全領域異常解決室
超常現象(と思われること)が原因である事件を解決するための組織・全領域異常解決室。そのメンバーである興玉雅(おきたまみやび。藤原竜也)と雨野小夢(あまのこゆめ。広瀬アリス)を中心に、物語は進行していきます。
「じつは全領域異常解決室(通称・ゼンケツ)ってのは、大和朝廷のころからある」みたいな設定もあったかな。で、いまは内閣府直轄の捜査機関であるようです。
まあ、超常現象いってますが、オカルトじみた作風でもなく、また、(日本製の)ホラー映画のように背筋が凍るような作品でもありません。「日本神話やその神様、それらに関する伝承をもとにしつつ、また、現代的な都市伝説なんかも絡ませ、それらと現代の世相なんかを組み合わせたような事件」が多いですかね。
オレとしてはね、第5話辺りまでは「作中の黒幕=ヒルコ=福本莉子」だと思ってたんですよ。
ときに巫女さんだったり、ときに今どきの10代の女の子っぽい格好して、ソフトクリームなんか食べながら、野次馬に紛れていたり。あるいは、かわいい見た目に反して、飄々と人を食ったような言動を見せたり・・・。
これね、
「広瀬アリスと福本莉子の配役は、逆でもおかしくないけど、あえてギャップを狙ったのかな」
思ってたんですよ、最初は。とくに福本さんのほうね。
まだ「かわいらしいメインヒロイン」を演じてもおかしくないキャリアの福本さんを豊玉妃花(とよたまひめか)役、妃花さんというか、彼女の立ち位置のキャラを演じてもおかしくないアリスさんを「当初はなにも知らないけど、一生懸命なメインヒロイン」といえる雨野さんに配したのはね、「あえて狙ったのかな」なんて思ってました。
ただ、妃花さんは第5話(?)で、興玉、芹田正彦(せりたまさひこ。迫田孝也)と共闘してましたからね。「彼女が(少なくとも)ヒルコではない」ということが判明しましたね。
となると、
ヒルコは誰なんでしょ?
既に出てきてる人かな? 荒波(ユースケ・サンタマリア)? 二宮(成海瑠子)? 北野(小宮璃央)? 宇喜之(うきの。小日向文世)? って、宇喜之はないか。
あるいは、ゲストで出てきた人たちの誰か?
この辺も興味深いですね。
じつはゼンケツの面々と一部のキャラは、神様の魂が宿った人たちなんだってね。興玉や妃花さんはもちろん、芹田や宇喜之、雨野さんまで。
とくに、興玉、妃花さん、芹田は特殊能力のようにものも見せてました。ヒルコの狂信者と戦う場面でね。まあ、興玉は格闘戦でも強いんですが。
で、雨野さんも身体能力は高く、警察官ゆえの格闘術は心得ていますが、私がチェック済みである「千里眼」のエピソードまでは、特殊能力は出してませんね。
このあと、雨野さんが自分の中に宿る神様に気づいた以降のエピソードも、楽しみですね。
海に眠るダイヤモンド
鉄平(神木隆之介)が朝子さんに告った直後の、朝子さんの反応がかわいかったね(笑)。
噴き出しちゃったんだけど、ちょっと涙が滲んでいるようにも見えて、でも笑顔で笑い声上げて――
とにかく、杉咲花の演技がかわいかったです。
で、その朝子さんは現代パートのいづみさん(宮本信子)だった、と。
そりゃ、鉄平と瓜二つである玲央(神木のふた役)の面倒を見るようになるよな。
鉄平と玲央の関係はまだ判明していません。最初は「孫かな?」とも思いましたが、全くわかんなくなってきました。
ってか、鉄平は行方不明なのかな。
これで「70年後の鉄平=澤田」だったら、かなりの衝撃ですが。
それはともかく、軍艦島、70年前の炭鉱の世界観なんかもよく表現されていて、歴史的見地からも、おもしろいと思えます。
それにしても、斎藤工演じる進平(鉄平の兄貴)がエロい、エロい(笑)。リナさん(池田エライザ)とのキスシーンなんか(笑)。
この前、紹介した「噓解きレトリック」といい、オクトーといい、そして今回のゼンケツといい、「現実の中の、ちょっとした特殊能力」を扱う作品が多いですね、今シーズンのドラマは。
特殊能力いっても、マンガのような「大量殺戮、大量破壊が可能なもの」ではなく、「相手の心理をちょっとだけ読めるもの」だったり、あるいは「数人の敵を苦しめる程度のもの」だったりするんですけどね。前者はレトリックとオクトー、後者はゼンケツですかね。
って、ゼンケツの「数人の敵を~」については、「現時点では」であり、今後はマンガ的な能力も出てくるのかもしれませんが。
レトリックといえば、
鹿乃子(かのこ)さんの洋装姿が、かわいかったですね(笑)。
普段の、和服の鹿乃子さんもかわいいけどね。
