マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

カムイ31巻(完結)と「まっ探」12巻

2022-07-30 23:07:26 | マンガ

まずはゴールデンカムイから。
7年くらいですかね。大作になりましたね。
歴史系の、ハードともいえる設定ではありますが、ギャグも多くてね(笑)。
普段は男らしく、案外、カラッとした性格でもあるんだけど、戦うときは「ブチギレたバーサーカー」で、かつ、天然でとぼけたトコもある(決して、気取っているわけではない)杉元佐一――主人公からして、こうですからね。
さらには、ヒロインのアシリパさんも・・・(笑)





ションベン引っかけられて、満面の笑みを浮かべて喜ぶ主人公とヒロインなんて、初めて見ましたよ(笑)。



まあ、感動の再会のシーンでしたけどね。さらには、極寒の環境下で抱き合ったがゆえに、杉元の服のボタンとアシリパの瞼がくっついてしまい、無理に剥がすわけにもいかなかったため、白石由竹が咄嗟にションベン引っかけたんですけどね(白石も笑顔で/笑)。って、これは杉元が指示したんだったかな?
で、31巻ですが、土方歳三と牛山辰馬の散り方がよかったですね。ふたりとも、最後までカッコよかった。
ラストバトルという意味では、杉元vs鶴見中尉。これもよかったわ。まさに壮絶。鶴見はラスボスにふさわしいキャラですね。
そして、最終回。


このときの白石は、粋でカッコよかったですね。そのうえで、あのラスト(笑)。白石が最も勝ち組かもしれません(笑)。
ラストといえば、数年後の杉元とアシリパさん。共に暮らしています。
昔のマンガだったら、「ふたりの子供をアシリパさんが抱きかかえている」なんて描写もあったんでしょうが、それでも、このふたりが結ばれたことはたしかでしょうね。
さらに、おまけページもありまして・・・まあ、杉元とアシリパさんの描写はありませんでしたが、鶴見中尉(と思わしき人物)が太平洋戦争終結時、マッカーサーを動かしていたとは・・・
これさ、最初は鶴見中尉のことに気づかず、金塊の絵がコイン状だったから、白石王国のコインかと思っちゃってさ、





「白石、歴史を動かしたのか!?」なんて、思っちゃいましたよ(笑)。



まあ、よく考えれば、わかることだったのかもしれませんが(笑)。
ともかく、この作品には長い間、そして最後まで楽しませてもらえましたね。もちろん、中弛みもあったけど、そういう部分は「長期連載の宿命」みたいなもんでしょう。進撃の巨人なんかも、そういうトコあったし。
ともかく、楽しい作品をありがとうございます。

そういえば、実写化されるんだってね。
キャスト、どうなるんでしょうね。杉元は想像つかないなぁ。アシリパさんは、「10代序盤」という設定を無視するなら、橋本環奈辺り? アシリパさん、ポーランド系のせいか、目が大きく、パッチリしてるんで。体も小柄だし。
「10代序盤」という設定を重視するのなら、





「妻、小学生になる」で、小学生になった奥さん役を演じてた蒔田彩珠なんか、ハマるんじゃないかな。



この人は、演技も上手かったし。
白石は、錦鯉の長谷川さんが、もうちょっと若かったら・・・(笑)。

続きましては、「まったく最近の探偵ときたら」
相変わらず、ギャグがキレてますね(笑)。

猫木「子供はもういるのか?」
カグヤ「はい。ノムさんとサッチーを足して2で割ったような子が
名雲「それ、ただのカツノリじゃねぇか」

オレとしては、お気に入りです(笑)。
っていうか、カグヤさん、いいよな。クールビューティな女性なんですが、無表情かつ冷めた口調で、どぎついボケを(笑)。準レギュくらいにはなってほしいです。
そして、





試食さん(笑)。



試食さん回に外れなし! (笑)
いや、






「試食さんとマキさんが絡む回に外れなし」というべきか? (笑)


この辺は、噴き出しちゃいました(笑)。
まあ、マキさんも災難ですよね。この人、「さすマキ!!」(さすがマキちゃん、嫁に来いの略)なんて言われるほど、できた女性なんで、余計にね。
マキさんの魅力については、こちら(『まったく最近の探偵ときたら 9巻』)なんかを。
この作品、作者にとっては「最長な作品」になりつつあるんだってね。ほかの作品は知らんけど。
まあ、ギャグは長続きさせるのが難しいジャンルですが、この調子で突っ走ってほしいものです。
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Birth of ANGEL -Across the time-

2022-07-23 21:24:43 | 氷室京介
はい、氷室京介のソロデビュー記念日(7/21)に際し、映像でのイベントがありまして、まあ、少し語ってみようかと思います。
まずは事前(7/7)にやってくれた「Birth of ANGEL -Across the time vol.1-」から。
やっぱ、動く氷室はカッコいい(笑)。
ラスギグ大阪ドームの映像でしたね。その際のレポはこちら↓

