マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

箱根に行ってきました・2日目

2013-08-21 15:48:49 | 旅行
ってわけで、2日目。

まず、




箱根登山鉄道で、強羅駅へ。


3度ほどあったスイッチバックが印象的です。登山電車ならではですよね。
強羅に着いたトコで、




お次はケーブルカーに。


終点の早雲山駅で、




ロープウェイに乗り換えます。


で、ロープウェイの中から、




富士山・・・?


いや、他の客が「富士山だ」いってたんですが・・・よくよく考えりゃ、こんなにデッカく見えるかな・・・? いや、ホントに富士山かもしれませんが(笑)。

で、ロープウェイを降りると、そこには、




芦ノ湖

ここで海賊船に乗り、




箱根神社を目指します。

それにしても、甲板や船内から見る芦ノ湖も、雰囲気あってよかったなぁ。




ホント、弐号機を隠してあっても不思議じゃない(笑)。

って、あとで調べたら、弐号機を隠してたのって、「地底湖」とされているだけで、別に芦ノ湖ではなかったようです(笑)。
ともかく、そんなことを考えながら景色を眺めてたら――




湖上に鳥居が。


こっちは、多分、九頭龍神社のものですかね。ここも行きたかったんですが・・・
で、こっちが、




箱根神社近くの平和鳥居


今上陛下の立太子礼と、サンフランシスコ講和条約による日本の独立を祝して建立されたものだそうです。
そんなこんなで、元箱根港に到着し、上陸。
今回は行きませんでしたが、箱根神社と反対方向は、




旧東海道でして、この先いけば関所跡があります。


それはともかく、港近くにも鳥居はあり、




そこを抜け、5,6分ほど歩くと、




今回の目的のひとつ、箱根神社に。


その歴史は古く、古代といっていい時代からのものであり、中世以降、源頼朝、(鎌倉)北条氏、後北条氏、さらには家康を始めとする徳川将軍たちや、維新後の皇室などからも保護されてきた由緒正しい神社です。






やっぱ雰囲気ありましたよ。神社の、こういう「大木に包まれた、清涼感」とか、あるいは程よく静寂な感じ、なんか好きですね。
で、箱根神社内には、




安産杉


という杉がありまして、これは頼朝の奥さん北条政子がお参りし、無事に次男実朝を生んだことからお祀りされているようです。
そもそも、頼朝政子夫妻が夫婦でお参りしたこともあって、箱根神社自体が「縁結びの神社」ということにもなっているようです。オレにも、いいご縁がありますように。ここ読んでるみなさんにも。ご結婚されている方は、奥さん、あるいはご本人の安産をお祈りして(笑)。
で、もうひとつ、箱根神社にあるのが、




曽我神社。


この神社は、仇討ちで有名な鎌倉時代の武士・曽我兄弟を祀った神社です。

そんなこんなで帰路に。
来たときのルートを逆に進む形だったんですが、途中、




さきほどの平和鳥居を今度は陸地から。


その後、また海賊船に乗って、ロープウェイに乗り、




その途中の大涌谷の噴煙地


を眺め、ケーブルカー、登山鉄道と乗り継ぎ、湯本へ。
そのあとは、小田原、新横浜と乗り継いで、地元の駅へ。

そんなこんなで、箱根旅行でした。
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箱根に行ってきました・1日目

2013-08-21 14:42:54 | 旅行
はい、8/19,20と、箱根にいってきました。
まず、経由地である小田原にて、




北條早雲公の像。


私らが日本史で習ったときは、「北条早雲」だったんですが、この像や、あるいは後述の早雲寺では「北條」でした。
その小田原から小田急線で10数分。やってきました、




箱根湯本!


