なり、コントにはネタ切れがあります。新鮮さが売りなトコも大きいんで、いつまでも同じパターンが許されないっつーか。
DTはね、とんねるずの「トークとコント(ネタ)」というものとは違った分業になってますよね。すなわち、ボケとツッコミが明確すぎるほど明確。松本、浜田双方にコントのセンスがあると思うけど、やはりボケ役のまっちゃんのほうが、(きっつい)キャラクター演じるのは上手いですよね。
ウンナンはね、「お笑い、とくにコントが大好きで、トークの腕もあるウッチャン」に対し、ナンチャンはよくも悪くも笑いに固執してないんだよね。「お笑い担当のウッチャンに、タレント業のナンチャン」といった感じで、やはり前2組とはちがった分業になってるよね。ゆえに、やっぱコントやらせるならウッチャン。
そんなわけで、やっぱ、





ノリダーやノリ子と、アホアホ仮面やおかん、マモーやミル姉さんの共演、見たいじゃないっすか(笑)。



もちろん、新作コントもやってさ。まあ、その場合、





優秀で中立的なブレーンが必要ですけどね。



ノリさんのセンスは、とんねるず全盛を知っているオレら以上の年代にはわかるだろうけど、オレらより若い子らには厳しいかもしんないし、まっちゃんのセンスはあまりに独りよがりだし(まっちゃんはやっぱカルピスの原液。浜ちゃんや今田東野らという「水」で薄めることでべらぼうに旨くなるけど、そのままでは飲めたもんじゃない)、ウッチャンは安定感No.1だけど、逆にいえば無難すぎるし。
そんなわけで、作家の中に優秀かつ中立的な人は必要でしょうね。
この三人がメインのコント番組、やはり年1度の30分番組でいいから見たいなぁ(笑)。それぞれの相方や爆笑問題、ナイナイ辺りは順番でゲスト出演って感じでもいいからさ。
ただ、まあ、それぞれのコンビが全盛期に共演してほしかった気もしますけどね。
まあ、とんねるずとウンナンはオールナイトフジで(前者は売れ始めたころ、後者は駆け出しのころ)、とんねるずとDTも春の祭典(これは双方全盛期では?)で共演してたようですが。DTとウンナンは、言わずもがな、「夢で逢えたら」ね。ってか、このふた組は、若手のころは特番で一緒にMCやってたりもしたし、まっちゃんとウッチャンは、何年か前にふたりでネタ考えてコントやってたけど。
それにしても、こうして見ると、ウンナンの全方位外交っぷりが(笑)。爆笑問題とも、昔、一緒にコントやってたし、ナイナイとも関係悪くはないでしょう。
まあ、そんなこんなでカオスな状況に陥ったステージ上でしたが、最後にすべてを持って行ったのは、





柳沢慎吾(笑)。



これは、無言で彼を連れてきたノリさんの隠れたファインプレー(笑)。
いや、柳沢慎吾って芸人じゃないのよ(笑)。それでも、警察24時といい、高校野球といい、鉄板のネタを持ってるんだからすごい!
高校野球なんてさ、「そうそう! まさに小学生のころの夏の光景!」って感じで、大爆笑しちゃったよ(笑)。





「この一球で勝負が決まる!」ってトコで、教育TVに替わっちゃって、それまで中継してた総合TVにはクソ真面目な顔したアナウンサーのアップが現れるんだよね(笑)。



まさに、昭和の夏のひとつの光景を細かいまでに再現してます(笑)。

まあ、現役レギュラーのほうにも触れておきましょうかね。
まず、劇団ひとりのスピーチがおもしろかったなぁ(笑)。
「(タモリが)つけてくれたあだ名が、ゲゲゾッゾ――全然意味わかんないけど、いつかゲゲゾッゾにふさわしい芸人になれるよう」なんてね(笑)。劇団ひとりは隠れた天才ですよね。この人も、前述の「ノリさん、まっちゃん、ウッチャン特番」が実現したら、ゲスト出演してほしい(笑)。
それと、ジュニア。せいじネタは鉄板(笑)。
あと、三村とヒロミが不仲だったのは知らなかったわ。そして、それをラストスピーチで口にする三村(まあ、仲直りしたから言えることらしいけど/笑)。「ヒロミさんが外れの回でした」は笑った(笑)。

そんなこんなでね、タモさんが、グランドフィナーレなのに、いつもどおりに、





「また、明日も見てくれるかな!?」



で締めてね。いいともは幕を下しました。最後までタモさんらしい(笑)。
いいともの後番組が、例えば「月曜日・とんねるず、火曜日・DT、水曜日・ウンナン、木曜日・爆笑問題、金曜日・ナイナイ」って感じのMC陣で、雨上がり決死隊さまぁず、キャイ~ン、劇団ひとり、ジュニアやらが各曜日に散らばる番組とかやってくれればな、なんて妄想もちょっとしましたが(「笑ってる場合ですよ」みたいに/笑)、そしてその番組に、タモさん始めとするBIG3がたまに乱入してね。
まあ、それはいいとして――タモリさん、お疲れ様でした!


最後に、それぞれ全盛期といえたころのBIG3揃い踏み――



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「THE MAZNAI」とすべらない話

2011-12-23 22:29:12 | お笑い
>THE MANZAI

ナイツの布袋のマネ、似てた(笑)。

あと、コンビ名忘れたけど、ベストテンのころのマッチ。





黒柳ざーーーん!! (笑)


これ爆笑したなぁ。


>すべらない話

キム兄の三浦友和ネタとケンコバの長州に笑った(笑)。

ってか、鈴木雅之、やっぱ歌うまいよなぁ。

大輔はアホ(笑)。

そして、





ジローラモ、生野アナ口説くなっ! (笑)

芸人はついでか?

小藪、新喜劇の宣伝(笑)。
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