マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

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氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

伝説、再び! るろうに剣心北海道編

2017-09-09 16:02:04 | マンガ


はい、昨年11月の時点で「来春」だったのが、ようやくスタートです(笑)。
なんか、ネット上では「絵柄が変わりすぎ」なんて声もあるみたいですが・・・



オレはこれくらいの、少年マンガっぽい絵のほうがいいけどなぁ。

この薫殿なんて、すっかり美人さんじゃないですか(笑)。



まあ、作中の設定としては、旧版から5年経って、「少女」から「女性」になったせいもあるんでしょうが。
ともかく、旧版は斎藤、志々雄、あるいは宇水さんのようなキワモノキャラ(いや、宇水さんも強いことは強いけどさ/笑)以外は、少女マンガみたいだったやん。それが嫌で、この作品を完全には好きになれなかったトコもあるんで。人誅編なんかは、少年マンガっぽい絵柄になってたかもしれんけど。

第1話としては、おもしろかったですよ。左之助が人相書きでしか登場しなかったのは、ちょっと寂しかったけど。って、アメリカに行ってんだね。
そういや、この北海道編、特筆版同様、旧版とは微妙に設定を変えてますね。旧版では左之、モンゴル辺りで馬賊になった気がするし。
なにより、



薫の親父さんが生存!

って、こんときの薫殿、矢吹作品のヒロインにいそうなデザインになってますが剣心が彼女にラッキースケベかます、と/笑)。
ともかく、「この親父さんがじつは北海道にいる」ということで、剣心や薫一行は、北海道を訪れることになるようです。
まあ、この親父さんがラスボスになるんでしょうかね。年齢的に、弥彦や明日郎はまだしも、斎藤、蒼紫(多分、と一緒に出てくるでしょう)なんかと、戦闘面で互角にやるには難しいかもしれませんが。
って、剣心は体力的にハンデ背負うようになってるから、彼と戦わせてもいいのか。
まあ、どちからかといえば、戦術、戦略面でのラスボスになるんですかね、親父さん。ただ、西南戦争の生き残りですからね。どういう展開に持ってくか、楽しみですね。
個人的には、西南戦争で出征した者同士として、斎藤と絡んでほしい気もします。ってか、薫の親父さん、なんか宗次郎と気が合いそう感じも。宗次郎が手を貸すかもね。

そういえば、設定を変えているとはいえ、あくまで「微妙に」であり、やはりろる剣らしい部分も残ってますよね。
とくに剣さん、

逆刃刀を抜いたときは、相変わらず容赦ありません。




ローティーンの少年相手でも、的確に打ち込んできます。


しかも、明日郎はいまんトコ、剣術の経験はほとんどありませんからね(笑)。
そうそう、明日郎といえば、新キャラ三人――明日郎、阿爛、旭は、どういう扱いにするんでしょうね。
明日郎は、一度は闇堕ちするでしょうね。剣心なり弥彦なりが、引き戻す形になるのかな?
阿爛は流される形で、明日郎の闇堕ちの片棒を担ぎそう。でも、疑問に思ってて、まずは彼が闇堕ちした明日郎に語りかける、的な。
旭は・・・



キャラ設定的に、「ちょっとした不二子ちゃん」になりそうな気が(笑)。

何でも、「戦いとか、血なまぐさいのは嫌」「(せっかく文明開化したんだから)私はもっと、キラキラと生きていたい」みたいなこと言ってましたからね。
華やかに生きたいがために、剣心や明日郎から路銀をかすめて逃げたり、かと思ったら、なんだかんだで明日郎たちのことが気になって、戻ってきたり(笑)。
まあ、「リトル不二子ちゃん」「プチ不二子ちゃん」とでもいうべきでしょうか。

そんなこんなで、ラスト。
そうです、この人を忘れてはなりません。






斎藤、やっぱかっけぇ!


台詞はなかったけど、タバコ吸いながら佇んでいるだけで、カッコいい(笑)。
函館山山頂に逆賊が立て籠もり、それを討つために召集されたようです。
まあ、警官隊がすでに攻撃したのですが、殲滅させられ、やむなく軍隊の出動となったようです。その部隊において、斎藤は唯一の警官。
これは斎藤率いる警官隊が殲滅させられたのではなく、別の隊が殲滅させられ、でも、本来は警察の仕事だから、面子のために斎藤が出向させられた、といったところでしょうね。
ともかく、斎藤の第一声がどんなものであるか、次回以降が非常に楽しみです(ただ、SQはほかに読むもんがない・・・普段も買ってなかったし/笑)。
コメント
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