このレリーフはですね、天皇、皇后両陛下が訪れた際の記念のものみたいです。
そんなこんなで箱根です。箱根といえば、第3新東京市、そう、エヴァの舞台となった地です(笑)。
そんな箱根の地に降り立ったボクですが、ミサトさんが迎えてくれるはずもなく、その代わりに、




綾波が迎えてくれました(笑)。


いや、箱根湯本駅の一階に、




というお店がありまして、まあ、エヴァの舞台が箱根であることから、この土地にもお店があるようです。
って、上の綾波のイラスト、貞本さんが描いたのかな? 浴衣姿、映えますよね(さすが中身は40代)
まあ、なんか買ってこうかな、とも思いましたが、とくに欲しいものなかったんで、店内眺めただけで次の目的地へ。ちなみに、饅頭、クリアファイル、手拭い、ソフトクリームなんかを売ってました。
で、ここから湯本周辺を徒歩で回ります。
まずはあじさい橋




その下を流れる早川



やっぱ水がきれいです。



そのあじさい橋を渡って、湯本の町役場の敷地内の郷土資料館を見物したうえで、



早雲寺と、



隣接する白山神社へ。


早雲寺のほうは、早雲公以下、後北条氏五代のお墓があります。で、やっぱ後北条家も現在もご子孫が残ってるんだってね。秀吉も、根絶やしにするようなことはせず、氏直公の叔父や従兄弟たちの家系だったかに、大阪近くに1万石くらいの領地あげたり、あるいは、関東に入った家康の臣下(下総のほうの1万石だったかな?)に組み込ませたりしたようです。
やっぱ日本史は、基本、根絶やしにしないのがいいよなぁ。いや、もちろん、根絶やしにするケースもあったけど、源頼朝にしたって、平家の、自分を救ってくれた清盛の継母の息子を許したし、秀吉も家康も、領地は大幅に削ったけど、自分たちにとっての外様も一応は許したし(ってか、信長も敵対勢力すべてを滅ぼしたわけじゃないし)、維新時の新政府も、なんだかんだで慶喜松平容保を許したし。
「それは甘さだ」いわれるのもわかるけど、日本人が本来持ってたこういう甘さ、オレは嫌いじゃない。もちろん、代わりに責任取らされた重臣たちや、動員されて散って行った将兵たち、あるいは、戦乱の被害を直接受ける領内の民にとっては、リーダーが許されたからといって、どうにかなるものでないことも、忘れてはなりませんが。
って、話がそれましたね(笑)。
で、白山神社のあと、




しばらく旧箱根街道をテクテクと歩きます。


ぶっちゃっけね、箱根をなめすぎてた(笑)。「箱根とはいえ、まだ麓だから」なんてタカをくくってたけどね、実際のトコ、プチ登山(笑)。よくよく考えりゃ、当たり前だけど、アップダウン(とくにアップ)がちょこっとあります(笑)。上の画像は平坦ですが、奥に見えるコーナーを曲がると・・・
で、まあ、またも早川。




先ほどの画像と比べると、いくらか上流になります。釣りキチ三平で出てきそうな光景でしょ?  (笑)

で、そのあと、




玉簾神社へ。


縁結びの神様を祭る九頭龍神社の分宮で、カップルや女の子同士が多そうで入りにくかったのですが(笑)、まあ、とりあえず。
中に入って最初にあるのが、




飛烟の滝

さらにその奥には、




玉簾の滝


これらの滝も縁結びにご利益があるとか。双方とも、近くに寄ると、めちめゃめちゃ涼しかった。
そういえば、この滝の近くには池もあり、やたら人懐っこいアヒルがいてね。池から出てきて客のすぐそばを我が物顔で歩いてんの(笑)。餌やることができるんですが(もちろん、「売ってる餌を」ね)、餌やったうえで頭撫でてやろうとしたら、嘴で突かれそうになった(寸でのトコでかわせましたが/笑)。
で、さらにその奥にある、




玉簾神社へ。


規模としてはデカいわけでもなく、山の中腹(っていっても、かなり低い地点)にお社があって、そこにお参りする形ですが。

そんなこんなで、初日の散策は終わり。
あとは宿にチェックインして、





露天風呂。



これも目的のひとつだった(笑)。
前述のあじさい橋及び早川を眼下にすることができる露天風呂でしてね。夜入ったときも翌朝入ったときもいい眺めでした。
なによりいい湯でしたね。やっぱ足伸ばして入れる風呂って、いいっすね(笑)。
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あぶない刑事DVDマガジンvol.25

