はい、昨年11月の時点で「来春」だったのが、ようやくスタートです(笑)。
なんか、ネット上では「絵柄が変わりすぎ」なんて声もあるみたいですが・・・
オレはこれくらいの、少年マンガっぽい絵のほうがいいけどなぁ。
この薫殿なんて、すっかり美人さんじゃないですか(笑)。
まあ、作中の設定としては、旧版から5年経って、「少女」から「女性」になったせいもあるんでしょうが。
ともかく、旧版は斎藤、志々雄、あるいは宇水さんのようなキワモノキャラ(いや、宇水さんも強いことは強いけどさ/笑)以外は、少女マンガみたいだったやん。それが嫌で、この作品を完全には好きになれなかったトコもあるんで。人誅編なんかは、少年マンガっぽい絵柄になってたかもしれんけど。
第1話としては、おもしろかったですよ。左之助が人相書きでしか登場しなかったのは、ちょっと寂しかったけど。って、アメリカに行ってんだね。
そういや、この北海道編、特筆版同様、旧版とは微妙に設定を変えてますね。旧版では左之、モンゴル辺りで馬賊になった気がするし。
なにより、
薫の親父さんが生存!
って、こんときの薫殿、矢吹作品のヒロインにいそうなデザインになってますが(
ともかく、「この親父さんがじつは北海道にいる」ということで、剣心や薫一行は、北海道を訪れることになるようです。
まあ、この親父さんがラスボスになるんでしょうかね。年齢的に、弥彦や明日郎はまだしも、斎藤、蒼紫(多分、操と一緒に出てくるでしょう)なんかと、戦闘面で互角にやるには難しいかもしれませんが。
って、剣心は体力的にハンデ背負うようになってるから、彼と戦わせてもいいのか。
まあ、どちからかといえば、戦術、戦略面でのラスボスになるんですかね、親父さん。ただ、西南戦争の生き残りですからね。どういう展開に持ってくか、楽しみですね。
個人的には、西南戦争で出征した者同士として、斎藤と絡んでほしい気もします。ってか、薫の親父さん、なんか宗次郎と気が合いそう感じも。宗次郎が手を貸すかもね。
そういえば、設定を変えているとはいえ、あくまで「微妙に」であり、やはりろる剣らしい部分も残ってますよね。
とくに剣さん、
逆刃刀を抜いたときは、相変わらず容赦ありません。
ローティーンの少年相手でも、的確に打ち込んできます。
ローティーンの少年相手でも、的確に打ち込んできます。
しかも、明日郎はいまんトコ、剣術の経験はほとんどありませんからね(笑)。
そうそう、明日郎といえば、新キャラ三人――明日郎、阿爛、旭は、どういう扱いにするんでしょうね。
明日郎は、一度は闇堕ちするでしょうね。剣心なり弥彦なりが、引き戻す形になるのかな?
阿爛は流される形で、明日郎の闇堕ちの片棒を担ぎそう。でも、疑問に思ってて、まずは彼が闇堕ちした明日郎に語りかける、的な。
旭は・・・
キャラ設定的に、「ちょっとした不二子ちゃん」になりそうな気が(笑)。
何でも、「戦いとか、血なまぐさいのは嫌」「(せっかく文明開化したんだから)私はもっと、キラキラと生きていたい」みたいなこと言ってましたからね。
華やかに生きたいがために、剣心や明日郎から路銀をかすめて逃げたり、かと思ったら、なんだかんだで明日郎たちのことが気になって、戻ってきたり(笑)。
まあ、「リトル不二子ちゃん」「プチ不二子ちゃん」とでもいうべきでしょうか。
そんなこんなで、ラスト。
そうです、この人を忘れてはなりません。
斎藤、やっぱかっけぇ!
台詞はなかったけど、タバコ吸いながら佇んでいるだけで、カッコいい(笑)。
函館山山頂に逆賊が立て籠もり、それを討つために召集されたようです。
まあ、警官隊がすでに攻撃したのですが、殲滅させられ、やむなく軍隊の出動となったようです。その部隊において、斎藤は唯一の警官。
これは斎藤率いる警官隊が殲滅させられたのではなく、別の隊が殲滅させられ、でも、本来は警察の仕事だから、面子のために斎藤が出向させられた、といったところでしょうね。
ともかく、斎藤の第一声がどんなものであるか、次回以降が非常に楽しみです(