KYOSUKE HIMURO LAST GIGS京セラドーム大阪 2016.4.23,24

今更ながら、ダイアモンド・ダストは、キー下げて歌ってるんだよね。
例えば、マイケル・ジャクソンのような「ダンスも見せたい」って人たちはともかく、やっぱロックシンガーは歌ってナンボだよね。生歌に拘るべき、というか。って、この曲はバラードですが(笑)。
そういえば、ANGEL、この日は「♪臆病者にはなりたくない~」でしたね。
個人的には、「♪臆病なオレを見つめなよ、ANGEL~」のほうが好きです(笑)。

で、7/21の「Birth of ANGEL -Across the time vol.2-」のほう。
こちらは、ラスギグ名古屋の映像でしたね。その際のレポはこちら↓

KYOSUKE HIMURO LAST GIGS 名古屋ドーム 2016.4.29

氷室がカッコいいのは言うまでもないとして――やっぱ、歌上手いわ。
サポメンだと、「LOVER’S DAY」における、YTの「泣きのギター」がよかったね。
「SEX&CRASH&ROCK 'N' ROLL」では、DAITAとYTの、ギターによる掛け合いがカッコよかった。イントロのね。
セットリストは、大阪もそうだけど、BOφWYの曲が多かったね。まあ、氷室としては、ファンサービスの一環のようですが。
で、もちろん、BOφWYの曲もいいんだけど、やっぱソロ曲。この映像イベントにおけるセトリだと、





「IN THE NUDE」で、とくに盛り上がったかな、オレ的には。



元々、好きな曲ですけどね。ヒムロックお得意の、「ちょっと陰のある、マイナー調のビート系」と、言っていいのかな? 大別すれば、「KISS ME」や「Claudia」なんかと同系統かもしれんけど、「それらよりもギターサウンドに厚みがある」っつーか。
もちろん、イベントのタイトルにも繋がっているANGELも好きですけどね。こっちはカラッとした、正統派といえるであろうビートロックなんでしょうが。
で、この日のANGELも、「♪臆病者にはなりたくない」でしたね。東京ドームでは「♪臆病なオレを見つめなよ、ANGEL」だったので、氷室としてはファンサービスの一環で、歌詞を替えてたのかな。

やっぱライブ、とくに氷室のライブはいいやねぇ~。ホント、こんなに「ステージ映え」する人、オレにとってはこの人だけです(笑)。まさに、




「ライブの帝王」! (笑)

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ワクチン接種(三度目)と、シン・ウルトラマン

2022-07-09 22:26:56 | 日記
もう、かなり前ですけどね。5/20だったかな。三度目のワクチン接種を。
三回とも、横浜ハンマーヘッドでの大規模接種で、いずれもモデルナでした。
ハンマーヘッドと、その周辺の画像は、こちら
初回と三回目は女医さんでした。「だから、なんだ」言われれば、それまでなんですが(笑)。
副反応は、当日は腕の痛みだけ。ただ、翌日ね。やはり発熱、頭痛、倦怠感などが。まあ、二度目ほどではなかったものの、それでもきつかったですね。「三度目はそれほどでもない」なんて話も聞いてたから、余計に辛かったのかも。
何でも、四度目もあるみたいだね。「接種すべき」だとか。インフルエンザの予防接種のように、年一回になっていくんですかね。副反応が・・・。

こちらも、ちょっと前のこと。


シン・ウルトラマン、何気に観てきました。
まあ、色々と言われてるようですが・・・私としては、普通におもしろかったですよ。
そりゃ、「傑作」「名作」とは思わなかったけど、まあ、おもしろかった。
やっぱり、山本耕史の外星人ですよね。って、この人、普段から鼻の抜けた声ってわけでもないかもしれないけど、そんな感じにも思える声や口調だから、なんか宇宙人っぽいんだよね(笑)。メフィラス星人という、「中ボス」「最初の敵と比べ、遥かにクレバー」というキャラは、はまり役だったかも。
ってか、いまやってる大河ドラマ・鎌倉殿の13人における三浦義村も、そんな感じがするけど(笑)。理知的(メフィラス星人)か、冷徹で人を食ったような口調(義村)かの違いはありますが。
主演の斎藤工も、ヒロインの長澤まさみも、あるいは西島秀俊や竹野内豊も、いい感じではありましたね。
ってか、監督の庵野さんは、





やっぱミサトさん的な「才色兼備で、スタイリッシュなヒロイン」が好きなのかも。



「朗らかで、でもエロさのあるミサトさん」「口調が仰々しく、ちょっと浮世離れしているカヨコ・アン・パタースン」(石原さとみ。シン・ゴジラ)、そして今作の、「沈着冷静な才女ではあるが、どこか普通のOLっぽさもあるヒロコ・アサミ」といったキャラ分けはされてるけどね。そもそも、三人ともエリートだし。
まあ、そうはいっても、オレもその手の女性キャラ、好きですけどね(笑)。
作品としては、やっぱ戦闘シーン。ただ、ウルトラマンの戦いより、自衛隊の戦闘機や戦車による攻撃の迫力がよかったですね。シン・ゴジラもそうでしたが。
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