2013-08-10 21:51:39 | あぶない刑事
まあ、DVDマガジンもラストということなんでね。久しぶりにレビューしますかね。

>狙撃
タカが殺し屋に狙われます。当初は銀星会の差し金と思っていたタカとユージですが、銀星会は絡んでなく、横浜(関東)への進出を目論んでいた須藤組の差し金でした。
その殺し屋としては、須藤組に娘を人質に取られていたがための行動だった、と。
で、その殺し屋はタカとユージとの銃撃戦の際、偶然、車に撥ねられるんですが、直後、ふたりはその事実に気づき・・・

この回はね、まず、





銀星会会長の長尾を演じる室田日出男の演技が光ります。



やっぱ、このころのヤクザの組長役演じる俳優は、貫禄がある。




「鷹山さん・・・妙なイチャモンつけてもらいたくねぇな」と、最初はソフトに(っていっても、ドスきいてるけど/笑)語りかけるんですが、その後、


「冗談じゃねぇよ。ワシらかマジで取っ掛かってたら、あんた、いまごろこの世にいねぇよ」


この言い回しは、ホントに貫禄ありました。直後、タカがぶちギレるのも無理はない(笑)。
その後、前述の「殺し屋は娘を~」が判明し、殺し屋にタカ暗殺を指示した黒幕を上げるために、偽装として、ユージがタカを狙撃し、射殺したことにします。
その直前、狙われているために誰も付き合ってくれないタカのために、食事を付き合ってあげたユージが、念入りに防弾チョッキ着込んでたのに笑った(笑)。
その際、やはりタカが狙撃されたんですが、それをかばってもろに正面から弾丸受けるユージ(笑)。ここ、笑うトコではないのかもしれんけど、弾丸食らったときのユージのアクションがなんか妙に(いくら防弾チョッキ着てるからって/笑)。
それはともかく、いろいろ不安を抱えながらも(地下の射撃訓練所にて、「胸狙えよ、頭じゃなくって」「いまのは胸狙ったの」/笑)、タカの偽装暗殺に成功するユージ。これにより、殺し屋の娘が解放されると思いきや・・・
前述のとおり、黒幕は銀星会ではなく、須藤組という新興ヤクザであったことから、事態はそう簡単に幕引きとはいきません。
横浜進出を企てる須藤組にとって、邪魔なのはタカと銀星会。タカがいては仕事がやりづらく、銀星会があってはそもそも横浜に手を出すことができない。それゆえに、




銀星会会長長尾の暗殺を指示します。



このまま放置していたら、殺し屋の娘の命が危ない。このため、捜査への協力ということで、近藤課長が長尾に頭を下げます。その条件が、「鷹山刑事を左遷する」
銀星会にとってはこれ以上の取引はない――そう思われたものの、長尾はもうひとつ条件を出します。

タカ「長尾、もうひとつの条件ってのは何だ?」
長尾「あんたにな、この場で土下座をして詫びを入れてもらいてぇんだ」
ユージ「コイてんじゃねぇよ!」
課長(ユージを制止しながら)「それだけは断る」

そりゃ、警察としてヤクザに土下座なんてできねぇよなぁ。部下に土下座させるなんてあり得ない。
ここは長尾と近藤課長がよかったです。
長尾としても、前述の「ワシらがその気になれば」ってのはたしかにそのとおりなんで、ぶっちゃけ、相手がどう出ようと構わなかったんで、「土下座」なんて相手の面子を潰すようなことをあえて口にしたんでしょう。
近藤課長もそれを察してたから、努めてソフトに「それは断る」。
ただ、タカはそれでも捜査のために土下座します。一度車に戻った際、課長に申し出たうえで(近藤課長としても、先ほどの回答とは矛盾するが、「ここはやりたいようにやらせてみよう」って感覚で黙認したんでしょう)。しかし、そこはヤクザ。

「土下座が条件だったのはさっきまでの話だ」

ということで、タカの土下座を無視します。これにより、タカのプライドはズタズタになり、クールを気取ってはいても根は荒々しいタカゆえに、長尾への報復を考えます。
舞台は港署に変わり、ユージたちが須藤組を追うために出て行ったあと、タカはひとり、警察手帳を置いて・・・
それを止めるため、覆面パトカーを走らせ、急ぐユージ。
すでに銀星会近くのビルの屋上にて、ライフルを手に長尾の外出を待つタカ・・・
スコープの中に長尾の姿が現れた瞬間、





