マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

オリジナル小説「BRAND-NEW」更新! chapter4をUP!

2013-03-30 23:50:21 | オリジナル小説
というわけで、

「BRAND-NEW」のchapter4

をUPしました。
ひとことだけでもいいんで、感想とかもらえると幸いです! (笑)
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BOφWY THE BEST “STORY” 

2013-03-20 17:42:16 | 音楽
ツイッターのほうでの呟きとは裏腹に、買っちゃいました(笑)。

ただし、最後のほうでちょっとだけ毒づいてますので、このアルバムを始めとする最近のBOφWY商法に肯定的な方や何とも思わない方は、この記事、ご覧にならないでください。

また、「LIKE A CHILD」や「DRAMATIC? DRASTIC!」について、私は否定的です。その2曲が好きという方も、ご覧にならないほうがよろしいかと存じます。


今回のアルバム、いままでのベスト盤の中で一番選曲いいんじゃないの?
リストとしては、こんなんです。――

DISC1

1.IMAGE DOWN
2.NO.NEW YORK 
3.ON MY BEAT
4.DAKARA
5.FUNNY BOY
6.DREAMIN’
7.BABY ACTION
8.ホンキー・トンキー・クレイジー
9.BAD FEELING
10.CHU-RU-LU
11.ハイウェイに乗る前に
12.CLOUDY HEART
13.“16”
14.わがままジュリエット
15.JUSTY
16.ミス・ミステリー・レディ(VISUAL VISION)
17.LIKE A CHILD

DISC2

1.B・BLUE
2.ONLY YOU
3.WORKING MAN
4.RAIN IN MY HEART
5.DRAMATIC? DRASTIC!
6.SENSITIVE LOVE
7.LIAR GIRL
8.LONGER THAN FOREVER
9.MARIONETTE
10.PLASTIC BOMB
11.FANTASTIC STORY
12.MEMORY
13.季節が君だけを変える
14.NO.NEW YORK(12inch Version)
15.CLOUDY HEART(Single Version)

青字は氷室作曲作品、赤字は布袋作曲作品です。ホンキー・トンキー・クレイジーは、クレジット上は「words&music:BOφWY」なんで。
まあ、作詞は大抵氷室なんで、布袋曲にも氷室カラーが結構出てますが。
ともかく、意外と氷室曲がチョイスされてたのは驚きです。私としては氷室曲のほうが好きなんでうれしいですが。
氷室曲と布袋曲の違いって、前者のほうがメロディアスというか歌謡曲っぽいんですよね。ゆえにメロディ重視というか。後者はサウンド重視、「ヴォーカルもパートのひとつ」といわんばかりの、速い曲調だったりヴォーカルパートが比較的短い曲が多い気がします。
まだ地元の高崎でアマチュアバンド組んでた学生時代、イケイケのヤンキーだった氷室さんが前者で、氷室さんを含むヤンキーな皆さんにビビッてた布袋さんが後者ってのも意外ですよね(笑)。って、やっぱヤンチャやってた奴は落ち着いていくし、そうでない奴はイケイケぶりに憧れたりするし、まあ、「人は自分にないもの、なかったものを求める」っていいますからね。それと、ヴォーカリストとギタリストのセンスの違いでもあるんでしょうが。
ともかく、氷室曲では、「DAKARA」「CHU-RU-LU」「CLOUDY HEART(アルバムバージョン)」「ミス・ミステリー・レディ」「SENSITIVE LOVE」「FANTASTIC STORY」が入るとは思わなかったなぁ。





とくに「ミス・ミステリー・レディ」「FANTASTIC STORY」は、正直、うれしかった(笑)。


っつーか、この2曲が入るとはねぇ。
まあ、「DAKARA」が入ってたのには、なぜか笑っちゃいましたが(笑)。
「“16”」もレアっちゃレアなんだけど、最近、ヒムロックが自分のライブでプレイしてますからね。その影響でしょう。
ただね、欲をいえば・・・

「DAKARA」→「MORAL」か「RATS」
「CHU-RU-LU」→黒のラプソディ
「CLOUDY HEART(アルバムバージョン)」→唇にジェラシー
「SENSITIVE LOVE」→「DON’T ASK ME」

と、したうえで(「CLOUDY~」はシングルverだけでいい。個人的には)、





「PSYCHOPATH」を入れてほしかった・・・



「PSYCHOPATH」は、曲調もアレンジも、そして歌詞のテーマも、どれを取っても抜群のセンスを放っている名曲だと思うんだけどなぁ。「BOφWY末期からソロ初期のころのヒムロックのセンス全開!」って感じで。
まあ、歌詞の意味については、全編英語詞なんで、ネットの時代になって検索して初めて知りましたが(笑)。この曲、作詞は別人ですが、氷室が「こういうテーマで、こういうワード使ってお願い」って感じで依頼したようです。

布袋曲のほうで「入るのが意外」かつ「入ってうれしかった」のは、





「LIAR GIRL」。



これ好きだったなぁ。あの、多分打ち込みであろうイントロが聞こえてくるだけで、リアルで聴いてたころの思い出が頭の中に流れてきたりします。
って、ヒムロックも布袋さんもあまり思い入れないのかなぁ。氷室はライブで全くやらんし、布袋も多分やってないでしょう。
ただ、「PLASTIC BOMB」入れるなら「GIGOLO & GIGOLET」入れてほしかった・・・ 