超常現象(と思われること)が原因である事件を解決するための組織・全領域異常解決室。そのメンバーである興玉雅(おきたまみやび。藤原竜也)と雨野小夢(あまのこゆめ。広瀬アリス)を中心に、物語は進行していきます。
「じつは全領域異常解決室(通称・ゼンケツ)ってのは、大和朝廷のころからある」みたいな設定もあったかな。で、いまは内閣府直轄の捜査機関であるようです。
まあ、超常現象いってますが、オカルトじみた作風でもなく、また、(日本製の)ホラー映画のように背筋が凍るような作品でもありません。「日本神話やその神様、それらに関する伝承をもとにしつつ、また、現代的な都市伝説なんかも絡ませ、それらと現代の世相なんかを組み合わせたような事件」が多いですかね。
オレとしてはね、第5話辺りまでは「作中の黒幕=ヒルコ=福本莉子」だと思ってたんですよ。
ときに巫女さんだったり、ときに今どきの10代の女の子っぽい格好して、ソフトクリームなんか食べながら、野次馬に紛れていたり。あるいは、かわいい見た目に反して、飄々と人を食ったような言動を見せたり・・・。
これね、
「広瀬アリスと福本莉子の配役は、逆でもおかしくないけど、あえてギャップを狙ったのかな」
思ってたんですよ、最初は。とくに福本さんのほうね。
まだ「かわいらしいメインヒロイン」を演じてもおかしくないキャリアの福本さんを豊玉妃花(とよたまひめか)役、妃花さんというか、彼女の立ち位置のキャラを演じてもおかしくないアリスさんを「当初はなにも知らないけど、一生懸命なメインヒロイン」といえる雨野さんに配したのはね、「あえて狙ったのかな」なんて思ってました。
ただ、妃花さんは第5話(?)で、興玉、芹田正彦(せりたまさひこ。迫田孝也)と共闘してましたからね。「彼女が(少なくとも)ヒルコではない」ということが判明しましたね。
となると、
ヒルコは誰なんでしょ?
既に出てきてる人かな? 荒波(ユースケ・サンタマリア)? 二宮(成海瑠子)? 北野(小宮璃央)? 宇喜之(うきの。小日向文世)? って、宇喜之はないか。
あるいは、ゲストで出てきた人たちの誰か?
この辺も興味深いですね。
じつはゼンケツの面々と一部のキャラは、神様の魂が宿った人たちなんだってね。興玉や妃花さんはもちろん、芹田や宇喜之、雨野さんまで。
とくに、興玉、妃花さん、芹田は特殊能力のようにものも見せてました。ヒルコの狂信者と戦う場面でね。まあ、興玉は格闘戦でも強いんですが。
で、雨野さんも身体能力は高く、警察官ゆえの格闘術は心得ていますが、私がチェック済みである「千里眼」のエピソードまでは、特殊能力は出してませんね。
このあと、雨野さんが自分の中に宿る神様に気づいた以降のエピソードも、楽しみですね。
海に眠るダイヤモンド
鉄平(神木隆之介)が朝子さんに告った直後の、朝子さんの反応がかわいかったね(笑)。
噴き出しちゃったんだけど、ちょっと涙が滲んでいるようにも見えて、でも笑顔で笑い声上げて――
とにかく、杉咲花の演技がかわいかったです。
で、その朝子さんは現代パートのいづみさん(宮本信子)だった、と。
そりゃ、鉄平と瓜二つである玲央(神木のふた役)の面倒を見るようになるよな。
鉄平と玲央の関係はまだ判明していません。最初は「孫かな?」とも思いましたが、全くわかんなくなってきました。
ってか、鉄平は行方不明なのかな。
これで「70年後の鉄平=澤田」だったら、かなりの衝撃ですが。
それはともかく、軍艦島、70年前の炭鉱の世界観なんかもよく表現されていて、歴史的見地からも、おもしろいと思えます。
それにしても、斎藤工演じる進平(鉄平の兄貴)がエロい、エロい(笑)。リナさん(池田エライザ)とのキスシーンなんか(笑)。
この前、紹介した「噓解きレトリック」といい、オクトーといい、そして今回のゼンケツといい、「現実の中の、ちょっとした特殊能力」を扱う作品が多いですね、今シーズンのドラマは。
特殊能力いっても、マンガのような「大量殺戮、大量破壊が可能なもの」ではなく、「相手の心理をちょっとだけ読めるもの」だったり、あるいは「数人の敵を苦しめる程度のもの」だったりするんですけどね。前者はレトリックとオクトー、後者はゼンケツですかね。
って、ゼンケツの「数人の敵を~」については、「現時点では」であり、今後はマンガ的な能力も出てくるのかもしれませんが。
レトリックといえば、
鹿乃子(かのこ)さんの洋装姿が、かわいかったですね(笑)。
普段の、和服の鹿乃子さんもかわいいけどね。