ユージの手のひらにより、スコープが遮られる。



ここは久しぶりにハードボイルドでしたね。ユージに肘鉄食らわせて、あくまで狙撃を決行しようとするタカと、結局長尾を逃してしまったことから乾いた笑い声を出すタカを殴るユージ。こういうちょっとした感じのハードボイルドが、あぶ刑事の醍醐味でしょう。それと、次回(最終回)予告のユージのハイテンションぶりも(笑)。


>悪夢

「殺されそうです。助けてください!」という110番通報が入るも、強盗犯を追っていたため、その通報のあった電話ボックスの目の前を走行するものの、そちらへは対応できなかったタカとユージ。その後、パパとナカさんがその電話ボックス付近で男の死体を発見する。
男の身元が山中一郎というガードマンと判明したあと、ユージが何者かに狙撃される事件が発生。狙撃地点には山中のアドレス帳が残されていた。

これはね、話としてはおもしろいのよ。ただ・・・後の「まだまだあぶない刑事」にも通じるのかもしれないけど、あぶ刑事でこういうファンタジー的要素はねぇ・・・
まあ、それでも見所はたくさんありましたよね。
「横浜の街を舞台にした銃撃戦」――しかもいろんな場所でね。横浜の人間としては、それだけでもうれしい(笑)。
また、山中(?)による港署襲撃、久しぶりに見せるトオルの新人類(死語)ぶり、カオルの軽妙さ、そして、





タカ、最後のバイクシーン。



これ、カッコよかったよなぁ。
最初は追走してたんだけど、銃撃受けた山中がスピンターンして、







数秒、正面切って睨み合って――ここでBGMが一旦途切れる演出が心憎い!
で、BGMの再開と同時に、アクセルを回すタカとアクセルを踏み込む山中。




すれ違いざまにぶっ放すタカ。



これぞあぶ刑事ですよね(笑)。タカのバイクシーンとユージのランニングショットこそ、あぶ刑事の醍醐味。
で、話を戻すと、それでも死体として発見されることもなく、それでいて逃げた形跡もない山中。このため、タカとユージは逮捕を諦め、退治する決意を固めます。
昔馴染みの少女が自殺をほのめかすような電話をかけてきたため(オチとしては、彼氏とケンカした腹いせだったんですが/笑)、その少女を探していたカオルが、その過程で、米軍キャンプの跡地に辿り着いたところ、たまたま山中を発見。銃撃戦(まあ、カオルなんで後退しっぱなしでしたが/笑)の中、タカとユージが救援に駆けつけます。
そして、キャンプ跡での銃撃戦のあと、運河方面へ。
やがて、山中はボートに乗り、一度退却しようとするも、タカとユージはあくまでここで決着をつけようとします。
山中の向かう先にハーバーがある。ということは、かなり入り組んだ所まで車で入っていける――その考えのとおり、突堤まで入り込んで、山中を銃撃するタカとユージ。ふたりの弾は山中に命中するも、山中は海に落下するでも、ボート上で息絶えるのでもなく、瞬時に姿が消失します。まるで、元々幻影であったかのように。
すべてが謎に包まれる犯人。あるいは、「知らぬうちに数多くの恨みを買ってしまっている警察に対する怨念」のようなものが具現化したものなのかもしれない。
突堤で静かに佇むふたり。やがてユージが口を開き――

ユージ「こわくなったんじゃねぇのか?」
タカ「なにが?」
ユージ「刑事の仕事」
タカ「全然。おまえは?」
ユージ「こんな楽しい遊びはないね」
タカ「ロクな死に方しねぇぞ」
ユージ「タカもな」

そしてラストシーン――







まあ、あとはね。こちらこちらのほうでも語ってますんで、よろしかったら(笑)。

そんなわけで、最後のあぶ刑事DVDマガジンでした。
あ、そうそう、「もっと」のDVDマガジンですが・・・やっぱ買っちゃうかも嘘ついてごめんなさい/笑)。
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