リズム隊が作詞した曲にも触れておこうかな。
まあ、「FUNNY BOY」(作詞・氷室、松井、高橋、作曲・氷室)と「WORKING MAN」(作詞・松井、作曲・布袋)と「BAD FEELING」(作詞・氷室、高橋、作曲・布袋)は妥当でしょう。って、「FUNNY」は「氷室(カラー)の曲」、「BAD~」は「布袋(カラー)の曲」っていえると思いますが、センス的に。
ともかく、「LIKE A CHILD」(作詞・松井、作曲・布袋)と「DRAMATIC? DRASTIC!」(作詞・高橋、作曲・布袋)はどうなんでしょうね。ぷっちゃけ、印税配分でしょうね。
いや、「RAIN IN MY HEART」(作詞・松井、作曲・布袋)は好きだよ。ただ、「LIKE~」は「ベスト」にふさわしい曲でもねぇだろ。
それと、「DRAMATIC? ~」はラスギグのバージョンは好きだけど、スタジオ盤は正直、好きになれん。どうせ入れるなら、ラスギグバージョン入れりゃいいのに。

と、まあ、好き勝手書いてきましたが(笑)。
しかし、このBOφWY商法はいつまで続くんですかねぇ。まあ、なんだかんだで買っちまう私のようなファンも悪いんですが(笑)。
どうせなら、今回のこのアルバムの売り上げ、すべてとはいわんが、東日本大震災の被災者の皆様に流れてくれるといいんですが。
コメント (1)
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あーばよ、銭形のとっつぁん~ ――納谷悟朗さん追悼――

2013-03-16 23:05:57 | アニメ
ちょっと不謹慎かとも思ったけど・・・100%のリスペクトを込めて、あえて上のようなタイトルにしました。

別に声優ファンを気取るつもりもないんですが・・・私にとって好きなキャラを演じてた方が続けざまにね。
まあ、3月5日に亡くなった納谷悟朗さんはね、ルパンの山田康雄さん同様、俳優であって、声優といわれることに抵抗を持っていたようですが。

私らアラフォーの男どもや、プラスマイナス5歳前後の男性(場合によってはアラサーくらいの人も)にとって、ルパンファミリーの声は、物心ついたときにはTVから流れてましたからねぇ。
無意識のうちに耳に入ってたというか、





「この作品を初めて見たのは、いついつごろだ」っていう意識が全くなく、ごくごく自然に、気づいたら身近にいた、身近にあった



――ルパンというのはまさにそんな作品であり、その主要キャラの声についても同じ感覚を覚えます。
まあ、山田康雄さんのときは、こっちはまだ若く、アニメに対する興味が希薄になってた時期だったんで、「残念だな」とは思ったし「クリカンじゃちょっと」ってのはあったけど(後者については、いまはないですよ)、今回の納谷さんは寂寥感が半端じゃなかったです。
まあ、晩年のとっつぁんの声は老化が痛々しかったし、山寺さんに交代して1,2年は経ち、その間、レギュラーシリーズ(峰不二子という女)もあったけど、それでもやっぱね。「子供のころから長きにわたって」っていうものがなくなってしまうというのは、この歳にもなるとやっぱ寂しいもんです。若いころのそれとは比べ物になりません。

納谷さんは、声だけでなくお姿をTVで見る機会もあって、ガキの使いで、山田さんと一緒に出てきて、ダウンタウンと「ルパン&とっつぁんのアテレコ合戦」みたいなことやってたような気がします。ちなみに、まっちゃんがルパン、浜ちゃんがとっつぁんだったかと(笑)。
って、山田さんも「お笑いスター誕生」の司会もやってたし、「夢で逢えたら」にも出てきたりしててね。野沢直子に「不二子ちゃ~ん」、まっちゃん扮するガララニョロロ(一応、警察官)に、





「ぜーにがたの、とっつぁん~!」



なんていってた気も(笑)。

じつは納谷さんって、とっつぁん以外にも、オレにとって思い入れの強い作品の登場人物を演じてたりします。「EVE burst error」の桂木源三郎(かつらぎ げんざぶろう)というキャラであり、前回、追悼記事書いた本多知恵子さん演じる弥生の父親です。
この源三郎もよかったなぁ~。納谷さんの声質が、





「おしゃれなナイスミドル」でありながら「どっかくたびれた感じもさせる」



って感じで、まさに源三郎というキャラにぴったりはまってた、というか、源三郎を完全に自分のカラーに染め、それをもってキャラの魅力を築き上げていた、っていうか。
まさにプロフェッショナルですよね、納谷さんの演技は。

またひとり、名優が逝きましたね。謹んでお悔やみ申し上げます。
天国でルパンの山田さんと、


「よぉ~、とっつぁん~、遅かったじゃねぇ~」


「ルパーン! 今度こそ逮捕だー!!」



なんてやりとりができたらいいですよね(笑)。
あるいは、桂木弥生役の本多さんと、


「なんだ、パパも来たのか」


「『来たのか』じゃないだろう。親より先に逝く奴があるか、この親不幸者」


「たった数日じゃないか~」


「互いの歳を考えろ、バカ者」



なんてやりとりもね。
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