高崎駅なんかにあった「BOφWY20170807」の意味は、「CASE OF BOφWY」の完全版音源のリリースのようですね。
この「CASE OF BOφWY」は、87年に神戸と横浜でやったライブの音源なんですが、以前にも出てるんですよね(笑)。10年前くらいかな?
そっちは両日の「いいトコ取り」だったと思います(神戸も横浜も、セットリストは同じ)。で、今回のは「神戸でやったライブと、横浜でやったライブを完全収録」(CD4枚組かな?)。
「完全収録」といえば聞こえはいいけど、前述のとおり、神戸も横浜もセットリスト同じですからね。だったら、「いいトコ取り」のほうがいいのでは?
もう、
BOφWY 商法も、尻すぼみですかね?
さすがに、もうネタがないのかもね(笑)。いやね、そりゃ「1224」の衝撃を超えるのは無理だろうけど、もうちっとレア感のあるものを・・・
ただ、かつては叩いてたBOφWY 商法も、ここまでくると逆に寂しいものも(笑)。
ってか、今回の「CASE ~」も、映像だったら買うかもしれんが、CDですからね。いまんとこ、買う気はないかな。今後、よほどの追加特典があるなら、考えるけど。
で、関ジャムの「トップギタリスト特集」。
佐橋佳幸、MIYAVI、HISASHIがゲストでしたね。
佐橋さん、「ラブストーリーは突然に」「TRUE LOVE」なんかにもかかわってたんだね。
これはVTRだけど、布袋とMIYAVIによる「BAD FEELING」のイントロ、かっこよかったわ。
HISASHIによる「スネ夫が自慢してるときのBGM」、笑った(笑)。
で、まあ、MARIONETTEなんですが・・・MIYAVIとHISASHIのギターソロはよかったと思う。
まあ、ヴォーカルはね(笑)。
やっぱ(総合力という意味で)日本一のヴォーカリストといえる氷室と比べたら、酷ですよ(まあ、オレとしても不満がないことはないけど/笑)。
「総合力」としたのは、氷室より歌上手い人もツラいい人もたくさんいるし、氷室よりいい曲書くヴォーカリストもいると思うんで。ヒムロックって人は、「原則、どの要素も90点以上」「ただし、カリスマは100点満点」ってヴォーカリストだと思ってます、個人的には。
ともかく、やっぱ氷室京介のヴォーカルは、唯一無二なんでしょう。
って、このままだと「結局、氷室ageかい」なんていわれそうですが(笑)、やっぱ邦楽のバンドって、ヴォーカルありきなんでしようね。洋楽のバンドはわからんけど。
例えば、TMネットワークやXなんかは、明らかに小室のバンド、YOSHIKIのバンドじゃないですか。当然、彼らなくてはあり得ない(木根や、Xのほかのメンバーも、否定する気はないよ/笑)。
けど、たとえ番組のセッションとかでも、たとえ小室やYOSHIKIがプレイしたとしても、やっぱり宇都宮やTOSHI以外の人がヴォーカルとったら、それぞれのファンの人らは物足りないんじゃないかな?
これは、最近のバンドにもいえることだと思う。
まあ、BOφWYの場合は、クリエイティブな面では「氷室と布袋のバンド」、ってか、あくまで「人気」という意味では「氷室のバンド」だったんで、とくにヴォーカルの存在感が無視できない部分もあるんでしょうが。
もちろん、布袋、まっちゃん、まこっちゃん以外のメンバーはあり得ないけど、セッションなんかなら、楽器陣はほかのプレイヤーでも「ああ、こういう解釈やプレイスタイルもあるんだな」という気にはなる。下手な人がやっても、苦笑いで済む。
でも、ヴォーカルはやっぱりね(笑)。ほかのバンド以上に、それが顕著なんじゃないでしょうか。
まあ、オレが氷室のファンだから、そんなこと考えてるのかもしれませんが(笑)。
そんなわけで、久しぶりにBOφWYの話題でした。